一昨日だったか、たけしの医学番組を見ていた。
そしたら、認知症になったボキ等と同じような年齢の女性が、やたら怒りっぽくなってひとり娘の介護を必要としていたというような内容であった。
やたらと、ひとり娘に怒るのである。母親がである。
ふううううううんと思って見ていた。
そしたら、テレビの鹿児島大学大学病院のドクターが言われたことが、「朝食前、昼食前、夕食前に人間は怒りっぽくなる?」ということだったのだ。
低血糖のなせる技だといわれた。
なるほど。
ボキは実に納得した。ボキも低血糖を起こしたことがあって、いわば経験者であるからだ。血糖値をコントロールするクスリを呑み、九十九里浜の南端にあるホテルの風呂場の脱衣所で失神したことがあったからである。
エコノミークラス症候群になって東洋一の大病院に入ってやっと退院できで、その退院祝いにそのホテルに一泊したときのことである。
その時以来、血糖値を下げるクスリはドクターの処方で呑んでいない。
だから経験者なのである。
そうするとである。
ボキの家人が怒りっぽくなるのは、いずれも同じような時間帯ではないのかと感じたからである。ボキなんか糞味噌に言われてしまうからである。
それはそれでおおいに納得できるからである。
どれだけ家人に迷惑をかけてきたかとなると、ボキは一言も反論できないからだ。
しかしである。
なんだか、これには共通項があるのではないかと思い始めた。
低血糖の時刻と一致しているのではないのかと。
うううううううううううううううううううううううううううむ。
人間の身体の構造というのは、はかりしれないものだ。
そういうことをふと思った。
思ったから打鍵してみた。
大事にせなあかんのは、家人である。家人は女性だからだ。家人なしには、ボキは生きていけないではないか。
所詮、男なんか女性のできそこないでしかないんだから。
(_ _ )/ハンセイ