徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

三方崩山のブナ林

2010-09-28 22:08:21 | Weblog
 先日登った三方崩山ですが大崩壊地のことや展望の良さが語られることが多い山です。
 私も頂上付近の稜線の崩壊地や展望の良さに爽快感を覚え気分が良い山だと思います。
 ただ、私はそれ以外に登山口から続くブナ林の美しさに見とれました。
 下山してから他のブログを見ていてもブナ林のことが結構紹介されていますので一見の価値があるものと思います。
 私が三方崩山のブナ林を見て原生的な美しさというか人との関わりを感じさせる美しさです。
 ただ過去にどういった関わりを持ったのかということは想像ができません。 
 ただ漠然と関わりがあったろうなぁ~と思っただけなのです。
 何故そう思ったのかと思うと飛騨市河合町の天生の有名なブナ林と比較してです。
 天生のブナ林は原生的な雰囲気がありますが三方崩山のブナ林から感じ取ることができません。
 何故かというと幹の太さが結構揃っている。これはある時期に伐採され一斉に更新したことを示していると思われます。
 また、原生的な森に見られる立ち枯れや倒木がほととんど見ることができないのです。
 こういったことから以前に伐採されているな?と想像できるのです。
 しかし昭和30年代まで行われていた炭焼きや焼畑をやってきた二次林であれば幹がもっと細いと思います。
 三方崩山のブナは40~50年より幹の太さから林齢が越えているように思います。
 恐らく100年はたっていると思われます?。
 その昔何が起こったのだろう?登山道沿いには炭窯の跡があったりすれば検討がつくのですが釜もない。
 色々想像していたのですが結局何でだろう?と疑問だけが残りました。
 変に頭でっかちな不毛な知識を持ったばかりに余計なことを考えてしまう私が悲しくなったりします。
 純粋に綺麗だなぁと思えるようになるになろう!と思っています。
 ただ先日のブナ林は緑色が抜け出し林内は盛夏の頃より明るくなってきています。
 間もなく紅葉の季節を迎えると思います。
 そんな森の様子を見てブナ林の紅葉を楽しみたいなぁと思い三方崩山を後にしたのでした。

                   幹の太さが揃っている三方崩のブナ林
                   

                   崩壊地の影響か雪崩の影響か?ギャップがありました。    
                   

                   朝日が差し込むブナ林
                   

                   ブナのしなやかな枝振りはいいものですね!                   
                   

                   林床に生えるコシアブラの葉まで光りが透過します。紅葉が間近に迫っていることを感じさせます。
                   


                   


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チングルマ

2010-09-28 21:52:41 | Weblog
 9月18日に登った御岳山、様々な高山植物にお目に掛かったのですが私は高山植物はあまり得意ではないので、「これ何?」思ってみているばかり。
 若干は分かりますが見て楽しむだけの存在です。
 そんな高山植物ですが私は秋に見るチングルマの綿毛が何故か好きで見かけると写真を撮ります。
 何故と聞かれても私は困ります。(管理人)



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御嶽教

2010-09-28 21:41:17 | Weblog
 信仰の対象となっている山は日本各地にあります。
 数多くある山岳信仰の一つである御嶽教は御嶽山を登ると実感できます。
 信者の方々は白装束で杖をついて歩いている人に御嶽山に登ると出会います。
 先日登った時に気がついたのですが信者の方にあまり出会わなかったこと。
 ひょっとして信者の高齢化が原因?なんて思っています。
 御嶽教の信者の方が減った一方で巷で流行の山ガールが大勢いたことに驚きました。
 今まで山で出会わなかったような女性をみて私ももう少し後に産まれればと思いながら下山したのでした...
 そんな話与太話はさておいて御嶽教に関するものを撮影しました。
 お恥ずかしながらどういった関係があるのかは私にはわかりません。
 これらを見ると信仰の山なんだなぁと思います。(管理人)


               


               


               


               


               

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シシウド

2010-09-28 21:20:09 | Weblog
 秋に目立つセリ科の多年草であるシシウド。
 私の住む郡上市八幡町ではそれほど目立つ存在ではありません。
 ただ郡上市の北部の白鳥町や高鷲町では目立ちます。
 若干寒冷な地域で観察できる植物であると思います。
 最近は見分けがつくようになりましたが近縁種であるシラネセンキュウと開花期が重なるため見誤ることもしばしば。
 個人的にはあまり好きな植物ではないですが目立つので「これ何?」なんて聞かれることがしばしば。
 根茎を乾燥させたものは生薬となり毛独活や独活と言われ発汗、鎮痛、利尿等に効果があります。
 独活というと実はウドのことを示します。
 でも植物は違います。
 日本薬局方では独活はウド、毛独活はシシウドとされていますので国内の薬学の世界ではシシウドは毛独活となります。
 わけの分からないことを書いていますが薬効は違うんです。
 なら何故一緒の生薬名として扱われることがあるの?と言われると私には答えられません。
 ひょっとして?と思うことはウドは中国では生薬として使われていないから?なんて思っています。
 ちょっとシシウドから離れてしまいましたがシシウドはウドとつきますが食用とされることはまずないようです。
 食べてみたらどんな味がするのだろう?といつも思っています。
 誰か食べた人いないでしょうか?美味しいと聞いたら食べてみようと思っています。(管理人)

                   糸魚川市能生町で撮影したシシウド
                   

                   飛騨市神岡町たんなか高原で撮影したシシウド
                   

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