自宅でらっきょう漬けをやってみました
【食べる輸血】ビーツのカレーをいただきました【スーパーフード】
【暑気払いに】パチプルそうめんを作りました【超おすすめ!】
こんばんは。
経験したことない最高気温を連日記録する猛暑が続いてますが、お変わりないでしょうか。
我が家は梅雨の季節から庭のカレーリーフの鉢が急成長して、高さが1メートルを超えて花が咲きました!ヾ(*´∀`*)ノ
実は付きませんでしたが、とてもきれいな葉がたっぷり茂っています。
干渉し合ったり、重なる枝はカットしてジップロックで冷凍保存していますが、消費しなければいけません。
とはいえ、この猛暑ではなるべくキッチンで火は使いたくないものです。
というわけで、過去にカレーつくろうずでいただいたパチプルそうめんを作ってみました。
ただ、パチプルって何だろうとレシピをググったのですが、全くヒットしません。
かなり探して、11年前につくろうずで作られたKen MJさんご本人のブログ記事に辿り着きました。
過去に記事を拝見した覚えはあったのですが、拝読してパチプルの正式名称はパチ・プルスゥ(pachi pulusu)だと分かりました。
これでググったらたくさんヒットしました!ヾ(*´∀`*)ノ
Kenさんも仰ってますが、生ラッサムとも言うようで火をほぼ使わないメニューです。
レシピは上のKenさんの記事をご覧ください。
ナス、パクチーがうちになかったので割愛し、ニンニクと青唐辛子は使いませんでした。
冷蔵庫でカッチカチになってたタマリンドも消費できて良かったですf(^^;)
アレンジとして刻みトマトとみじん切りのショウガを加えて、少量の白だしを足しました。
トッピングに叩いた梅干しと刻んだミョウガと大葉を加えました。
火を使うのはカレーリーフやスパイス類のテンパリングのときと、そうめんを茹でるときだけでした。
盛り付けて、いただきます!
これ、超うめぇええ!ヾ(*´∀`*)ノ
辛味は刻みタマネギだけ少しする程度で、妻でもおいしく食べられました。
白だしを足したら、味がバチッと決まるのが面白かったです。
タマリンドの酸味でさっぱりといただけました。
妻から要望を聞いたので、後日また作りました。
今度はパクチーを用意して、ナスをレシピ通りグリルで焼いて皮をむきました。
青唐辛子の青っぽさの代用でピーマンを刻んで加えて、追加の具材として温泉卵ともやし、刻みオクラを足しました。
結構見た目が変わりましたが、こちらもとてもおいしくいただけました。
宮崎の冷や汁みたいな感じで、ご飯にかけていただいてもおいしそうです。
ただ、妻はスープは温かいのが好みということで、にゅうめん的なのでも食べてみたいと言ってました。
いずれ辛くないラッサム作ってにゅうめんにしてみます!
Kenさん、素晴らしいメニュー紹介をありがとうございました!
それでは、失礼します。
【タクコ】基本のチキンカレーと基本の赤缶カレーを作りました【S&B赤缶】
こんばんは。
先月、定期的に観ている料理研究家・リュウジさんのyoutubeチャンネルでカレーのレシピの動画が上がっていたので観てみたのですが…。
印度カリー子さんとのコラボでした!(;゚д゚)ポカーン
これは観るしかないですね!
