と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

自己満足じじぃのなれの果て

2013年02月12日 14時26分08秒 | 大学院博士ごっこ2012年から2015年

 けふも大学にいた。なにをしているのかというと、学会の勉強会の資料づくりである。毎日、毎日ごくろうなこってすよ。根がいい加減な性格であるから、こんなに勉強しているってぇなことは、わが生涯で初めてですなぁ。こんなふうに高校生くらいから勉強していたら、こんなじいさまにならなかったんではないかとひそかに思っているんだが。

 そんなことを思っているのはオレだけだけど。ははははははは。

 最近、消滅する大学とか、なんとかとかいろいろマスコミがやかましい。そんな本も売れていて、さっそく図書館でかりてみた。そしたら、まぁ、びっくりした。つぶれない大学は、偏差値順なんである。こんなんじゃぁ、オレでも書けるホンだと思ったが、ま、現役大学生としては黙っていたほうがよろしいんでしょうなぁ。あまりにもつまらんから、借りてその日のうちに返してしまった。自分で買ったら、即ごみ箱行きである。捨てるのは得意であるから。

 しかしである。学校の建物とか、偏差値とか、就職率だけで自分の母校を選んでいいのかな?・・いいのか。それでもって自己満足じゃと思っている人もいるんだろうからなぁ。人は人である。どう思っても、それはそれでいいのである。好き勝手にしていればいいのだと思うのである。

 ある意味、自己満足も捨てたものではないと思っているから。オレ自身も自己満足じじぃであるからねぇ。

 だって、オレの場合は「自己評価が極端に低い」からである。全ての面において、自己を最低の人間として自己規定をしてしまうと、後は実に楽だ。生きているだけで、「加点法」になるからである。これって、生き延びるコツでもあります。まさにオレの場合は、悪の巣窟がオレの心だからなぁ。リンゴも食ったし、姦淫のこころも持っているし、そりゃ法律違反はしたことないが、原罪を背負っていることは間違いないと思う。聖書に書いてあるようなモンが。

 さらに、オレの場合は、生涯学習だからまったく別の視点であるから、比較にはならないのだが。就職も関係ないし、あえて言えば教えてくださる先生がおられるかというその一点ですわなぁ。それに自宅から近くないといかんです。ひとり暮らしはもう無理。ひとりでアパートで暮らしていたら、死ぬ。間違いなく。大都会で生きていくなんて、オレにはもうできない。田舎でのんびり暮らして61年たったのだ。無理、無理。

 教えてくださる先生を求めて、ジプシーのように流浪することもできないし。もうねぇ。決定的にそれは無理である。流浪するなら、出家でもしたいが、それも体力的には無理である。修行ができない。煩悩の塊であるからねぇ。とてもとても悟りすまして、ウインクしながら、聞いている方々の反応を見ているなんて、やれるかもしれないけど、無理、無理。

 無理を重ねているといけない。無理は疲れる。疲れは体力を消耗する。消耗はよくない。そして、疲れたら癒すことである。それから限界まで頑張ることである。

 自分にご褒美をあげることも大切である。

 ある程度の成果をあげたら、自分にご褒美を差し上げることである。これがコツである。

 だから、明後日の今ごろ、オレは飛行機で空を飛んでいる。石垣島に行くのである。4日ほどいなくなる。何しにいくのか。はははは。うまいものを食いに行くのである。むろん「石垣島と民俗学」というファイルも作った。300枚ほどのを。柳田国男の民俗学と一蓮托生である。例の「海上の道」である。常識である。民俗学をやるものには。

 もっともオレには常識ないけどねぇ。

 ははははははは。

 

 あ、3月の2日に居住地の文化会館にかの有名なる柳田邦夫先生が、生と死を考える会の講師でこられる。死生学のグループが存在したのだ。知らなかった。不勉強である。さっそく、電話で問い合わせて参加させていただくことにした。こんな田舎にまぁ、よく来られるもんである。 

 大病院があるから、わが居住地も違うもんである。これもあれか?・・偏差値がかかわるのか?・・そんなことはないと思うのだが。まさかとは思うが、柳田邦夫先生は、柳田国男先生とは違う人ですよん。お間違いなく。生きておられるほうですよん。がん回廊の明日とかで有名な方。NHKにもかなり出ておられるから。

 

 そんなことはわかっておるって叱られそうだけど。


 そうだ、明後日乗る飛行機の便が「自己満足号237便」だったらどないしよう。自己満足のなれの果てですなぁ。最低の人間だから、オイドンは。

 

 じゃぁ。

 

 (^_-)-☆

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鬼とニョショウ=日野富子のこと

2013年02月12日 08時40分35秒 | 大学院博士ごっこ2012年から2015年

 応仁の乱がいよいよ始まった。NHK大河ドラマの「花の乱」のことである。非常に不人気であった大河ドラマであったということである。昨日、塾のヨルバイトが終わってから拙宅で見ていたのだ。 あ、レンタルビデオのことである。今はやっていませんです。

