4月5日の水曜日、有給休暇を取ってメンバー2名で栃木県と茨城県の県境にある花瓶山に登ってきました。名前の通り花で知られている山で、ちょうどイワウチワとカタクリの見頃でした。そのせいか、平日にもかかわらず、登山客で賑わっていました。常磐道を使って水戸で降り、水郡線に沿って登山口に向かいました。途中、袋田の滝の付近やお茶の北限である奥久慈を通りました。帰りも常磐道でしたので、茨城の山に登った感覚となりました。緯度が高いせいか、東京や横浜より桜もまだ頑張っていました。
登山口の案内図です。栃木百名山と記されています。ここからしばらく林道を歩いた先にも駐車場がありましたが、ほぼ満杯でした。我々はルートを半時計回ることとしました。
駐車場付近にあった桜です。
こちらがイワウチワです。可憐な花です。日本の山野草ですが、茨城県では危急種に指定されています。
そのイワウチワの群落です。丁度、登山道の両サイドに広がっていました。踏まないように、慎重に登りました。
アップダウンのあるコースで、花瓶山は意外に遠く感じました。高度を上げると、もう一つのお目当て、カタクリが現われ始めました。
カタクリの群落です。元祖、片栗粉はじゃがいもではなく、カタクリの地下茎から作られていたそうです。
花瓶山に到着です。この日はピークハントではなく花の鑑賞がメインです。下りはすぐに林道となりました。その意味でもルートの回り方は、半時計回りで正解でした。
下山後、常陸大宮の道の駅に寄り、茨城のお茶、地元の野菜、果物を買いました。蒲田に戻ってから、夕飯兼ねて沖縄料理のお店で打ち上げです。オリオンビール、泡盛で疲れを癒しました。ソーキそばで締めて散会としました。いつもながらの好企画、ありがとうございました。
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