内容は初心者向け、基本中の基本のインドカレーでした。
詳細は動画を観てほしいですが、使うスパイスは3種類だけで材料は全部「1」というとっても分かりやすいレシピでした。
チリパウダーやホールスパイスを使わないインドカレーということで、これならうちの妻でも食べられそうです。
ぜひ作ってみようと思っていたら、youtubeからおすすめされた別の動画でこんなものが出てきました。
COCOCOROチャンネルというところで、大西哲也さんという方の動画になります。
私は存じ上げなかったのですが、この方も料理研究家で著書を出されていて、youtubeでレシピ動画をアップしているようです。
さて、この動画にある赤缶カレー粉とは言わずとしれたS&B食品のカレー粉です。
S&B食品のサイトに、赤缶カレー粉を発売した当時のレシピが掲載されています。
固形のカレールゥが発売されるよりも前のもので、小麦粉を炒めてルゥを作っています。
そのレシピを再現した動画になります。
実は実家暮らしの学生時代に、母から小麦粉を炒めて作るホワイトシチュー(小麦粉を炒めてから牛乳でのばして鍋で煮込んで仕上げていました)や、同じようなカレーも教わりました。
これらをブールマニエと言う、と当時母から教わりました。
懐かしいです。
こちらも詳細は動画を観ていただきたいですが、この赤缶カレーもカリー子さんのインドカレーと同様に、シンプルなカレーに仕上がっているようです。
どちらも基本のカレーでシンプル、辛さも赤缶カレー粉の量で調整できるので作ってみよう!と思いました。
今回の材料は簡単に揃うものばかりです。
中央のパウダースパイスは上からターメリック、クミン、コリアンダーです。
カリー子さんいわくタクコと覚えてください、とのことです。
この他に写真に撮り忘れましたが、プレーンヨーグルト、ニンジン、鶏もも肉、豚肉を用意しました。
タマネギを炒める工程はどちらのカレーにも共通してあるので、まとめて炒めました。
赤缶カレーはキツネ色、カリー子さんのカレーは茶色になるまで炒めるので、キツネ色の時点で炒めタマネギを取り分けておきました。
ここからさらに炒めて、しっかり茶色に炒めました。
ここから並行して調理していきます。
右は赤缶カレーで、具材と肉を炒めてから水を入れて煮込む、オーソドックスな日本のカレーの作り方ですね。
左はカリー子さんのカレーで、ざく切りトマトを炒めて水分をタマネギに吸わせ、パウダースパイス→肉の順に炒めて少量の水で蓋をして煮込む、インドカレーのマサラ作りと同じような工程になります。
基本のインドカレーは煮込み時間が短いため、仕上げだけ残して一旦火からおろしました。
空いたコンロで赤缶カレー粉のキモになる小麦粉炒めに取り掛かります。
ここは弱火でじっくり炒めないと、一気に焦げてしまいます。
ここだけは集中して取り掛かった方がいいですね。
細かな泡が出なくなり、このくらいの色になったら火からおろして、ぬれぶきんの上におき、フライパンの温度を冷ましてから赤缶カレー粉を投入して混ぜ合わせます。
「温度を下げてから赤缶カレー粉を加えることで、赤缶カレー粉本来の香りを損なわずおいしく仕上がります」とS&B食品のサイトにも大事なポイントとして書かれてました。
ここは結構意外なポイントでした。
以前マレーシア料理教室で、確かフィッシュカレーの回でしたが、カレー粉を水で溶いて炒めていました。
温度が高いところにカレー粉のまま入れると焦げやすいし、香りが損なわれるとシェフが話していました。
意外なところで話がつながりました。
あとは煮汁で炒めたカレールゥを伸ばしてから鍋に入れ、かき混ぜながら弱火で少し煮込んで完成です!
多めの砂糖と塩で最後に味を決めて完成になります。
味付け前に味見したら、ちょっと物足りない?という感じでした。
塩を足すだけでいいのかな?と思ったのですが、砂糖を入れたらドンピシャの味にまとまりました。
バーモントカレーとかのリンゴとハチミツ〜のくだりも、子供向けの甘口という他に、味をまとめる要素として使っているのかもしれませんね。
基本のインドカレーもヨーグルトと塩で味を決めたら温めて完成です!
基本のインドカレーと赤缶カレーの完成です!ヾ(*´∀`*)ノ
楽しみにいただきました。
ふぉぉおおおお!(;゚д゚)ポカーン
どちらもハゲしく(゚д゚)ウマー!
