弟夫婦と湯布院まで行ってきました。充実した?1日を一気にアップしますので、ちょっと長くなりますが、おつきあいください。
今月、3人そろってあいている日はたった2日しかありません。 忙中閑あり。 どこかおもしろいところに行って、おいしいものでも食べてくるはずでしたが・・・・
だいたい朝の出発前からハプニング続きだったのよねえ~
その1
戸を開けたとたん頭の上に何かが落ちてきて、この重さだとカブトムシか? いや、カブトムシはまだいない。としたらムカデか? 下手に振り払ってかまれては大変と、そっと頭を振ったら、ぽとんと足下に落ちてきました。 なんと、やもり! よかった、邪険にしたらかまれるところでした。
その2
弟宅では、いきなり犬に吠えられて服の袖を咬まれました。
こら!おニューの服だぞ!
そもそも今日の九州行きは、この、姪の愛犬「きなこ」を送り届けるためだったのです。今までわたしには吠えたことなかったのに、なぜだか吠え続けるきなこ。制止する弟夫婦にまで歯をむき出す始末。
狭い車内で、吠え声はフェリーで海を渡るまで続きました。
その3
さあ出発というときになって、弟の飼っている蜂が巣別れをはじめたという・・・・放っておくと逃げてしまうので、大きく玉になった蜂をとりあえず網で捕らえて口をしばっておきました。 分蜂については、なかなかおもしろかったので次にアップしますね。
そんなこんなで、予定より30分以上遅れて出発。 九州に渡るフェリーは、佐田岬から出ています。乗り場に行くまでにジョイフルで朝食をとりました。
フェリーに乗っている間はきなこの吠え声から解放され、しばしのんびり。大分県佐賀関について、再び車に乗り込んだら、ぴたりと吠えるのやめちゃった。なぜ? ようやく家に帰るのだとわかったのかもしれません。
無事きなこを送り届けて、湯布院の、パスタのおいしいという店で昼食をとることにしました。ところが、ざんねん!定休日だったのです。
そこで姪の案内で街を散策することに。
金鱗湖へと続く道の両側には、なかなか風情のあるお店がたくさんありました。
なぜか多かった傘屋さん

お花の多い町でした。植え込みにもそれぞれ工夫が。


街全体は和の雰囲気かなあ。

でも、モダンな建物もあったりして

一五,六年前に来たときにはなかったスポットもできていました。

小さなヨーロッパ風の通りがあって、一つ一つの建物がお店になっています。お花がきれいに咲いてまるでおとぎの国に来たみたい。

中に池もあってあひるがいました。このあひるちゃん、なかなかのモデルさんっぷり。

最近、足湯は道後温泉にもあるけれど、手湯っておもしろいと思います。

金鱗湖にもすてきなモデルさん。鳥を見るとつい撮りたくなってしまいます。

湖と名はついているものの、実際は池くらいの大きさですね。

金鱗湖のそばに立つわらぶき屋根の建物。

地元の人たちのための温泉らしいです。すてき。
ああ、そうそう
昼食は結局その辺のカフェでハンバーグやカレーを食べました。見た目はおしゃれなハンバーグでしたが、味は特においしいというほどでもなく、まあ普通かな。
街をぐるっと歩いた後、車で狭霧台へ。

このあたり一面に霧がかかるらしいです。 いい眺めでした。
反対側には由布岳。こちらの山は、四国とは趣が違います。

野焼きをして裸になった斜面に青々と草が生えてきていました。ごろごろ転がっている岩は、四国カルストのようだけど、石灰岩ではなさそうです。黒々とした岩でした。
こうしていつの間にか時間が過ぎていきました。 5時過ぎに姪と別れ帰路につきました。来たときの時間から考えて、夜の10時か11時には帰り着くだろうと思いました。
そして、今度こそどこかでごちそうを食べるつもりで別府までやってきました。
ところが、ごちそうより先に温泉に入ろうかということになって・・・・
コンビニでガイドブックを買い、公衆温泉を調べ、
通りがかりのスーパーで、着替えやらタオルやらを買い、
鉄輪温泉郷まで引き返して
超泥縄の末に、鬼石坊主地獄とかいうところにある温泉に入ることができました。

すでに鬼石坊主地獄は閉まっていましたが、遠目に温泉への入り口から見ることができました。
ぼこ、ぼこと泥が泡を吹いている箇所は4カ所くらいでとても小さな地獄のようでした。

