徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

火の見櫓

2012-05-15 23:29:00 | Weblog
 昨晩、もう寝ようと思っていたら近所の消防署から消防車が出動するサイレンが鳴り響き火事だな~と思っていたところ結構大きな火事だったことを今日知りました。
 そんな火事についての報道を見ていたら、連休中の千国街道サイクリング中に白馬村で見かけた火の見櫓のことを思い出しました。
 その時は今時珍しいな!と思いながら写真を撮りました。
 恐らく火の見櫓だけでは写真を撮らなかったのです。
 何故写真を撮っていたかというと火の見櫓の下に石仏群。
 こんな組み合わせ見たこと無いぞ!と思う一方で日本でここだけ?なんて思ったので・・・そのことは調べる余地も無く一生謎のままだと思います。
 火の見櫓は今の時代役にたっているとは思えないので近代遺跡といっていいでしょう?
 それにしても妙な組み合わせだと思いませんか!火の見櫓と石仏。(管理人)




                        




                        


                         




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木曽三川河口

2012-05-15 23:13:52 | Weblog
 周囲の人間からは山好きと思われている私。
 そのとおりと私も思っているので異論はないのですが山以外にも河口というところも実は好きなんです。
 そんなこともあり、この一月の私のサイクリングは河口を目指し神通川と木曽三川といった大河の河口を見てきたのです。
 木曽三川の河口を自転車で行ったのは実は初めてでは無く私が古里の一宮に住んでいた時に行っているのです。
 一体全体何年ぶり?と思ってしまいます。
 就職してから山に囲まれた生活をしているので河口付近に行くと外国に行った気分になります。
 真っ平らで空が広く山が遠い。こんな風景を見ると懐かしいという感覚になります。(管理人)

                        長良川河口堰下流域で漁、何を獲っているんだろう?
                        


                        昔自転車で来た時には無かった伊勢湾岸道
                        

                         揖斐川河口から上流を撮る。お恥ずかしながら長良川と揖斐川を合流した下流は揖斐川になるということ。揖斐川のほうが流域面積が広いですね~
                                               

                         伊勢湾
                         


                         木曽川河口付近
                         


                          
                         


                          愛車の記念撮影
                          












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サンコウチョウのパパラッチ

2012-05-14 23:18:59 | Weblog
 今日の午前中、岐阜市で所用があり出かけました。
 道路インフラの遅れ?から岐阜県内では陸の孤島という不名誉な称号を得てしまった下呂市。当然県庁所在地の岐阜市までは時間がかかるため午前中所用だと食事をとって下呂市へ向かうと午後3時ぐらいになってしまうので半日の所用でも一日仕事。
 というわけで一日今日は休暇をとりました。
 そんなわけで午後の時間に余裕ができたので久しぶりにサンコウチョウでも見に行くか!と思い岐阜市三田洞にある長良ふれあいの森へ出かけました。
 平日とはいえ第二の人生を謳歌している人生の先輩方で賑わっていて「すごいな!」といった印象をもちながら歩を進めると超望遠レンズをかまえた人が大勢います。
 最初は「何してるんだ?」と思い近づいてみると「月・日・星、ホイホイホイ」というサンコウチョウの囀りが聞こえてきます。
 成る程サンコウチョウの写真を撮ろうとしているのか!
 ただ、大勢の人に囲まれているサンコウチョウは人によるプレッシャーにより繁殖は上手くいかないだろうと思いました。
 これはまさにサンコウチョウのパパラッチ!と思ってしまい写真を撮ってしまっている人を私はパパラッチとなり写真を撮りました。
 サンコウチョウは囀りと容姿の美しさからバードウォッチャーには人気の鳥であるのと南方系の鳥であることから私の住む岐阜県では珍しい鳥である等様々な要因で大勢の人を集めてしまっているのでしょう。
 珍しい鳥がやってくると時折、こんな光景が・・・個人的にはここまでしなくてもと思ってしまいまうのは私だけでしょうか?
 サンコウチョウは毎年当地にやってくることから迷い込んできているわけではないと思いますので周辺踏査をすれば長良ふれあいの森周辺には相当の数のサンコウチョウが来ていると思います。
 本当に写真を撮りたければ自分の足で生息地を見つけ出せばいいのに・・・
 サンコウチョウ見たさに訪れている私が偉そうに言う資格はないと思うのですが取り囲まれているサンコウチョウの近くで別個体のサンコウチョウの囀りを聞いたものですから余計考えてしまいました。
 サンコウチョウに限らず今日みたいな光景を見るとたびに何だかな~と思います。(管理人)