基本のインドカレーはスパイス3種類とは思えない完成度です。
ミニマムながらトマトとヨーグルトの酸味とタマネギの甘味、鶏肉の旨味などの構造がすばらしいです!
もう一方の赤缶カレーですが、こんなに鮮烈なカレー粉の香りが立ってるおうちカレーは初めてです。
見た目はごくごく普通の日本式のカレーですが、自分で作っておきながら度肝を抜かれました。
カレー粉の量をレシピの約半分に控えて作ったところ、中辛より若干甘口かな?って感じの味になりましたので、レシピ通りの分量だともっと刺激的になりそうです。
奇しくも8月1日よりカレールゥが一斉値上げとニュースで言ってました。
確かに市販の固形ルゥで作るのは手間がかからないですが、この手間をかけた分に見合う鮮烈な味と香りと抜群のコスパは魅力的ですね。
どちらのレシピも動画で共通して話してましたが、余白を感じられるレシピになっています。
キノコやお好みの具にアレンジしたり、隠し味などを足したりカスタムが楽しめると思います。
すぐにでも次回はアレンジレシピで作ってみたいと思える、素晴らしいカレー2種でした。
リュウジさん、カリー子さん、大西さん、ありがとうございました!
それでは、失礼します。
【関連動画など】
【野菜をたっぷり】ごろごろ野菜で作るスープカレー用スープをいただきました【モランボン】
こんばんは。
先日スーパーで買い物をしていたら、スープカレーの素が売ってました。
ロングセラー商品で札幌らっきょ監修・ハウス食品販売のスープカリーの匠(ペーストタイプ)がありますが、こちらはストレートタイプのスープのようです。
どこが販売しているのかな、確認したらモランボンでした。
モランボンって焼き肉のタレのメーカー、といった印象しかありませんでしたが、コロナ禍の内食需要に応じて野菜をたくさん食べられるように、スープカレーの製造・販売を始めたようです。
今回はこちらをいただいてみました。
お好みの野菜や肉を用意します。
ジャガイモやニンジンはまるごとゴロッといただきたいので、よく洗ってレンジ加熱します。
お店では野菜は素揚げが多いですけど、家で気軽にいただくならレンジや炒めるだけで十分です。
大きなフライパンで野菜とお肉を炒めたら、今回のスープを注ぎます。
ひと煮立ちさせたら完成で、とてもお手軽でした。
楽しみにいただきました。
トマト・豚肉・鶏肉のベースに各種スパイスを効かせたスープとのことですが、旨味がしっかりしています。
そしてスープは多少のとろみを感じて、ビリビリした辛さもありました。
妻には厳しめだったので、辛さ調節で豆乳を入れて煮込み直したらマイルドになりました。
商品は3〜4人前ということですが、たっぷりスープ大盛りだと2人前で少し余るかな、という感じでした。
野菜がたっぷりいただけて満足でしたが、お好みでシーフードやラム肉スライスなどとあわせるのもいいかなと思いました。
また機会があれば買ってみたいと思います。
それでは、失礼します。
ぼくのなつやすみ(後編)自由研究:カレーと出汁の検証
スパイスを新調したので、せっかくなのでガチでカレー作りをしたくなりました。
ちょうど夏休みということもありますので、小中学校のときには全く捗らなかった自由研究ぽくやってみます。
■テーマ:カレーと出汁の検証
最近、スパイスカレーで和出汁系が流行っているらしいと知りました。
出汁によりカレーの味がどのくらい変わってくるのかを調べてみたいと思います。
■準備1:出汁の用意
出汁を用意しました。
左から煮干し、昆布とカツオの白出汁、マギーブイヨン、鶏ガラ(各200cc)です。
煮干し以外は濃縮や固形を使用して、手抜きしました。
■準備2:レシピの用意
こちらを参照しました。
