今日は一日外回り。営業である。知人が多かった。懐かしい人もいた。しかし、一カ所にいるわけにはいかない。こころ残りながら次へと営業である。考えてみれば、この生活は学費のためにやっているだけ。二年生の学費は銀行に預けてあるから、もう不要なんだが、ま、いいか。
このバイトもあと一年しかできないだろう。なにしろ古希だ。こっちは。古希でこんなアルバイトをやっているジジイもいないもんじゃよ。
みっともねぇと言う人もいるが、学費稼ぎとなれば別問題である。なにしろ、趣味で生涯学習ごっこをやっているんだから。
バイトを続けたかったら、別の大学に入り直すしかない。放送大学も可であろう。なにしろ現役の仕事人時代、勤務先の隣が放送大学だったのだから。昼食も放送大学に食いに行っていたしなぁ。
ゼニのかかる趣味を持ったもんである。だから古女房殿に叱られるのだ。情けないけど、それが真実である。
今は、その営業を明らかにすることはできない。塾もできない。他のバイトはクンクンにおわせているだけ。許されよ。
週に一度のバイトに戻ったから、今週からはラクである。今度の日曜日には、男児の方の孫に会いに行くからなぁ。次男坊が小学校に入学するから、お祝いを持ってプレゼントしなくちゃならない。二段ベッドでも買ってあげるつもりだ。それと布団類もである。
帰り温泉にも入ってくるけどねぇ。
それしかタノシミがないからだ。
風の吹くまま、太陽の日が差すのをタノシミにしながら、ひなたぼっこでもしているしかないようではある。
ナニをいまさら騒いで生きている必要もないからなぁ。ゆうゆうとして呼吸して生きましょうよ。うんこをしているときだけ、力む。それだけでよし。出て来るモノを拒否したらアカンからなぁ。