徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

濁河

2023-06-01 20:26:18 | Weblog
 馴染みのある人には釈迦に説法ですが、濁河と書いて「にごりご」と読みます。
 先週末に自転車で訪ねました。
 濁河は日本で最も標高の高いところにある温泉街があります。
 私にとっては温泉というより御嶽の登山口といった印象を持ち、初めて訪れてから30年近くになり、それなりの変遷をみてきています。
 初めて訪れた時はJR高山線飛騨小坂駅から路線バスが運行されていましたが、いつしか廃止され公共交通機関で訪ねることはできません。
 訪ねる旅に訪れる人は減り温泉宿も減っていったし、旧小坂町役場から濁河までいくマラソンも行われていましたが2009年を最後に廃止・・・
 暗い話題が続いていましたが御嶽少年自然の家の跡地に御嶽濁河トレーニングセンターが設立され少しだけ明るい話題がでかけていた矢先に御嶽が噴火。
 その影響に訪れる人が減り追いうちをかけるようにコロナ渦に見舞われ温泉街が無くなってしまうのではないか?と思っていました。
 昨年、4回目の下呂住まいになったこともあり久々に御嶽に登りに行ったところ登山口にある駐車場は一杯となり多くの登山客が訪れていました。
 きくところによると噴火の影響で入山規制が未だにある長野県側からでは無く岐阜県側の濁河から登る人が増えているということでした。
 これだけ書くと漁夫の利のように感じますが御嶽の岐阜県内にある五ノ池小屋の評判がよくリピーターが増えているということで魅力があることを知る人が増えてきたということもいえます。
 また御嶽濁河トレーニングセンターは東京オリンピックの時にフランス代表チームが利用するなど多くのアスリートが利用するようになり知られるようになったという話も聞きました。
 また、濁河近辺の結氷する滝を訪ねるツアーが人気といったように明るい話題を耳にして濁河のイメージがアップしているようです。
 アクセスについても高山市側の道路インフラが整備され以前より車で行きやすくなってきたことも影響しているようです。
 そんなことが影響しているかどうか分かりませんが5月末の残雪期であるにも関わらず御嶽に登る人達の車で市営駐車場にあふれ、温泉街には大型バスが駐車され乗ってきた方々が散策もされていました。
 訪れた私はちょっと前と違って雰囲気が良くなったな~と思いながら市営駐車場の外れに自転車をおいて少しだけ散歩している時に思いました。
 今は連続して行動することが諸事情で難しくなっていますが自転車で濁河へ行く温泉宿に泊まって翌日御嶽に登るという旅をしてみたいな~と思っています。
 まぁ思っているだけで実行することは無いですが御嶽には今年も登りたいなと思っています

   濁河近辺の道路整備が進み車で訪れやすくなりました。
   

  温泉の看板は昔から変わらず
  

  滝が多いことが影響しているのか不動明王が軟何体かあります
  

  温泉街には多くの車が駐車されていました。
  大半が登山者のものと思います
  

  濁河近辺には多くの滝がありません。
  先日は時間に限りがあったので仙人滝だけ訪ねました
  

  亜高山の森は自然休養林に指定され散策路が整備されていますので森歩きを楽しむことができます
  

  登山者用に整備された駐車場は車で溢れていました。
  


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コメント
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