料理通信 2020年9・10月号 (2020-08-06) [雑誌]
スパイスカレーの特集をちょうどしていて、スパイシーカレー魯珈の斎藤シェフ(えりつぃん)と旧ヤム邸の藤田シェフのカレーライブ中継など、興味深い記事がありました。
今回はえりつぃんのアサリ出汁のココナッツチキンカレーのレシピを参考に、シンプルなチキンカレーを作ってみることにします。
■カレーベース調理
まずはホールスパイスを油で加熱して香りを油に移します。
新鮮なスパイスなので、やっぱり香りが強いですね。
小さな泡が出てきたところで火を止めて、すりおろしのニンニク・ショウガを入れました。
火を止めるのは上記レシピで紹介されていましたが、初めて知りました。
確かに火を付けたままだと、ニンニクとかはすぐに炒められて茶色っぽくなってました。
勉強になりました。
次は定番の刻みタマネギを炒める工程ですが、上記レシピでは弱火にせず中火のままで、さし水をして炒めてました。
弱火で炒めることしかしたことがなかったです。
これまた勉強になりました。
鶏肉を炒めてからパウダースパイスを加えて炒め、カットトマトとヨーグルトを加えて水分がなくなるまで炒め煮しました。
これでカレーのベースは完成です。
軽量したところ、ぴったり700gでした。
これを先程の4種類の出汁でのばしますので、175gずつ使用します。
■カレーを出汁でのばします
フライパンにカレーを戻して、出汁を150cc加えてのばします。
ここから強火で3分炒めると、ちょうどいいとろみ具合になります。
木べらでフライパンの底が見えるくらいが目安です。
出汁によって塩分が異なるので味見をして塩を足してから容器に移します。
4種のカレーが完成しました!
煮干しはそのまま加えて煮込みました。
マレーシアではイカンビリスは食べますし( ー`дー´)キリッ
ごはんを十字に盛り付けて、カレーを盛り付けて実食です!
■実食!ヾ(*´∀`*)ノ
ジャガイモをカレーリーフとマスタードで炒め煮したものと、キャロットラペ・クミン入り、キャベツのターメリック炒めを作っておいたので、一緒に盛り付けていただきました。
出汁によって味はどう変わりますでしょうか。
楽しみにいただきました!ヾ(*´∀`*)ノ
まずはタイムを散らしてみた、鶏ガラ出汁です。
鶏肉のカレーに鶏ガラなので、合わないわけがありません。
いちばん普通のチキンカレーとして提供できると思います。
次は煮干しも具としていただく、煮干し出汁です。
カレー自体にクセはなくて、違和感なくいただけます。
煮干しを食べると苦味があるので、ここは好みが分かれるところです。
次はカスリメティを散らしてみた、昆布とカツオの白出汁です。
なじみのある出汁なので、違和感なくいただける…と思っていたのですが、これが思った以上に主張が強いです。
カツオの風味がかなり強かったです。
これまた好みがかなり分かれると思いました。
最後はローズリーフを散らしてみた、ブイヨンです。
牛エキス入りの洋風出汁のカレーで、これはクセがなくて違和感なかったです。
それぞれのカレーで結構違いが出ているのが、興味深かったです。
レシピからカイエンペッパーを抜いて作ったことで、ブラックペッパーの刺激はあるものの、妻もおいしく食べられてホッとしました。
思った以上においしくできました。
えりつぃんのレシピに感謝です!( ゚∀゚)ノ ワチョーイ
■実食その2!ヾ(*´∀`*)ノ
せっかくなので、おかわりで残ったカレーを全部混ぜてから盛り付けました。
出汁を合わせると旨味が旨味が相乗効果になってよりおいしくなると予想していましたが、どうでしょうか。
先程まで感じたクセがなくなり、一層食べやすくなりました!
