あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

アーティチョークを食べてみた

2013-07-16 00:38:41 | 野菜・果物・料理など
 アーティチョークのつぼみをもらいました。



 ちゃんと花が咲くとこんなの。
 2009年7月に写したものです。みんなでデッサンしているところなので背景がごちゃごちゃしてますけど。


 
 もらったのは、茎が倒れてしまって花としては商品価値がないと言うことで・・・

 食べてみました。

 調理方法ですがー
 
 ネットで調べたら、下ごしらえの方法も様々で、本職のシェフがやっているのは、生でつぼみを分解していって・・・・う~んこれはめんどうくさい。
 結局わたしが実行したのは、最も簡単な方法、つまり、丸茹でする というものです。

 空気に触れると色が変わるとので、とにかく手早く手早くらしいですが、丸ごとお湯につけるのでそれはあまり気にしなくてもよかったみたい。お湯の中にはレモン汁を少々垂らします。

 浮き上がらないように落としぶたをして20分くらい茹でたでしょうか。
 水にとってさましたら、外側の鱗片(正確には萼片というべきか)を一つ一つはいでいきます。



 この根元の方にも少々食べるところがあるというので、全部弟夫婦にあげたら、文句を言われました。曰く、

 「米粒ほどしか食べるところがなくて味がわからん

 だってねえ、鱗片をはいでいったら、こんなになったんですよ。



 白いひげのようなものがびっしり。 たぶん、これが薄紫の花になるんでしょうね。
 このひげは取り除きます。となりの鱗片をはいでないのは、中が痛んでいたので食べませんでした。




 するとでてきたのは、

 

 赤ちゃんの食べるビスケットくらいの小さな塊。それもたった1個。
 これだけしかないのに、2軒の家で分けるって言うのが無理というものでしょ? 調理も何もあったものじゃないです。薄く切って塩をつけて食べました。

 食感は、ゆり根のような、固めに茹でたジャガイモのような・・・
 味は、酢と塩味しか・・・・
 
 もともと鑑賞用に花屋に売られていたものですから、食用にするものとは種類が違うのかもしれませんし、こんなものかもしれないし。味はあまり癖がなさそうなので、調理次第で食感を楽しめる食材なのかもしれません。
 いずれにしても、たった1個では、鱗片でなくとも

 味がわからん

 ということです。ごめんね。
コメント (6)
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