20日、メンバー4名で栃木百名山の一つ、安戸山に登ってきました。那須塩原地区の標高1152mの山で、歩程は往復で2時間半ほどでした。帰りの高速バスは雨となりましたが、肝心の登山中は薄日も差すくらいで気持ちいい汗を流せました。3月の企画が雨で流れたため、個人的には今回が山開きとなります。実は昨夏の斜里岳で長年使った靴が壊れ、今回が新調となりました。心配した靴擦れや極端な違和感はなくホッとしました。今年も夏に北海道登山を予定しています。何回か足慣らしハイキングを重ねて本番に備えたいと思います。今年は春の進みが早いですが、山の上はやっと早春といった雰囲気でした。
名前は特定できませんが、栃木北部の山々です。まだ雪が残っています。
安戸山はカタクリの花で有名です。数えるほどしか咲いていませんでしたが、見れてラッキーでした。こちらは山頂付近で見つけた一輪です。もう2週間ほどすると彼方此方で咲くことでしょう。
下りのルートから見た安戸山です。枯れ木のように見えますが、もう木々は芽吹いていました。一見地味な山ですが、由緒ある山でもあります。那須という地域性もあるのでしょうが、大正12年には皇太子時代の昭和天皇も登られたそうです。
都会との季節感のずれ、これは山の楽しみの側面です。春は遅く、秋は早いです。登山口付近にはレンギョウ、ユキヤナギ、モモ、サクラ・・・が咲いていました。いかにも里山の春といった風情でした。横浜で1ヶ月前に見て、そして見納めた花との再会です。ビデオテープを巻き戻しているようで不思議な感覚です。山の上はさらに季節が遡ります。北斜面には霜柱が立っていましたが、これは2月の表情です。逆も言えて、安戸山が春満開となる頃には、都会ではきっと夏の暑さを感じていることでしょう。
名前は特定できませんが、栃木北部の山々です。まだ雪が残っています。
安戸山はカタクリの花で有名です。数えるほどしか咲いていませんでしたが、見れてラッキーでした。こちらは山頂付近で見つけた一輪です。もう2週間ほどすると彼方此方で咲くことでしょう。
下りのルートから見た安戸山です。枯れ木のように見えますが、もう木々は芽吹いていました。一見地味な山ですが、由緒ある山でもあります。那須という地域性もあるのでしょうが、大正12年には皇太子時代の昭和天皇も登られたそうです。
都会との季節感のずれ、これは山の楽しみの側面です。春は遅く、秋は早いです。登山口付近にはレンギョウ、ユキヤナギ、モモ、サクラ・・・が咲いていました。いかにも里山の春といった風情でした。横浜で1ヶ月前に見て、そして見納めた花との再会です。ビデオテープを巻き戻しているようで不思議な感覚です。山の上はさらに季節が遡ります。北斜面には霜柱が立っていましたが、これは2月の表情です。逆も言えて、安戸山が春満開となる頃には、都会ではきっと夏の暑さを感じていることでしょう。
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