松屋のラタトゥイユカレーをいただきました
こんばんは。
松屋のカレーは牛丼チェーン店のなかではかなりおいしい部類に入ると思って、定期的に訪問しています。
オリジナルチキンカレーから創業ビーフカレーになったのは賛否が分かれるところでしたが、これからもカレーのメニューは変わらずに提供してほしいです。
そんなことを思いながら先日お店の前を通りすぎたのですが、
ラタトゥイユカレー
という結構なインパクトのあるノボリが目に付きました。
ラタトゥイユとはフランス南部発祥の夏野菜を使った煮込み料理で、ズッキーニ、ナス、タマネギ、トマト、パプリカなどをニンニクとオリーブオイルで炒めて煮込んだものです。
私も昔から自宅でよく作って、パスタやパンに合わせたりしていました。
あれをカレーにというのはある程度味の予想はできるものの、興味があったので早速訪問してきました。
券売機でラタトゥイユカレーと生野菜のセット(690円)をオーダーしました。
他には半熟玉子、チーズ、チキンなどの組み合わせでオーダーできるようです。
着席してしばらく待っていると、私の番号が呼び出されました。
見た目は夏野菜のトマトカレーと言っても差し支えない感じですね。
楽しみにいただきました。
5mm幅くらいにカットしたベーコン、タマネギ、赤黄色パプリカ、トマトがクタクタに煮込まれています。
カレーっぽさはあまり感じず、トマトとニンニク、ベーコンの旨味がぎゅっと濃縮された感じです。
ごはんとの相性はもちろん良いので、おいしくいただきました。
思っていたよりも野菜が大きくカットされていて、たくさんいただけたのが嬉しかったです。
ただしニンニクがかなり強く、食後に胃から臭いがこみ上げてくる感じだったので、マスク社会とはいえ後に人と会う予定などがある場合はオーダーを控えた方がよいかもしれません。
シュクメルリもそうでしたが、結構ニンニク強めの味で出してくるメニューはお客のウケがいいので、このラタトゥイユカレーも一発屋じゃなくて夏季限定とかで定番化してくれるのを期待したいと思います。
それでは、失礼します。
【過去記事】
【創業の味】松屋の創業ビーフカレーをいただきました【食べればわかるさ】(2020.01.14)
【マイカリーから】松屋のごろごろチキンのバターチキンカレーをいただきました【逆上陸】(2019.08.12)
【セルフ】松屋のカレーライスをいただきました(2018.11.03)
【本場タイ風】松屋のチキンと茄子のグリーンカレーをいただきました(2016.05.26)
松屋のフレッシュトマトカレーをいただきました(2010.07.18)
松屋のオリジナルカレーライス(2007.04.14)
松屋のチキングルメカレー(2006.09.28)
松屋の納豆カレー(2006.01.18)
松屋初詣(2006.01.11)
松屋のカレ・ギュウ(2005.09.21)
松屋のフライドチキンカレー(2005.08.18)
松屋のビーフカレー(2005.07.20)
松屋の角切りステーキカレー(2005.07.14)
松屋のスープカレー(2005.05.31)
【西新宿】モンスナックのスタミナカレーをいただきました【since1964】
こんばんは。
2022年1月14日に移転・復活しましたモンスナックに再訪してきました。
前回はカツカレーにしたので、今回はチキンカレーか野菜カレーにしてみようかなと思っていたのですが、スタミナカレー(800円)というのがありました。
こちらには野菜とチキンの両方が入っているみたいです。
今回はスタミナカレーの辛口変更(+50円)にしてみました。
食券を店員に渡す際に、こちらをいただきました。
コーンサラダ(無料)です。
申請した方にだけ提供されるもので、紀伊国屋時代からあったものです。
前回は久しぶりでうっかり頼み忘れてしまいました。
シャキシャキの甘みのあるコーンが甘酸っぱいドレッシングに和えてあり、カレーが来るまでつまむのもよし、カレーに足して味変するのもよしです。
しばらくして、カレーが運ばれてきました。
サラサラのカレーがたっぷりと注がれています。
楽しみにいただきました。
具材は鶏手羽元とゆで玉子、ニンジン、ジャガイモ、ナス、インゲン、そして珍しいダイコンです。
ダイコンはこういう日本のカレーではあまり見ませんけど、南インド料理のサンバルなどにはよく使われていて、違和感はありません。
ジャガイモは大きくてネットリした味が、甘みを感じるくらいでした。
カレーを辛口変更にしたことで、私にとっては後半ビリビリくるくらいの辛口になりました。
前述のコーンサラダやトッピングの福神漬を足して、最後までおいしくいただけました。
チキンカレーと野菜カレーの両方のおいしいとこどりで、満足のひと皿でした。
次回はシーフードもいいし、何をオーダーしようか迷いますね。
それでは、失礼します。
【過去記事】
【西新宿】祝復活!モンスナックのカツカレーをいただきました【since1964】(2022.01.15)←店舗情報載せてマス
【三田】ゼロワンカレーA.o.Dの2種ミールスをいただきました【JCA2019メインアワード】
こんばんは。
東京タワーが見える、三田にやってきました。
今回の目的のお店はこちらです。
ゼロワンカレーA.o.Dです。(以下ゼロワン)
大阪の谷町四丁目で2014年にオープンの人気店ですが、2019年に東京進出で移転しました。
東京でも人気は変わらずのようで、Japanese Curry Awardsの2019年度メインアワードを受賞しています。
2022年2月に、姉妹店にあたるゼロツー ナシカンダール トーキョー(以下ゼロツー)が大手町にオープンしたのは記憶に新しいところです。
