夏の畑の恵み なす、かぼちゃ、すいか
あれ?

って思ったでしょ?
普通なら、すいかが一番大きくて、次にかぼちゃが大きくて、ナスが一番小さい。なのにこの写真は・・・・ じつは、すいかは小玉ずいかです。母にもらったものですが、皮がとても薄くて甘くて、この夏食べたすいかのどれよりもおいしかったです。
かぼちゃはお隣の畑の主からいただいたもの。ごく普通の大きなかぼちゃです。
そしてナスは、うちの畑でとれた絹皮なす。こんなに大きくなっても皮が柔らかくあくの少ないのが特徴です。でも、そのためには、人工的に花付けしたり、支柱を立てたり、水やりをしたりときめ細かなお世話が必要なのですが・・・・なんにもしてない。 植えた当人がせわをしないんですから。 見かねてわたしが草を引き、スプリンクラーを回して水やりをしていますが、なにしろ植えてある本数が家庭菜園のレベルではないので、手が回りません。
このナスの茎の元から、感じの違う葉っぱが出てきました。放っておくとそれはぐんぐん大きくなって

本家本元のなすより大きくなっちゃう。 上の写真の、右隅にあるのが絹皮ナスで、左の方全部、ちがうナス。絹皮ナスの方が葉っぱのウエーブがゆるやかで、葉脈の紫が濃いです。いっぽうのたくましいナスは、葉っぱのウエーブがおおきくて茎の先端の小さい葉っぱがフリルになっています。
薄紫の優しげな色ですが、けっこうたくましそうな花が咲いて

油断すると、かたい、丸い実がなります。

これは、絹皮ナスの台木に使った丈夫なナスが、自己主張しているためと思われます。とにかく強くて、見つけ次第切っているのですが、後から後から芽を出して大きくなっていく、その勢いがすごいのです。いつの間にやら絹皮ナスの方が隅っこに追いやられています。
これは絹皮ナスの花

よく似ていますね。少し色が濃いです。
さて、このなす畑に1本だけ、こんな実がなっていました。

え?
採らずに放置していたため、巨大になって、色が変わっていますが、どう見ても長ナスよね。もしかしたら松山長ナス?

それがどうしてまじってたのかな?
ちょっと、根元の方に注目。
丸い赤い実がなっています。これは花なすか? ははあ、長なすの台木には花なすが使われているんですね。

育てる穂木によって台木も変えていたとは。わたしにとっては新発見でした。
このように、野菜苗は、優れた特徴を持つナスを作るために丈夫で成長の早い種類のナスに接ぎ木をするのが当たり前になっていますね。キュウリも同じで、こちらはたまに、根元からかぼちゃの蔓が伸びてくることがあります。
似たもの同士だと、こういう技ができるのが植物のすごいところだと思います。
ところで、最近、キュウリの中にゴーヤが立ち上がってきて、これもキュウリの台木だったのかとびっくりしたのですが、そうではなくて、夫が1本だけ植えたのだそうです。(単に、ほかの場所に支柱を作るのがめんどうだっただけね
)
キュウリとゴーヤとは、葉っぱの形はちがいますが、花はほとんど同じです。それで、親戚同士とわかるのですが、なんと、キュウリの近くにゴーヤを植えると、
キュウリが苦くなる んだそうです。
ゴーヤの花粉がキュウリにつくと、ゴーヤの性質が受け継がれるらしい。 おなじくシシトウのそばに辛子を植えるとシシトウが辛くなります。
似たもの同士って、都合のいいことばかりではなさそうです。
あれ?

って思ったでしょ?
普通なら、すいかが一番大きくて、次にかぼちゃが大きくて、ナスが一番小さい。なのにこの写真は・・・・ じつは、すいかは小玉ずいかです。母にもらったものですが、皮がとても薄くて甘くて、この夏食べたすいかのどれよりもおいしかったです。
かぼちゃはお隣の畑の主からいただいたもの。ごく普通の大きなかぼちゃです。
そしてナスは、うちの畑でとれた絹皮なす。こんなに大きくなっても皮が柔らかくあくの少ないのが特徴です。でも、そのためには、人工的に花付けしたり、支柱を立てたり、水やりをしたりときめ細かなお世話が必要なのですが・・・・なんにもしてない。 植えた当人がせわをしないんですから。 見かねてわたしが草を引き、スプリンクラーを回して水やりをしていますが、なにしろ植えてある本数が家庭菜園のレベルではないので、手が回りません。
このナスの茎の元から、感じの違う葉っぱが出てきました。放っておくとそれはぐんぐん大きくなって

本家本元のなすより大きくなっちゃう。 上の写真の、右隅にあるのが絹皮ナスで、左の方全部、ちがうナス。絹皮ナスの方が葉っぱのウエーブがゆるやかで、葉脈の紫が濃いです。いっぽうのたくましいナスは、葉っぱのウエーブがおおきくて茎の先端の小さい葉っぱがフリルになっています。
薄紫の優しげな色ですが、けっこうたくましそうな花が咲いて

油断すると、かたい、丸い実がなります。

これは、絹皮ナスの台木に使った丈夫なナスが、自己主張しているためと思われます。とにかく強くて、見つけ次第切っているのですが、後から後から芽を出して大きくなっていく、その勢いがすごいのです。いつの間にやら絹皮ナスの方が隅っこに追いやられています。
これは絹皮ナスの花

よく似ていますね。少し色が濃いです。
さて、このなす畑に1本だけ、こんな実がなっていました。

え?
採らずに放置していたため、巨大になって、色が変わっていますが、どう見ても長ナスよね。もしかしたら松山長ナス?

それがどうしてまじってたのかな?
ちょっと、根元の方に注目。
丸い赤い実がなっています。これは花なすか? ははあ、長なすの台木には花なすが使われているんですね。

育てる穂木によって台木も変えていたとは。わたしにとっては新発見でした。
このように、野菜苗は、優れた特徴を持つナスを作るために丈夫で成長の早い種類のナスに接ぎ木をするのが当たり前になっていますね。キュウリも同じで、こちらはたまに、根元からかぼちゃの蔓が伸びてくることがあります。
似たもの同士だと、こういう技ができるのが植物のすごいところだと思います。
ところで、最近、キュウリの中にゴーヤが立ち上がってきて、これもキュウリの台木だったのかとびっくりしたのですが、そうではなくて、夫が1本だけ植えたのだそうです。(単に、ほかの場所に支柱を作るのがめんどうだっただけね

キュウリとゴーヤとは、葉っぱの形はちがいますが、花はほとんど同じです。それで、親戚同士とわかるのですが、なんと、キュウリの近くにゴーヤを植えると、
キュウリが苦くなる んだそうです。
ゴーヤの花粉がキュウリにつくと、ゴーヤの性質が受け継がれるらしい。 おなじくシシトウのそばに辛子を植えるとシシトウが辛くなります。
似たもの同士って、都合のいいことばかりではなさそうです。