 塾は90分を週に二回しかやっていないので、まったくボランティアのようなもんである。いちおう教職課程の講師を別の大学でやらせていただいているので、実践から離れてはお話にならならないからやっているだけである。

 そしてけふは高校入試である。直前であるから、ちゅ~ぼ~を激励した。普通の塾とは違って全国チェーンだから生徒は大勢いるが、受け持ちの4人だけ。それくらいしか愚生にはできない。それと各高校の倍率も見ていた。塾に掲示されているから。各高校の戦略が見えて実に面白い。ま、もう現役ではないのだから、関係ねぇだろうがよ、口出しするんじゃねぇって言われそうだから、なんにもクチは出さない。聞かれもしないけど。生徒募集については、愚生みたいなもんでもポリシーがあったから、それはそれで評価してくださる方もいて、事実私立の高校から就職のオファーも複数あったっけなぁ。即答で断ったけど。大学をやめなくちゃならんから。それに年金ももらえなくなるし。ははははは。

 さて、『花の乱』(はなのらん)は、1994年4月3日から同年12月11日にかけて放送された33作目のNHK大河ドラマ。放送回数は全37話であるということだったから、この時期は愚生の現役生活の最盛期で、テレビなんか見ているヒマもなかったなぁ。授業研究に、部活動に、教材研究にもっとも熱が入っていたから。

 Twitterにも書いておいたが、どうも日野富子を三田佳子が演じていると違和感があって、ニョショウの鬼タル面を演じておられても、美しすぎるのだ。NHKのこのドラマは実に大胆に日野富子を脚色して構成しているから、史実と違うという注文もいくらでもあったそうだが、そんなことはどうでもいい。だって、ドラマなんだから。そんなもんにいちいちケチをつけるという根性が気にいらないねぇ。ハハハ。

 日野富子に妹がいて、姉の富子は、母がお堂に籠もっていたときに鬼が産ませた子どもという設定にも度肝を抜かれたが、妹の森女というのも度肝を抜かれる。こっちが本当の富子で、幼いときに大病を患い、失明する。そして、一休宗純によって里子に出される。その里で鬼の子だからということで、育てられていた姉の方が富子ということになって京都の日野家に引き取られていくのだ。この設定に(*_*) マイッタのだ。うまい。実に設定がうまい。

 鬼と傀儡、そして能楽、あるいは猿楽という方面まで興味を広げていくと、この室町時代というものは非常に興味のある時代であって、8代将軍の義政は、今で言うところの芸術評論家みたいなものであったんだろうと感じる。非常に現代と似通ったところがあるんじゃないかとも思うのだ。

 戦国時代とか、明治維新ばかりドラマでは人気があるが、こういう時代も捨てたものではないと思う。西郷隆盛を扱った大河ドラマ「翔ぶが如く」も面白かったが、大西郷の最期が哀れでならないから、前半生ならばこのドラマもいい。そう思っているのである。


 

(^_-)-☆

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2月11日(月)のつぶやき

2013年02月12日 04時33分19秒 | 大学院博士ごっこ2012年から2015年

フーテンの寅さんをなぜ排除するのか ? goo.gl/U1kgH


塾では明日入試だというのに、ちゅ~ぼ~がたくさん来ていた。それぞれの健闘を祈るしか無い。がんばれぇ~ってやつである。


週に二回しか塾には来ていないけど、面白いものである。


でも、受験だけが人生じゃぁないからなぁ。


あんまりそういうことを言うと叱られますがねぇ。


今日と明日、塾にいる。14日には石垣島にいるからである。つまり旅のそら。ははははである。現役の後輩達に叱られますな。退職したんだから許してくだされ。


けふ、ナントカ町のなんとか会長さんという方が拙宅を訪問なされた。オレの留守中何度も来られて、そのあとまったく連絡もしなかったので失礼したかたである。オレなんかよりもずっと先輩である。郷土史でも県内屈指の碩学でもある。


オレの今の境遇を聞かれたので、いちおう説明申しあげました。面倒くさいなと思いながら。30分くらい理解していただくのに時間がかかってしまった。61サイの学生でごじゃりまするよんというのに、ずっとひっかっておられたんである。はははははである。バカがここにもいるって顔をされておった。


あしたは、学校にいきまひょ。することもないからなぁ。ははははでありまするよん。お休みなさいませ。


あ、そうだ。これだけは書いておこう。塾から帰ってきて、「花の乱」を見ていた。日野富子を三田佳子が演じているのだが、違和感がただよう。ま、それもいいか。NHKも相当創作しているから。史実と違っておるから。いいんだ、いいんだ。それで。


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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/