横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

約束のプチ成功。

2013-11-25 15:51:16 | 発達や学習が心配

おうちで約束をいろいろつくっていると思います。
「帰ったらすぐプリントを出す」「服はたたんでしまう」・・・
でも毎日同じことで叱っているとしたら・・・。

1もしかして、その約束の意味がわかっていないのかも
2もしかして、その約束のレベルが高すぎるのかも(少なくても今は)
3もしかして、その約束に不満なのかも
4もしかして、その約束を忘れてしまうのかも

1は、「ありえなそう」で意外とあります。特に「きちんと」「ちゃんと」という言葉のイメージがわきにくく
「自分的には、o.k.なのに」と思っているかもしれません。具体的なものが見えれば納得いくかも。
2は、「おなかがすいているのに宿題はできない」とか、「そんなに急いでは無理」といったところで、
苦手なこと、嫌なことをする「タイミング」を話し合って決めた方がいいかもしれません。また、一気に
「完成形」にもっていくのではなく、「ここまで」のレベルを下げるのも手。
3は「いいわね、わかった?」で、「うん。」と答えてしまったものの・・・。まずは本人の気持ちをきいてから
約束を作った方がよいかもしれません。
4は、「ありえそう」なパターンです。約束をメモにして目につくところに貼ったり、プリント入れを分かりやすい場所に置いたりするとよいかもしれません。学校提出せず、持ち帰ってしまうタイプのお子さんの保護者で、筆箱の中にプリントを折りたたんで入れてくださった方がいました。筆箱はほぼ毎時間あけるので、1時間目には気づいていました。

毎日しかることより、「今日はここまでできた」「レベル~まできた」という
「プチ成功」を感じると子どももやる気がでると思います。
保護者も、「私の作戦 ~合目まで成功!」のように思った方が達成感感じますよね~。個別学習塾びすぽうくのHPへ(色のついているところをクリックしてください)

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コメント
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