お湯は貸し切り状態。 露天風呂も展望湯も堪能し、旅の疲れもとれてとてもよかったのですがー
わたしたち、温泉に入ることに情熱を注ぎすぎました。
気がつけばもう8時前。場所も市街地のはずれで、そのあたりに食堂らしきものはありません。
それならば、高速道路のサービスエリアで食べようということで高速道路にはいったものの、走れど走れどサービスエリアがなく
あれって、別府へ来るまでにあったんじゃないか?
そうだっけ? そうだ!
というわけで、すでにサービスエリアを通り越してきたことに、やっと気づいたのです。
高速をおりて、佐賀関に近づけば近づくほどさびしくなって、ごちそうから遠ざかるような気がしました。あちらがにぎやかそうだからと行って見ればパチンコ屋のあかりだったり、駅前なら何かあるかと行って見れば無人駅らしき寂しさだったり・・・・
これは、コンビニの弁当にするしかないか、と覚悟をきめようとしたとき
あった!
ついに見つけました。 それは
ジョイフル!
わっはっはっは
笑うしかないよねえ。
で、スパゲティだのハンバーグだの、お昼と同じような食べ物を食べました。ハンバーグは似たようなメニューでしたが、お昼より500円くらい安かった
あとはフェリー乗り場までまっしぐら。時刻は午後10時前、家に帰り着いているであろう時間に、私たちはまだ九州にいたのです。
フェリーの中でわたしは爆睡していました。おりてからも眠くて眠くてー
運転している弟には悪いけど、後部座席で眠り込んでおりました。やけに右左にカーブしてるなあ、おしりがごとごとするなあ、ぼんやりとそんなことを思いながら。
ふと窓の外を見ると、なんだか高速らしからぬ景色が。
なんと、大洲から工事のため高速が通行止めで、一般道を帰ってきたのだという。
そんなこんなで帰ってきたのは午前2時前。 わたしはこれから桜三里を越えて帰らねばなりません。母が知ったら、発狂しそうになるでしょう。内緒にしといて良かった。母はとてつもなく心配性なのです。
大丈夫、ぐっすり寝てたので目はぱっちり。昔よりずっと交通量も多いのでさびしい思いをすることもなく無事に帰ってきました。
今月、3人そろってあいている日はたった2日しかありません。 忙中閑あり。 どこかおもしろいところに行って、おいしいものでも食べてくるはずでしたが・・・・
だいたい朝の出発前からハプニング続きだったのよねえ~
その1
戸を開けたとたん頭の上に何かが落ちてきて、この重さだとカブトムシか? いや、カブトムシはまだいない。としたらムカデか? 下手に振り払ってかまれては大変と、そっと頭を振ったら、ぽとんと足下に落ちてきました。 なんと、やもり! よかった、邪険にしたらかまれるところでした。
その2
弟宅では、いきなり犬に吠えられて服の袖を咬まれました。
こら!おニューの服だぞ!
そもそも今日の九州行きは、この、姪の愛犬「きなこ」を送り届けるためだったのです。今までわたしには吠えたことなかったのに、なぜだか吠え続けるきなこ。制止する弟夫婦にまで歯をむき出す始末。
狭い車内で、吠え声はフェリーで海を渡るまで続きました。
その3
さあ出発というときになって、弟の飼っている蜂が巣別れをはじめたという・・・・放っておくと逃げてしまうので、大きく玉になった蜂をとりあえず網で捕らえて口をしばっておきました。 分蜂については、なかなかおもしろかったので次にアップしますね。
そんなこんなで、予定より30分以上遅れて出発。 九州に渡るフェリーは、佐田岬から出ています。乗り場に行くまでにジョイフルで朝食をとりました。
フェリーに乗っている間はきなこの吠え声から解放され、しばしのんびり。大分県佐賀関について、再び車に乗り込んだら、ぴたりと吠えるのやめちゃった。なぜ? ようやく家に帰るのだとわかったのかもしれません。
無事きなこを送り届けて、湯布院の、パスタのおいしいという店で昼食をとることにしました。ところが、ざんねん!定休日だったのです。
そこで姪の案内で街を散策することに。
金鱗湖へと続く道の両側には、なかなか風情のあるお店がたくさんありました。
なぜか多かった傘屋さん

