あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

まだ夏の花

2012-12-04 00:35:27 | 植物
 ついに12月。今年は寒さがくるのが早いような気がします。でもまだまだきれいなコスモスの花。



 中に、黄色い花が目立って見えます。



 これはひまわりの花ですね。コスモスは、遅くに植えると初冬まで咲いていますが、さすがにひまわりは枯れてしまいます。普通はね。
 ここは、コスモスの花の前はひまわり畑だったところです。そのひまわりの種が落ちて、次の世代が花を咲かせたものと思われます。 もう冬なのに。



 ちょうどコスモスと同じくらいの背丈で、うまい具合にコスモスたちが風よけになっています。
 いや、風よけがなくても咲いていますよ。



 これは別の場所なのですが、やはり夏にひまわりが植えられていたところです。 ここの二代目は、冬に咲いたとは思えないほど大輪の立派な花でした。

 でもねえ、秋の花であるコスモスはともかく、夏の象徴のようなひまわりを冬に見るというのもどうかしら。
 最近は、花屋へ行けばこれも季節に関係なく年中手に入る花も多いです。でも、春のコスモスや秋の菜の花はやっぱりいや。 それと同じく冬のひまわりも、わたしとしては歓迎しません。寒さの中でがんばっているひまわりに罪はないけれど。

 同じ理由でこの花も



 どうです、この青々とした茂りぶりは。
 最近増えてきたまるばあさがお。とても勢いがよいし、たくさん花をつけるし、遅くまで咲いているのが人気の理由だと思いますが、わたしは、朝顔は夏の花と思っているので。 あの青々とした花は、夏には涼しげでいいですが、冬にはなにか寒々として見えます。それに、昔からある朝顔のように、早朝に咲いて昼までにはしぼんでしまう、あのはかなさがいいの。

 ゲンノショウコの咲いていた場所のすぐ近くに、セイタカアワダチソウが茂った荒れ地があるのですが、そこに



 まるばあさがおがからみついているんですよ。セイタカアワダチソウの黄色い花が咲いていたときは、黄色と紫の反対色が織りなす景色がなかなかきれいだったのですが・・・・
 こんなにたくましい花を野生化させてはいかん
と、思いませんか?
 
コメント (6)
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