                              


                        



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木曽三川河口を目指すサイクリング

2012-05-14 22:48:58 | Weblog
 自転車を初めてからの願望であった長良川河口まで行きアユの遡上を見るという願望。
 ただ、郡上から下呂へ引っ越してしまって河口が遠くなってしまった・・・
 しかし、距離計算をすると下呂市萩原町から河口まで150キロ強の行程。
 これなら行ける!連休中に自転車で行った岩瀬浜サイクリングよりちょっと遠いだけ。しかも位山峠といった強烈な峠が無い行けるじゃない!と思い5月12日から13日にかけて出かけてきました。
 桑名で一泊して下呂市萩原町まで自走で帰ればいいのですが体力に自信が無いという最大の理由と、ひたすら自転車だけこぐのがつまらないという理由で帰りは美濃太田の駅から飛騨萩原駅の間を輪行して帰りました。

<サイクリングの行程>
○一日目
 下呂市萩原町発 → 国道41号を走り下呂市金山町 → 関金山線(途中旧道を走り袋坂峠) → 関市街を避けて美濃市へ → 長良川沿いをひたすら走り河口堰 → 風が強くて大変だったので桑名の宿へ

○2日目
 桑名の宿から長良川河口堰 → 揖斐川河口 → 伊勢湾を見ながら木曽川河口へ → ひたすら木曽川を遡上し美濃太田へ → 高山線に乗り輪行

 全行程244キロ
 いやはやよく走りましたが目的であった河口堰でのアユの遡上へみることができず。
 今日、河口堰のホームページで12日の遡上数を確認したら2匹・・・濁っていたのがいけなかったのかな~(管理人)


                       今回の行程
                      



                       よ~く考えると伊勢湾と富山湾間をつなぐサイクリングをしたことに。
                       



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沢スギ自然館

2012-05-12 00:11:52 | Weblog
 昨日、富山県入善町の沢スギのことを書きましたが沢スギ林の脇には沢スギ自然館という施設があります。
 名前のとおり沢スギに関する展示がしてあり学ぶことができます。
 存在は事前に調べていたので知っていたのですがビジターセンター的なもので内容について期待はしていなかったですが予想していたより展示内容がよく良い意味で裏切ってくれました。
 また入館料が無料というところも嬉しいですね。
 流石に学芸員まで配置して博物館としての体裁は整えておらずビジターセンターの域は越えないと思いますがボランティアガイドと思われる人が解説もしていてソフトも伴っているといった印象です。
 連休中だからだったかもしれないですが大勢の人が訪れていて良い施設だと思いました。
 駐車場の車のナンバーをみると富山が多かったので観光名所というわけではないな!と率直に思いました。
 魚津の埋木林博物館と片貝川上流の洞杉を巡ってくるとスギずくしの面白い旅ができると思いました。
 全てを回るとスギのイメージが変わると考えるのは私だけでしょうか?(管理人)


                          



                          



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千国街道サイクリングの醍醐味は

2012-05-11 23:57:17 | Weblog
 千国街道をサイクリングなのかウォーキングなのかよく分からない散策をした連休後半戦。
 石仏、神社、集落といった千国街道が栄えた頃をしのび石仏や神社仏閣、集落を楽しむという他に近くに迫る山を楽しむというのも楽しみでした。
 走り出したころは昨年登った雨飾山を見るのを楽しみにしていたのですが最初は曇りで見ることが残雪を抱いた山裾までしか見ることができずでしたが途中から晴れ上がり後立山連峰は見ることができました。
 後立山連峰を見ながら自転車を走らせるのは気持ちのいいものです。
 そういえば産まれて初めて登った北アルプスは学生時代ライチョウ調査隊の一員として登った後立山連峰の雪倉岳だったことを思い出しました。
 今年は早く足を治し白馬~雪倉~朝日岳~蓮華温泉と久々の縦走でもやってみようかな?(管理人)


                          



                          