今まで訪問する機会がなかなかなかったのですが、ゼロツーが素晴らしいお店だったこともあり、ゼロワンに訪問してきました。
店内はカウンター席とテーブル席で26席。
コロナ禍の現在は入店時にスタッフによる検温があり、間隔をあけた座席の誘導が行われています。
テーブル席は大きなテーブルで12名分くらいありましたが、ビニールで仕切られていました。
会計は各種電子マネー、クレジットカード決済が可能です。
平日午後の遅めのランチに訪問しましたが、お客さんは途切れずにほぼ満員でした。
ゼロツーでは店内BGMがマレーのポップスなどが流れていて、現地感の再現度が半端なかったですが、ゼロワンではインドの音楽…ではなく、ハナレグミなどの日本のポップスでした。
内装やメニュー表記、全体の雰囲気など敷居の低さを感じさせます。
ゼロツーはマレーシア料理のナシカンダー専門店ですが、こちらゼロワンは南インド料理店になります。
ランチは南インドの定食にあたるミールスになるようです。
基本のミールスにカレーの種類を追加料金で選んだりできるみたいです。
最低価格はベジミールスの1000円からになります。
限定カレーでブリのカレーなど、気になるものもありましたが、今回はベーシックなミールスにあたる、2種ミールス(チキンマサラとベジマサラのセット:1250円)にしてみました。
ライスが選択できるので、100円増しのレモンライスにしました。
しばらくして私のミールスが運ばれてきました。
きれいな盛り付けで、一見ミールスっぽさを感じさせません。
奥側の左からサンバル、ラッサム、チキンマサラ、ベジマサラになります。
白い横長のお皿は左からベルプーリ、旬野菜のトーレン、ココナッツチャトニ、中央がレモンライス、ダール、お皿の右上がポテトギーロースト、その下がニンジンのアチャール、右がバンガロールベジヌードルだそうです。
詳細はお店のメニューに書かれているので、初めての方でも戸惑うことなくいただけると思います。
サンバル、ラッサム、ライス、ダールがお替わり可能です!
ランチとはいえ、1000円からでお替わり可能というのは破格ですね。
楽しみにそれぞれを味わってみました。
ゼロワンのミールスはケーララ州のスタイルとのことです。
サンバル、ラッサムともに甘みや酸味のメリハリがかなり強く出ている感じがしました。
チキンマサラは大ぶりの鶏もも肉が沢山入っていて、カレーはかなり濃厚な味付けでスパイスもふんだんに使われている感じでした。
ベジマサラはサツマイモと太ネギがたっぷり具材に使われていたのが意外でした。
店頭の黒板にその日の素材が書かれてありましたが、帰る時にチェックしたところ、東京産のポロネギとのことです。
鶏肉や魚なども産地が書かれてあり、好感が持てました。
そういえばゼロツーでも店頭のボードに厳選素材の記載がありました。
姉妹店ということで共通した部分が感じられました。
それぞれを混ぜて、するするといただきました。
レモンライスは長粒種をふんわり炊いてあり、カシューナッツなども入っていてカレーなどをしみこませていただきます。
インドのスナックだと思っていたベルプーリがミールスのトッピングとしてあるのが不思議な感じでしたが、パパドを砕いてふりかけたような食感が楽しめました。
ポテトギーローストは、ゼロツーでもあったメニューです。
現地のナシカンダーで見たことはないなと思っていたのですが、ゼロワンの姉妹店なので向こうに入っていたのね、なるほどと思いました。
あっという間にライスがなくなったので、お替わりできるものを全部いただきました。
レモンライスをオーダーした場合、通常のゼロワンベーシックと選べるので、ベーシックのライスをいただきました。
こちらは五分づきの玄米と長粒種を炊いたもので、ポロポロとした素朴な味わいです。
…って、このライスもゼロツーと同じものになりますね。
リッチなチキンマサラとの相性が抜群で、よく混ぜ込んでいただきました。
再度全部お替わりしました。
今度はレモンライスです。
ご飯の器が変わるのも何とも可愛らしいです。
レッドマッタライス(+250円)というケーララ州のお米をオーダーしていたら、全種類お替わり可能とのことでした。
大満足でお腹がパンパンになるまでいただきました。
そうそう、白い横長のお皿は自然に中央がくぼんでいて食べやすかったです。
他のお客さんには緑色のお皿もあって、パッと見バナナリーフのようで、よりミールスの雰囲気が味わえるかなと思いました。
珍しいお皿なので特注かと思いましたが、韓国製らしいです。
この食器をミールスに使おうというチョイスのセンスには脱帽です。
食後にドリンクセット(300円)のホットチャイをいただきました。
たっぷり熱々のチャイをゆっくりいただき、お腹を落ち着かせました。
いやはや…すばらしかったです。
ゼロツーとの違いや共通点が感じられたり、お店ごとのコンセプトが感じられたのは嬉しかったですね。
普通に女性客が1人だったり複数名で訪問して、ミールスを楽しんで召し上がっている光景はひと昔前では考えられなかったので、すごいことだなと思いました。
ミールスでお腹がパンパンだったので断念しましたが、こちらのお店はケーキもすごく魅力的です。
ドリンクとケーキだけの利用はお断りしているとのことなので、料理のあとにいただくというのが何とも悩ましいですが、いつかデザートにケーキもいただいてみたいと思いました。
それでは、失礼します。
【店舗情報】
ゼロワンカレーA.o.D
住 所:港区三田3-2-9 杉浦ビル1F
電話番号:03-6722-6380
営業時間:11:30~14:30、17:30〜21:30
休 日:水曜・木曜日