これはいいですね。
今後カレーを作るときに、隠し味に出汁を複数加えるとかはアリかと思いました。
■考察
思ったよりも出汁によってカレーの味が違うことが、よく分かりました。
日本では昔から出汁の文化がありますが、インドには出汁の文化がなく、スパイスの組み立てで素材の旨味を引き出すと見たことがあります。
スパイスカレーは日本で独自に、インド料理などのノウハウに囚われずに作られたものと認識してます。
ホールスパイスやパウダースパイスを使用している、インド的な日本発祥のカレーだなと思いました。
出汁についてですが、カレー南蛮のようなカレーと和出汁の融合は認識してましたが、それは日本のカレーと合わせたものです。
スパイスカレーに出汁の概念も加わると、ますますインド料理から独自のものになっていくと思います。
スパイスカレーが出だした当初は、スリランカ料理に近いような認識でしたが、スリランカのカレーもモルジブ・フィッシュなどを使った出汁のカレーがあるからかと腑に落ちました。
余談ですが、マレーシアやタイなどの東南アジアのカレーにはナンプラーやブラチャン(カピ)などの醗酵調味料を合わせたカレーがあります。
そのあたりも作り分けして味わってみたいなと思いました。
実際に作り分けしてみて思いましたが、和出汁は種類によってはクセがあってカレーと合わせるのが難しそうです。
スパイスカレーのお店で、日々試作をして開発されているのはすごいと思いますし、今後がとても楽しみになりました。
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以上です。
長文になりましたが、非常に楽しくて作りがいがありました。
学生時代にこれができていたら、模造紙何十枚でも書けて発表できたんじゃないかと思いますf(^^;)
好きこそものの上手なれ、とはよく言ったものです。
それでは、失礼します。
ぼくのなつやすみ(前編)スパイス断捨離しました
夏季休暇も旅行や外出をせず自粛してますので、キッチン周辺の整理をしてみました。
すると賞味期限の切れた食品・食材・缶詰・レトルトなどが出るわ出るわ。
衝撃だったのは、ジャックフルーツ缶が破裂してました
(;゚д゚)ポカーン
缶切りじゃなくてパッ缶スタイルの缶詰は破裂しやすいのかもしれません。
マレーシア料理教室でジャックフルーツのカレーを習いましたが、その直後に新大久保でジャックフルーツ缶を買ったので、5年以内に破裂したことになります。
中身は錆びて真っ黒になってて、泣く泣く処分しました(´・_・`)
過去にスパイスを食害されましたこともありましたので、思い切って手持ちのスパイス類を全部処分しました。
カルダモンなんかも、すっかり茶色になってました。
スパイスも生もの(乾燥してますけど)、香りも新鮮なうちに使った方がいいのは分かってましたが、ついつい放置してました。
その後、新大久保でスパイスを新調してきました。
しばらくぶりに新大久保のお店を回りましたが、袋詰めもきれいになってて表面がベタベタしてなく、会社名のシールや価格が貼ってありました。
レジも以前は手打ちだったのに(ちゃんと計算してるでしょうけど、ボラれてもわからないf(^^;))バーコードを読み込みしてて、明朗会計になってました。
カルダモンの色からも分かりますが、スパイスは新鮮です。
帰りの電車内でもビニール袋から香りがかなり強く上がってきました。
スパイスを使いやすいサイズの容器に詰めました。
フタにラベルも貼って、冷蔵庫で保存します。
残りのスパイス小袋も整理しました。
以前は輪ゴムで止めてましたが、輪ゴムだと劣化で切れることもありますし、密封できるようにしました。
5Lサイズの米びつに食品用の防虫剤と収納し、密封して保管しました。
これで食害虫対策はバッチリです。
せっかくスパイスを新調したので、自宅でカレークッキングをしました。
長くなるので次の記事に続きます。
それでは、失礼します。
【S&B食品】フライパンキッチン キーマカレーを作ってみました
先日に引き続き、S&B食品株式会社のフライパンキッチンを使って調理しました。
今回はキーマカレーです。
刻んだタマネギと挽き肉を炒めます。
パッケージにはあいびき肉と書かれてましたが、今回は鶏挽き肉を使いました。
炒めたところに水を加えて、火を止めてからカレーペーストを加えて混ぜて、再び軽く煮込んで完成です。