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杉沢の沢スギ

2012-05-10 23:21:00 | Weblog
 連休後半戦の旅には以前から行ってみたいと思っているだけで行くことがなかった富山県入善町杉沢の沢スギを見に行ってきました。
 黒部平野の北端の日本海にほど近いところに残る天然記念物でスギの伏状更新について記載されている書物には必ず乗っていることもあり自分の目で確かめたいと思っていたところです。
 かつては黒部川沿いの扇状地での湧水沿いに広く分布していたそうですが今では天然記念物に指定された当地に残されているだけです。
 海沿いの平野部に残るスギ天然林ということで有名なのですが何でだろう?と今まで思っていました。
 その謎を自分なりに解こうと思い訪れたのですが私なりの解釈は扇状地の遊水池は土壌が薄いし地下水位が高く農地としての利用が難しかったということではないだろうか?
 何故思ったかというと現地のスギの樹高成長が少ないこと。
 一般的に樹木は土地が痩せている十分な樹高成長をみることができないです。
 木が十分に育たないところで野菜を育てるのは難しい。また水分が多いため根腐れしやすいため耐水性に富んだスギに適していた。
 また伏状更新する性質を活かし取り木でスギを更新させていたという記録があるということで農業を行うことが困難な地で利用価値の高い耐水性に富んだスギを活かす努力をしていたということだと思います。
 農業土木技術が発達し灌漑施設が充実して我々が農地として利用可能な土地が増えたことが沢スギを減らす結果となったと思います。
 ただ沢スギが無くなってくることに危機感をもった学者が学術的な貴重性を世に説いて今の沢スギが残ったという勝手な論法を組み立てたです。
 当地を訪れる人は私が予想していたより多かったですが私のようなことを考えて歩く人はレアな存在だと思います。
 個人的には取り木の跡が何カ所かで観察できることが最も面白いと思いました。
 ただ、残念だったのは天然記念物になったため伐採が制限されているため風や雪で倒れないようにワイヤーで吊っていることです。
 こんな面倒なことするぐらいなら間伐しスギの健全性を維持すればいいじゃないか!と思います。
 間伐だけだと面白くないので取り木して更新させていくなんて取り組みをすれば、なお面白い!と思う私は完全な職業病か?と思ってしまいます。(管理人)


                       


                       


                       ワイヤーで吊るのは・・・
                       




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千国街道石仏

2012-05-09 22:23:16 | Weblog
 千国街道をサイクリングしていると次から次へと出現する石仏。
 街道沿いに一体全体どれだけの数があるのだろう?
 馬頭観音やら薬師如来やら数え切れない。
 どの仏様も豊かで個性的な表情で心をいやしてくれます。
 いくつかの街道沿いを今まで訪ねましたがこれほど多いところは初めてです。
 仏様巡りを目的に千国街道を訪れるも一考かと思います。(管理人)



                       



                       




                       




                       



                       




                       




                       


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久比岐自転車道

2012-05-09 21:48:29 | Weblog
 久比岐自転車道は本当は頸城自転車道だろ!と突っ込みたくなるのですがそんな話は脇に置いておいて話を進めます。
 久比岐自転車道は上越市虫生岩戸踊浜と糸魚川市押上の間33kmに及ぶ自転車道です。
複線化される前の北陸本線の軌道があったところを自転車道としたところで日本海に沿っていて眺めがよいところです。
 鉄道敷だったところですので起伏が少なく天気が良ければ走りやすい道です。
 そんな自転車道を先週、能生から上越までの区間を自転車で往復しました。
 もともとは頸城鉾ヶ岳を丸一日楽しむつもりだったのですが足の影響で半日で下りてきてしまい時間があいたので自転車を走らせることにしたのです。
 能生町の白山神社の無料駐車場に車を止め車を降り立ったら強風が吹きつけ走ることを一瞬ためらいましたが起伏も少ないから何とかなるさ!とおもい自転車を走らせます。
 上越方面に向かって風が吹いていたので帰路が向かい風で大変だと思いとりあえず折り返し点まで走り帰りに写真を止めながらゆったり走ろうと思ったのですが残念ながら折り返してくる時には走り出した時より強い風がふきつけるのに加え本降りの雨・・・ 
 ゆったりと走るどころが帰りは苦行です...ハンドルは風にとられるは。雨がふきつけるは・・・・
 最悪でした。
 自転車は天気の良い時に走らせるものだと思い知らされたサイクリングでした。(管理人)




                         ルートマップ
                         



                          漁師町筒石です、何故か木造3階建てです。
                          


                          鉄道が走っていた当時の面影を残すトンネル。本自転車道はトンネルが多いのが玉に瑕
                          


                          このあたり雨は本降りに・・・悲惨でした。
                          

                           


