先月末、シラビソ峠に向け自転車を走らせている時、新緑の写真を撮るため自転車を止めたらイタヤカエデが花を咲かせていました。
イタヤカエデの花は何度か見ていましたが高いところで花を咲かせるため花の良い写真が無かったのでシャッターチャンスと思い写真を撮りました。
イタヤカエデは私が普段歩くところに自生するところで最も大きくなるカエデの仲間です。
カエデの仲間ですが、秋には紅葉では無く鮮やかな黄葉となります。
私の主観となりますが樹形が美しいと思い、私の好きな樹木の一つとなっています。
利用は、樹液に糖分を含むことからメイプルシロップがとれることでも知られていますが、私が興味をひくのは木材の利用です。
材質は弾力があり裂きやすく薄く短冊状に加工することができ、地域によっては呼び名が違いますが、ハゼやヒデといった籠の材料を作りやすいため、籠編の文化が各地で見られます。
イタヤカエデの他に籠編に使われるヒノキやタケといった植物が得にくい雪が多い地域に、イタヤカエデで作る籠編の文化が残ります。
余談となりますが、私は一昨年になりますがイタヤカエデで作った籠である小原細工について学びイタヤカエデの魅力の一旦を知る機会を得ました。
この地域も雪が多いためイタヤカエデで作った籠編の文化が残ったと思います。
(小原篭について書いた記事へのリンクを3つ⇒ 小原篭~その1~ 小原篭~その2~ 小原篭~その3~)
その他にも橇の材料や今では見ることができない木製スキーの材料としても使われたとか。
調べてみると様々な利用をされていることが分かり魅力的な樹木であるので、地味な花のことを話題とするブログ記事を見ることは稀です。
最初は花のことを話題としましたがイタヤカエデのことを書き進めると、結局花が主役の内容となりませんでした。
ですから最初に入力した「イタヤカエデの花」というタイトルを「イタヤカエデ」に変更して記事を投函しました・・・(管理人)
シラビソ峠に向かう道中にで見た花
花を咲かせていたイタヤカエデ
今から10年ぐらい前に白川村で撮影したイタヤカエデ。樹形が美しいと思うのは私だけでしょうか?
小原篭
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イタヤカエデの花は何度か見ていましたが高いところで花を咲かせるため花の良い写真が無かったのでシャッターチャンスと思い写真を撮りました。
イタヤカエデは私が普段歩くところに自生するところで最も大きくなるカエデの仲間です。
カエデの仲間ですが、秋には紅葉では無く鮮やかな黄葉となります。
私の主観となりますが樹形が美しいと思い、私の好きな樹木の一つとなっています。
利用は、樹液に糖分を含むことからメイプルシロップがとれることでも知られていますが、私が興味をひくのは木材の利用です。
材質は弾力があり裂きやすく薄く短冊状に加工することができ、地域によっては呼び名が違いますが、ハゼやヒデといった籠の材料を作りやすいため、籠編の文化が各地で見られます。
イタヤカエデの他に籠編に使われるヒノキやタケといった植物が得にくい雪が多い地域に、イタヤカエデで作る籠編の文化が残ります。
余談となりますが、私は一昨年になりますがイタヤカエデで作った籠である小原細工について学びイタヤカエデの魅力の一旦を知る機会を得ました。
この地域も雪が多いためイタヤカエデで作った籠編の文化が残ったと思います。
(小原篭について書いた記事へのリンクを3つ⇒ 小原篭~その1~ 小原篭~その2~ 小原篭~その3~)
その他にも橇の材料や今では見ることができない木製スキーの材料としても使われたとか。
調べてみると様々な利用をされていることが分かり魅力的な樹木であるので、地味な花のことを話題とするブログ記事を見ることは稀です。
最初は花のことを話題としましたがイタヤカエデのことを書き進めると、結局花が主役の内容となりませんでした。
ですから最初に入力した「イタヤカエデの花」というタイトルを「イタヤカエデ」に変更して記事を投函しました・・・(管理人)
シラビソ峠に向かう道中にで見た花
花を咲かせていたイタヤカエデ
今から10年ぐらい前に白川村で撮影したイタヤカエデ。樹形が美しいと思うのは私だけでしょうか?
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