コーンと枝豆、ゆで卵をトッピングしてみました。
キーマカレーだと色々と具材のアレンジができるから、楽しいですね。
カレー自体も結構スパイシーでおいしかったです。
ただ、キーマカレーはホールとパウダーのスパイスで作ったとしてもそれほど難しくないので、次回は作るのが面倒なマッサマンカレーのペーストを買ってきて、作ってみたいと思います。
それでは、失礼します。
【過去記事】
【S&B食品】フライパンキッチン バターチキンカレーを作ってみました(2016.09.14)
【S&B食品】フライパンキッチン バターチキンカレーを作ってみました
先日記事にしました第一回カレー寺で協賛いただきました、S&B食品株式会社の担当者の方とお話する機会がありました。
2009年頃に「絶賛すぐでき!」という商品がS&B食品から発売されていました。
当時紹介しました、ブログ記事はこちら↓です。
S&B食品「絶賛すぐでき!グリーンカレー」(2009.05.20)
S&B食品「絶賛すぐでき!欧風カレー」(2009.06.30)
他にキーマカレーと、インド式炒カリー監修のベーコン&キャベツカレーが販売されていました。
この商品の感想などをお伝えしたところ、今はフライパンキッチンという商品名で販売しているそうです。
サイトによると、バターチキンカレー、キーマカレー、グリーンカレー、マッサマンカレー、パクチーカレーとあるみたいです。
興味深かったので、早速近所のスーパーに行ってきました。
バターチキンカレーとキーマカレーをそれぞれ購入できました。
絶賛すぐでき!は1皿分✕2パック入りでしたが、こちらは2皿分✕1パック入りです。
完全使いきりでパッケージが余らないので、気軽にストックして使えますね。
どちらも食材を炒めてからペーストと合わせてすぐにできるようです。
今回はバターチキンカレーを使って料理してみました。
まず鶏肉を炒めて、ざく切りトマトを加えてさらに炒めます。
そこに水と牛乳を加えて火を止めて、バターチキンカレーのペーストを加えて混ぜてから軽く煮込んで完成です。
インドカレー作りに必要なテンパリングやタマネギ炒め、さらにバターチキンカレー作りに必要なカシューナッツペーストや生クリームも必要ありません。
これはめちゃめちゃ楽ですね。
ナンやチャパティと一緒にいただきたいところですが、ごはんが余っていたのでそこにかけました。
楽しみにいただきました。
辛さはほとんどなく、甘口でクリーミーです。
インド料理店のバターチキンカレーほどスパイスが立ってる訳ではありませんが、自宅で簡単に作るならこれでも十分アリだと思いました。
ただレシピ通りだと多少塩分が足りなく感じたので、ひとつまみ塩を足したら好みの味になりました。
その辺りは各自で水分量を少なくしたりアレンジできるかと思います。
絶賛すぐでき!も良かったですけど、こちらもなかなかです。
「レトルトカレーよりもスパイスなどの制限が少ない」とS&B食品の担当者さまが仰っていた通りでした。
特に少子化などで家族の人数が減少している中、鍋で大人数作るタイプの固形カレールゥとは違うアプローチで作り切りタイプなのは、とても嬉しいです。
次はキーマカレーを作るのが楽しみです。
他のパッケージも探して買って来ようっと。
それでは、失礼します。
第36回マレーシア料理教室でジャックフルーツのカレーを習いました
6月の話になりますが、浅草に行ってきました。
といっても観光ではなく、本日はアスリーさんのマレーシア料理教室が開催されました!
場所は前回はポコピサン(行田)でしたが、今回は浅草です。
場所はhalal 麺亭 成田屋という、ハラールのラーメン・まぜそばのお店です。
このお店はポコピサンの系列店になり、ハラールラーメンはアスリーさんが開発されたそうです。
浅草寺の近くにあるアーケード街の角という、とても分かりやすい立地になります。
1階がカウンター席で、2階がテーブル席になります。
今日はアスリーさんが茨城から、料理教室のために出張してきました。
ハラール対応ということで、2階席にはお祈りスペースと、足を洗える水道があり、そしてお祈りの方角を示す矢印(キブラといいます)も天井に貼ってありました。
料理教室の途中でも、時おりお客さんがお祈りに来ていました。
さて、今日の料理はヤングジャックフルーツのカレーとレモンチキンです!