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玉串がイチイ

2012-05-08 23:23:59 | Weblog
 先日の千国街道サイクリング中に立ち寄った白馬村北城の飯森神社。
 境内を歩いていると玉串が目に入ったのですが何か違和感が。
 近づくと玉串が針葉樹ではないですか!
 何を使っているのかな?と好奇心がわき手にとって観察してみるとイチイでした。
 今までサカキ、ヒサカキ、ソヨゴといった常緑広葉樹が使われているのを見かけたことがあったのですがイチイが使われているのは初めてです。
 この地域での榊はイチイなのです。
 これは珍しいな!と思い写真を撮ったのでした。
 岐阜県に住んでいるとイチイというとイチイ一刀彫り、宮笠や笏木が頭に浮かんできますが玉串に使うという発想はわいてきません。
 とても新鮮でした。(管理人)


                                 



                                 



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新緑と残雪

2012-05-08 22:15:04 | Weblog
 豪雪地帯の春は樹々が芽吹く時にも雪が残っています。
 こんな風景は私の住む下呂市で見ることができません...
 岐阜県でも限られた地域でしか見ることができませんが私が毎年ゴールデンウィークに出かける頸城の山では里に近く気軽に行けるところで新緑と残雪が楽しめる地域です。
 里山の新緑に残雪といった組み合わせが観察できる地域は日本広しとはいえ限られていると思います。
 咲き乱れるカタクリと新緑と残雪が同時に楽しめるお得な地域なんです。
 こんなところですが私が山の散策をしている時に人に出会うことが希なんです。
 ただ、雪が少ない年はゼンマイの採取時期と重なるため山菜採りの人と出会うことがあります。
 かれこれ8年ほど通っていますが山歩きで会った人は3人と少ないんです。
 我ながら贅沢な山歩きをしていると毎年思いながら歩いています。(管理人)



                        



                        




                        




                        




                        




                        



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カタクリ

2012-05-07 23:32:13 | Weblog
 毎年、新潟県糸魚川市能生町の頸城鉾ヶ岳に出かける目的はカタクリの花を見に行くことです。
 カタクリはテレビで紹介される等人気のある花の一つです。
 決して珍しい植物ではないのですが頸城鉾ヶ岳山麓のカタクリはまさに雑草!という表現がピッタリなほど沢山あります。
 林床に咲き誇るカタクリと残雪と新緑の状況の中歩くとまさに桃源郷!です。
 今年は残念ながら小雨交じりでしたのでカタクリの花弁は開いていない状況で少し残念でした。
 といってもカタクリばかり見ていると色々なことを考えます。
 今でこそカタクリは標準和名として定着していますが昔はカタクリは俗名であったようです。
 私が愛読している斐太後風土記にはカタクリは堅香子(カタゴト)と記されています。
 堅香子が記されているのは飛彈國大野郡河内郷渚村の枝村である堅香子の語源で紹介されいます。
 内容を見てみると花の咲き方、片栗粉の採り方などが紹介されていて最後に俗名としてカタクリ、カタコ、カタコユリといった呼び名が記されています。
 そんなことからカタクリと言われるのは一般的では無かったようです。
 何故カタクリという名が定着したかは根茎から片栗粉を採っていたことが前面に出てきただけではないかと思っている他に堅香子から片栗粉を採っていたので利用からカタクリといった呼び名のほうが一般的になってきたのではないかと一人推察しています。
 あと、カタクリは根茎から片栗粉を採る以外に葉を山菜としての利用もされていました。
 私の住んでいる岐阜県ではカタクリを見かけることは無く食べよう!いう発想はありませんが頸城鉾ヶ岳周辺ほど沢山あれば食べようといった発想が出てきても不思議ではありません。
 実際に今でも当地では庭先のカタクリの葉をお浸しにして食べている人がいるということです。
 少しヌメリがあり癖の無い味だそうです。
 カタクリは都会では観賞用で保護の対象として取り扱われていますが今なお生活の中にとけ込んでいる能生町周辺の方々が持っているカタクリの印象のほうが日本的だと感じています。
 皆さんどう考えますか?でも私自身はカタクリを観賞用としての接し方しかしたことが無く生活に密着している植物としてとらえることがどうしても出来ないのですが!(管理人)



                               
 




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千国街道サイクリング?

