もう2週間ほど前ですが、野暮用があって鳥取へ行ってきました。
瀬戸内海大橋。 今まで写真を撮ったことがなかったですねえ。
わたしたちが行ったのは鳥取市なので、午後は砂丘へ行く予定。 でもその前にお食事を。
鳥取といえば今は境港、ですが、鳥取市にも賀露港という漁港があっておいしい魚が食べられるそうなのです(ちゃんとネットで調べておいた)。
賀露港付近を車で走っていたら運良くその中の一つのお店を見つけました。
下は魚屋さん、2階で食事ができるというお店です。 順番を待つ間魚屋さんで魚のお買い物を。
うぉ~ 大きい魚がいっぱい。 しかも安い。
これはバトウダイという魚だそうです。 長さ3,40センチ、650円。 お刺身にできるというのでまずはこれをゲット。 さらにこれより大きな赤ガレイというカレイを買いました。 これも650円。
瀬戸内海の魚は味が細やかでおいしいのですが小さいものが多いのです。 日本海の魚は大きくて、食べたことのないようなのががくさんあって見ているだけでも楽しいです。 そうこうしているうちに順番が回ってきたようです。
刺身の盛り合わせの中に、バトウダイもありました。
あと、赤ガレイの煮付けにお吸い物、ごはん。 カレイは、食べるなら三分の一切れでも十分だと思っていましたが、これは更に大きく、なんと半身です。 お吸い物の中にもカナガシラの分厚いぶつ切りが。
お腹いっぱいになったわたしたちは、とっりさきゅうへ向かいました。 しかし・・・・
砂丘へ向かう道路は車の列が延々と続いていました。 そこでわたしたちは砂丘を通り越して餘部鉄道へ。 このへんは夫の方がよく知っているのでコースはお任せです。 ところが、よく知っているはずの道で、ナビもつけているのに、ふと気がつくと車はとんでもない道を走っていました。
ほぼ海岸沿いに走る鉄道に沿って道はあるはずだったのです。 しかし、車は山の中を走っておりました ナビはちゃんと走る方向を指示しているのですが・・・・
だいたいこのナビは買った当時からちょっと変な道を教えるので、地図を見るわたしと意見が食い違い、もめ事の種になっておりました。
おかしい、おかしいと言いつつ、なんとか着きました。 ぐるっと大回りしたみたいです。
餘部鉄道はこの高さが有名ですね。 新しい鉄橋ができたばかりで、古い鉄橋の撤去がすすんでいました。
周辺には電車を待ちかまえるてっちゃんやてつこさんたちがうろうろ。 車で来た人のために駐車場もありましたよ。
いつ来るか分からない電車を待つ暇はありません。 ここから引き返して再び砂丘へ向かいます。
反対側から砂丘に入ったため渋滞に遭わずに砂丘に着きました。 リフト近くの駐車場へもあまり苦労せずに入ることができました。
リフトに乗って展望台に上がり下を見ると・・・・
遥か遠くから向こうの駐車場まで、車の列は延々と続いておりました。 もう4時を過ぎているというのに。 日暮れまでに砂丘に着くんでしょうか。 砂丘を見ずに引き返すなんてこともあるかもー。 他人事ながら心配になりました。
今乗ってきたリフトの向こうに砂丘、そして日本海
砂丘に無精ひげを生やしたような黒い点々があるのはー
人、人、人・・・・ みんな砂丘にやってきた人だったんですね。
以前ここへ来たときは、早朝と言うこともあってこれだけの人出には出会いませんでした。 いつもこんなに人が多いのか、それともテレビの影響で鳥取がブームになっているのか。
この砂丘、さらさらの細かい砂でほんとに歩きにくいんですよ。 リフト乗り場に行くまでに足を取られてはあはあ言いました。 みなさんお元気。 わたしたちは時間がないこともあって、砂丘を眺めただけで帰ることにしました。
車いすも特別仕様でした。
砂丘を出発したのは午後5時過ぎ
訳あって, 帰り着いたのは夜の10時前でした(食事もしてないのに)。 もう、ナビを買いかえてください