修学旅行結団式を行いました。写真は学年主任からの話を拝聴している生徒たちです。わたしくも激励をさせていただきましたが、静寂そのもの。びしっとしています。たいしたものです。先生方も、生徒たちも。まったく私語がない。
平成21年11月8日(日)から、11日(水)まで京都、大阪方面であります。まだ安心はできませんが、全員で出発できそうです。ありがたい限りであります。
2年生の諸君には概略以下のようなことをわたくしから申し上げました。
①保護者の方の尊いお力で行かせていただくわけですから、こころから感謝しましょう。また、先生方にも同様です。事故の無いよう、安全に、健康にと願われておられます。尊い願いに応えましょう。
②健康で安全に。集団行動の規律を守って、時間厳守。
③関東のこの土地との違いを意識しましょう。文化のこと、歴史のこと、たくさんあるはずです。これまでの学習の成果が問われます。
修学旅行には行って当たり前、行けて当たり前と考えていてはなりません。
本当にそう思っております。
保護者の方の尊くあたたかい願いが、そこには込められているからです。
生涯最後の修学旅行になると思います。
高校生で最後になるからです。
思い出もたくさん作ることができます。
ありがたい限りであります。
なんども言うようですが、修学旅行がない学校で高校生活を送りましたので、たいへん寂しい思いをいたしました。中学校の修学旅行で銚子に初めて来て、利根川の大きさにびっくりしたことを覚えております。夕食がおいしくて荒法師のように何杯もおかわりをした楽しい思い出があります。それが修学旅行は最後でありました。
高校時代に京都や奈良、大阪を経験していれば、また違った人生を歩んだかもしれないと思っています。
ほんとうに、県銚の保護者の方々には感謝申し上げます。
もしかしたら、日本古典文学の専攻を志望する生徒もいるかもしれないと思いつつ。
では、元気で行って参ります。