今週の前半はお天気がぱっとしないような・・・
でも、暑くも寒くもないいい季節です。
今日は、「ホワイトノイズ」のお話。
昨日Eテレを見ていたら、「らららクラシック」で
サティの「ジムノペティ」を採り上げていました。
サスペンスなどで登場人物の心情を表すとき
BGMに流れているような・・・
この曲を聞いているとアルファー波がでてくる感じ。
まるでよせては返す「波」のようです。
サティの曲は「引き算の音楽」「家具の音楽」と呼ばれて
いたそうです。
パリのカフェで周りがざわざわとうるさい中、
会話をじゃましない、それでいて心地よい曲を
目指したとか。
そして「ホワイトノイズ」。
ウィキペディアによると、
「不規則に振動する上下の波。可聴域のノイズを指す
ことが多い。フーリエ変換を行い、パワースペクトルにすると
すべての周波数で同じ強度となる。ホワイトとは、すべての
周波数を含んだ光が白色であることからその表現を借りた」
・・・とのことで、
これを聞くと、「落ち着いて」「眠くなる」・・という
書き込みや、「発達系のお子さん」は、「学習効果があがる」という
学説まで。
ホワイトノイズ
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/87/Gnome-mime-sound-openclipart.svg/50px-Gnome-mime-sound-openclipart.svg.png










ドーパミン受容体遮断によってドーパミンの低下した人
にとっては、適度な「雑音」がパフォーマンスの向上に
役立つ・・・とか。
以前教室で学習場面で落ち着かなくなる子どもが
自然の音(確か、カエルの鳴き声とか風の音とか)のCDを
自分で持ってきて、「これを聞くと勉強できる」と言っていたのを
思い出しました。
漢字の書き取りをするときも、自分にあったBGMを
聞くと「がんばれる」という子どももいます。
保護者にしてみれば、「なんていい加減!」と思ってしまいますが、
確かに「気持ちよく」進むようです。
「ホワイトノイズ」については、ストックホルム大学の研究では、
ADHDの子どもへの「学習効果」が上がったとのことです。
「ホワイトノイズ」と「効果の上がる曲」との関連は分かりませんが、
(もしかすると、じゃま?になる可能性もある?)
子ども(大人も)によって、音の種類によっては効果が上がるのかも。
「らららクラシック」では、「ボレロ」が受験生に向いている、
と言っていましたが、どうなんでしょう?
秋の夜長、youtubeで自分にあった曲を選んで聞いてみるのも
よいのかもしれませんね。
私は、「ジムノペティ」にします。
個別学習塾びすぽうくのホームページへ
(色のついているところをクリックしてください)
でも、暑くも寒くもないいい季節です。
今日は、「ホワイトノイズ」のお話。
昨日Eテレを見ていたら、「らららクラシック」で
サティの「ジムノペティ」を採り上げていました。
サスペンスなどで登場人物の心情を表すとき
BGMに流れているような・・・
この曲を聞いているとアルファー波がでてくる感じ。
まるでよせては返す「波」のようです。
サティの曲は「引き算の音楽」「家具の音楽」と呼ばれて
いたそうです。
パリのカフェで周りがざわざわとうるさい中、
会話をじゃましない、それでいて心地よい曲を
目指したとか。

そして「ホワイトノイズ」。
ウィキペディアによると、
「不規則に振動する上下の波。可聴域のノイズを指す
ことが多い。フーリエ変換を行い、パワースペクトルにすると
すべての周波数で同じ強度となる。ホワイトとは、すべての
周波数を含んだ光が白色であることからその表現を借りた」
・・・とのことで、
これを聞くと、「落ち着いて」「眠くなる」・・という
書き込みや、「発達系のお子さん」は、「学習効果があがる」という
学説まで。
ホワイトノイズ
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/87/Gnome-mime-sound-openclipart.svg/50px-Gnome-mime-sound-openclipart.svg.png










ドーパミン受容体遮断によってドーパミンの低下した人
にとっては、適度な「雑音」がパフォーマンスの向上に
役立つ・・・とか。
以前教室で学習場面で落ち着かなくなる子どもが
自然の音(確か、カエルの鳴き声とか風の音とか)のCDを
自分で持ってきて、「これを聞くと勉強できる」と言っていたのを
思い出しました。
漢字の書き取りをするときも、自分にあったBGMを
聞くと「がんばれる」という子どももいます。
保護者にしてみれば、「なんていい加減!」と思ってしまいますが、
確かに「気持ちよく」進むようです。
「ホワイトノイズ」については、ストックホルム大学の研究では、
ADHDの子どもへの「学習効果」が上がったとのことです。
「ホワイトノイズ」と「効果の上がる曲」との関連は分かりませんが、
(もしかすると、じゃま?になる可能性もある?)
子ども(大人も)によって、音の種類によっては効果が上がるのかも。
「らららクラシック」では、「ボレロ」が受験生に向いている、
と言っていましたが、どうなんでしょう?
秋の夜長、youtubeで自分にあった曲を選んで聞いてみるのも
よいのかもしれませんね。

私は、「ジムノペティ」にします。
個別学習塾びすぽうくのホームページへ