ジャックフルーツは、約5年前にペナンの市場で買いました。
すごく巨大で、ずっしりしていました。
詳しくはコチラをご覧ください。
そしてジャックフルーツのカレーは、こちらも5年前にマレーシア料理のレシピ本を洋書で買ってきて、手探りで作ってみたのが懐かしいです。
詳しくはコチラをご覧ください。
ジャックフルーツのカレーは、現在ごく稀に日本でもスリランカ料理店などでいただくことができるみたいですが、まだ一般的になるには程遠い(というか無理でしょう(^_^;))です。
当時と共通している点と違っている点をそれぞれ確認しながら教わることができて、非常に有意義でした。
ジャックフルーツは熟していない青い身を使います。
日本では水煮缶がタイ産などで購入できます。
そして手に乗せているドライフルーツのアンズみたいなものはアッサム・クピンというものだそうです。
これを1~2片カレーに入れて煮込むと、どんどん酸味が出てきます。
私の大好物のペナンラクサにも入っているそうで、あの酸味はここから出ているとのことです!
いつも料理本などを見てタマリンドを入れても、味がどこか物足りないと思っていましたが、納得です。
ただ、このアッサム・クピンは日本では入手が難しいそうです。
代用するならゴラカ(ガルシニアの木の果実を乾燥させたもの。インド、スリランカなどでポピュラー)でいけるとのこと。
水煮缶のジャックフルーツを下茹でして、食べやすい大きさにカットして揃えます。
そしてここにイカンビリスが入ります!
今まで煮干しを素揚げしてサンバルソースと合わせたサンバルイカンビリスや、素揚げの食感を残しつつ、ナシゴレンに混ぜ入れて仕上げるナシゴレン・カンポンなどは経験がありましたが、具として一緒に煮込むのは初めてです。
ホムデーンを刻んで炒めたり、共通しているところもありましたが、カレーリーフやカレー粉も使用していて、かなり違いがあって面白かったです。
もう1品のレモンチキンですが、衣を付けてカラッと揚げた鶏肉にレモン果汁ベースの爽やかなソースをかけていただきました。
他にも、珍しいソースと自家製椎茸サンバル(ポコピサンのオリジナル人気商品!)などをかけて食べ比べました。
カレーも出来上がりましたので、ご飯をよそっていただきます!
こりゃうめぇ!( ゜∀゜)ノィィョ
そうそう、この味ですよ!とひとりニヤニヤしてしまいました。
カレーが左右2種類あるのは、事前にアスリーさんが調理していたものと、教室で調理したものです。
時間が経った方がアッサム・クピンからの酸味が出ているのと、味がこなれた感じがありました。
どう見ても水煮タケノコと水煮大豆にしか見えない、ジャックフルーツの身と種です。
実際味もかなり近いです。
ここに煮干しのダシが効いて酸味と辛みのあるカレーが染みていて、とてもおいしいです!
これは日本人の口に合いますね。
ひき続きレモンチキンもいただきました。
揚げたてアツアツでザクザクの衣に、ジューシーな鶏肉がおいしいです!
レモンの酸味で、さっぱりといただけました。
レモンチキンはマレーシアではいただいたことがないので、今度見かけたら注文してみます。
アスリーさんは、今後もこちらの成田屋で料理教室の開催に意欲的でした!
ぜひとも続けていただきたいです!
それでは、失礼します。
【店鋪情報】
halal 麺亭 成田屋 NARITAYA
※30min.のお店ページはコチラです。
住 所:東京都台東区浅草2-7-13
電話番号:03-4285-9806
営業時間:11:00~22:00(土曜・日曜日9:00~21:00)
休 日:不定休
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