お花の多い町でした。植え込みにもそれぞれ工夫が。


街全体は和の雰囲気かなあ。

でも、モダンな建物もあったりして

一五,六年前に来たときにはなかったスポットもできていました。

小さなヨーロッパ風の通りがあって、一つ一つの建物がお店になっています。お花がきれいに咲いてまるでおとぎの国に来たみたい。

中に池もあってあひるがいました。このあひるちゃん、なかなかのモデルさんっぷり。

最近、足湯は道後温泉にもあるけれど、手湯っておもしろいと思います。

金鱗湖にもすてきなモデルさん。鳥を見るとつい撮りたくなってしまいます。

湖と名はついているものの、実際は池くらいの大きさですね。

金鱗湖のそばに立つわらぶき屋根の建物。

地元の人たちのための温泉らしいです。すてき。
ああ、そうそう
昼食は結局その辺のカフェでハンバーグやカレーを食べました。見た目はおしゃれなハンバーグでしたが、味は特においしいというほどでもなく、まあ普通かな。
街をぐるっと歩いた後、車で狭霧台へ。

このあたり一面に霧がかかるらしいです。 いい眺めでした。
反対側には由布岳。こちらの山は、四国とは趣が違います。

野焼きをして裸になった斜面に青々と草が生えてきていました。ごろごろ転がっている岩は、四国カルストのようだけど、石灰岩ではなさそうです。黒々とした岩でした。
こうしていつの間にか時間が過ぎていきました。 5時過ぎに姪と別れ帰路につきました。来たときの時間から考えて、夜の10時か11時には帰り着くだろうと思いました。
そして、今度こそどこかでごちそうを食べるつもりで別府までやってきました。
ところが、ごちそうより先に温泉に入ろうかということになって・・・・
コンビニでガイドブックを買い、公衆温泉を調べ、
通りがかりのスーパーで、着替えやらタオルやらを買い、
鉄輪温泉郷まで引き返して
超泥縄の末に、鬼石坊主地獄とかいうところにある温泉に入ることができました。

すでに鬼石坊主地獄は閉まっていましたが、遠目に温泉への入り口から見ることができました。
ぼこ、ぼこと泥が泡を吹いている箇所は4カ所くらいでとても小さな地獄のようでした。

お湯は貸し切り状態。 露天風呂も展望湯も堪能し、旅の疲れもとれてとてもよかったのですがー
わたしたち、温泉に入ることに情熱を注ぎすぎました。
気がつけばもう8時前。場所も市街地のはずれで、そのあたりに食堂らしきものはありません。
それならば、高速道路のサービスエリアで食べようということで高速道路にはいったものの、走れど走れどサービスエリアがなく
あれって、別府へ来るまでにあったんじゃないか?
そうだっけ? そうだ!
というわけで、すでにサービスエリアを通り越してきたことに、やっと気づいたのです。
高速をおりて、佐賀関に近づけば近づくほどさびしくなって、ごちそうから遠ざかるような気がしました。あちらがにぎやかそうだからと行って見ればパチンコ屋のあかりだったり、駅前なら何かあるかと行って見れば無人駅らしき寂しさだったり・・・・
これは、コンビニの弁当にするしかないか、と覚悟をきめようとしたとき
あった!
ついに見つけました。 それは
ジョイフル!
わっはっはっは
笑うしかないよねえ。
で、スパゲティだのハンバーグだの、お昼と同じような食べ物を食べました。ハンバーグは似たようなメニューでしたが、お昼より500円くらい安かった

あとはフェリー乗り場までまっしぐら。時刻は午後10時前、家に帰り着いているであろう時間に、私たちはまだ九州にいたのです。
フェリーの中でわたしは爆睡していました。おりてからも眠くて眠くてー
運転している弟には悪いけど、後部座席で眠り込んでおりました。やけに右左にカーブしてるなあ、おしりがごとごとするなあ、ぼんやりとそんなことを思いながら。
ふと窓の外を見ると、なんだか高速らしからぬ景色が。
なんと、大洲から工事のため高速が通行止めで、一般道を帰ってきたのだという。
そんなこんなで帰ってきたのは午前2時前。 わたしはこれから桜三里を越えて帰らねばなりません。母が知ったら、発狂しそうになるでしょう。内緒にしといて良かった。母はとてつもなく心配性なのです。
大丈夫、ぐっすり寝てたので目はぱっちり。昔よりずっと交通量も多いのでさびしい思いをすることもなく無事に帰ってきました。