しばらく前から、超・超・超~気になっていたお店です。
ざくっと地図にはこの辺りと記入して来たのはいいがこんな住宅地にあるのか?
てか、かなり入り組んでいてナビでもようわからん
そこは津山。ホルモンうどんで有名な街だが、意外とうどん屋が多い地なのだ。
どれくらいい多いって岡山市南区に匹敵する約30軒もある。
なのにたったの4軒(現営業店)しか制覇出来てないとは恥ずかしい限りである
津山を含め、美作エリアで60軒。半分以上が未達、先はあまりにも長い。
話を戻し・・・
何度か行き来してると幟を発見だけどホンマにここなんじゃろうか?
ここだとしたら知る人ぞ知る超穴場店に違いない
店前の駐車場はいっぱいだったので近くに車を停めて歩きで近づく。
話し声が聞こえる。うわぁ~、常連さんばっかりなんかなぁ~。入りずらいっ
店の場所がわかったし次回にしようかな。ここまで来たら行かないと行けんじゃろう。
小心者なオイラと朝から何も食べていない胃袋が葛藤してる
食堂を覗き様子を伺ってるところを女将さんに見つかる。
食べれますか?と声をかけたところまだ大丈夫だった。
なんで女将とわかるかと言うと、事前情報で伊東美咲似と書いてあったからじゃ
店員の可愛い子ちゃんにをうどんを頼むと、天ぷらを勧めてくれたので断れんじゃろ~
岡山から来たと告げ、常連さんを交え世間話をしてると、ざるうどんが登場
ほぉ~、これが噂のスルメの天ぷらか!
うどんは見た目べっぴんだが、食べてみるとやや荒々しさもありながらしなやか。
3口、いや4口だったかでたいらげ、かけうどんを追加
常温ひやひや状態だが、ざるのときとは違う麺の触感。熱だともっと面白いかも!
聞けば、うどんは長期熟成もの。出汁は改良の余地もありかと思ったが、むしろ
この雰囲気に合ってるかもしれない。
そしてもう一つ、厨房内にある作陽大学の寮で使われていた年代物の釜は必見だ
常連さんがここの地名「八出(やいで)」由来を教えてくれた。
なんでも学問の神様、菅原道真がこの近くの八出天満宮に8日間滞在し出たので
これにちなんで「八出」になったそうだ。
うどん2杯を平らげマメ知識を得たところで行く手を阻むかのような大雨
傘を一時お借りして、再来店を誓ったのであった。帰り道、また迷ってしまった
【食べたうどん⇒ざるうどん&かけうどん(冷)】
◇「うどん屋」一般店◇
住所:津山市八出599付近
電話:090-2003-0636
営業:11:00~14:00
定休:火曜
店内:非禁煙