2012-05-06 22:26:49 | Weblog
 5月5日の子供の日、私は長野県小谷村~大町間の千国街道を自転車で走破しようと5月4日の夜に小谷村に入り車中泊。
 車中泊だと、いつも日の出前に目覚め日の出と共に行動開始ができるのですが連休中の疲れのためか目覚めたら外は明るい・・・
 寝過ごしてしまいました。
 といっても6時前ですので決して遅くないですが。
 早速身支度をして自転車を走らせたら初っぱなから自転車を走らすことができない急坂。
 自転車を押し登りだしたら電話が。「こんな朝早く誰だ!」と思ったら「ふりかけさん」からで天気の確認でした。
 そんな出鼻をくじかれた状況で自転車で走られるところは自転車に乗り、乗ることができないところは押し歩きや担いだりして移動しました。
 途中、いたるところにある石仏に驚きながら時折見ることができる残雪をだいた雨飾山や後立山連峰を見ながら気持ちのよい街道散策。
 途中、観光地と重なっている白馬のスキー場のあたりで街道を見失い残念ながら佐野坂は国道を走るはめになったこと以外は楽しい一時でした。
 途中、白馬のスキー場近くや仁科三湖沿いは数多くの自転車を見かけましたが観光地からはずれた街道沿いは当然のごとく自転車に出会うことが無いところが往時を偲ぶことができ楽しかったです。
 ただ、山道ですので自転車の快走とは行きませんが!!
 ちょいと千国街道にはまりそうな予感です。
 機会を見つけ小谷~糸魚川間、大町~松本間もチャレンジするか!と思っています。ただ小谷~糸魚川間は自転車走行できるところが少なそうなので歩きかな?
 余談ですが小谷村~白馬村に入ってからやたら県警のヘリコプターが飛んでいたのが6名のかたが無くなった遭難者を山から下ろしていたと知ったのは今朝のことでした....
 そうとも知らず千国街道を満喫していた私だったのでした。
 最後に亡くなられた人の冥福を祈り合掌。明日は我が身とならないよう慎重な行動をとらないといけないと思った出来事でした。(管理人)

備考:千国街道シリーズは今後も続きます!!
                            



                            







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今年の頸城鉾ヶ岳の様子

2012-05-06 22:17:14 | Weblog
 私は気に入ると同じところに通い続ける習性があります。
 その一つに頸城鉾ヶ岳があります。
 新潟県糸魚川市能生町にある鉾ヶ岳は冬は日本海からの季節風がふきつけ大量の雪が積もり標高が1,000mほどの山であるにも関わらず連休のころでも大量の残雪があります。
 ただ標高が低いこともあり気温は高めなので行く年によって雪の量に随分の差があります。
 今年は今まで通ったなかで最も残雪が多かったです。
 雪の多さを堪能したいと稜線を目指しましたが残念ながら剥離骨折からのリハビリ中の右足首ではキックステップがきれずカタクリをはじめとした花見だけしか今年はできませんでした....
 カタクリなどのスプリングエフェメラルは雪の量が開花に影響を大きく受けますが高木層は雪の影響は受けにくいのか木本類の開花状況は毎年大差が無いと思いながらみています。
 何故、そう感じているかというと毎年満開のウワミズザクラの写真を撮影しているからです。(管理人)


昨年の様子(リンクをたどると2008年までたどれます)


                     


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今年の春の訪れは?

2012-05-06 21:49:32 | Weblog
 既に先週のことになってしまいましたが今年の4月29日も梁谷山へ登ってきました。
 剥離骨折の影響で随分時間をかけ登り頂上直下の岳見岩から森を見下ろした写真を撮りました。
 奇しくも4年連続同じ場所で撮影しているので芽吹きの様子がよくわかります。
 今年の冬は寒く春の訪れが遅いといった印象をもっていましたが先月末に気温が高い日が続き一気に春が進んだ連休だったと思います。
 芽吹きも確かに遅いといった印象ですが梁谷山に限っては昨年より若干芽吹きは早いといった印象です。
 これは季節がおいついてきているな!といった印象ですが今日は一転して寒い一日でしたのでどうなることやら。
 最後となりますが昨年の記事にリンクしましたので比較してください。
 ちなみに昨年の記事をたどると2010年、2009年へとたどっていけます。
 徒然写真帳は私にとって日記としての役割をはたしていることがお解りいただけるかと思います?(管理人)




昨年4月29日の岳見岩の記事(リンクをたどると2010、2009年までたどり着けます)


                             



                             




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