【食べてみたら】今年はダクシン東日本橋店で偲びました【どーさ?】

こんばんは。

今年もこの日がやってきました。
もうNOBLEさんが旅立たれてから16年が経ちました。
時が経つのは本当に早いもので、この間に東日本大震災や新型コロナウイルスのパンデミックも通り過ぎていきました。

これまで例年はNOBLEさんとゆかりのあるお店に伺ってひっそりと偲んできましたが、2020年7月にはダルマサーガラが福岡に移転のため閉店しました。
そして今年4月には東京・八重洲のダバ・インディアが周辺の再開発に伴い閉店し、ダクシン八重洲店も5月7日に同様の理由で閉店となりました。
だんだんゆかりのあるお店がなくなっていってしまうのは、寂しいものがあります。

…とここまで書いていてハッとしましたが、ダクシンは東日本橋店が2009年1月にオープンし、八重洲店が2010年10月22日にオープンしてました。
(八重洲店は9月には大手町にリニューアルオープンを予定しています)
南インド料理店の3巨頭と考えてしまってましたが、NOBLEさんがダクシンに訪問することは物理的に無理だったことに気が付きました。
馬喰町にあるダクシン東日本橋店は健在なので、せっかくの機会なので訪問することにしました。


体温超えの酷暑の日中を過ぎ、幾分過ごしやすくなってきたディナータイムに訪問しました。
今まで毎年ミールスのある南インド料理店に行き、ミールスを注文していましたが、今年はマサラドーサを注文することにしました。

NOBLEさんとブログや実際にお会いして交流があった当時は、まだSNSやYoutubeもなかったので、ネットの情報もそれほど多くありませんでした。
ドーサについてもよく分かっていませんでした。

ダバ・インディアやA・RAJ(池袋)のメニューにドーサはありましたが、このダクシンのように店内に巨大鉄板を設けて焼くところが見られるようなことはありませんでした。
NOBLEさんがご健在だったら、すごく興奮してドーサ全メニュー制覇するくらいはしていたと思います。
そんなことを思っていると、マサラドーサが運ばれてきました。

すごくきれいに焼き上がっています。
楽しみにいただきました。
生地は香ばしく、外周はパリパリで中心付近はややしっとり目の焼き上がりで申し分ありません。
サンバルは容器にたっぷり入っています。
結構辛口な仕上がりで、ジャガイモ、ダイコン、ニンジンなどがゴロッと入っています。
ドーサの中にはポテトマサラがたっぷり入っています。
ポテトマサラやココナッツチャトニをサンバルに浸しつついただくと、辛さも和らぎます。

ココナッツチャトニは少しだけグレーがかった白色で、ココナッツを削って作ったばかりのフレッシュな状態です。
甘さとコクが素晴らしい出来栄えでした。
ポテトマサラのおかげで結構ボリュームがあり、大変満足できました。

食後はマドラスミルクコーヒーをいただきました。
とても上手に引っ張るように高いところから注いで泡立ててくれました。

ゆっくりいただきながら、NOBLEさんとの想い出を回想していました。
こんなすごいお店がNOBLEさんが旅立ったあとに生まれて、今も健在なことや、南インド料理もすっかりポピュラーになったことなど、本当に喜ばしいことだと思いました。
これからも続いていただきたく思います。

それでは、失礼します。

【過去記事】












ラッサムツアー in ダクシン vol.1(馬喰町)(2009.03.16)←店舗情報載せてマス
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