1/29(日)、
先輩野菜ソムリエの徒歩ホ女さん&Hさん、
そして浪速魚菜の会などが主宰されている
「ほんま旨いもん塾」に参加してきました。
野菜には、旬があります。
そして、わが国にはその土地ならではの伝統野菜や地方野菜があります。
しかし、最近は旬を感じなくなりました。
そして、伝統野菜や地方野菜は生産や流通の難しさなどで廃れ、
地域の文化やカラーも感じなくなりました。
そこで、そういったことをもっと知ってもらい、舌で感じていただこうということで
実現したのが、「ほんまうまいもん塾」。
塾といっても、理論を座ってただ単にお話を聞くものではありません!
このイベントの最大の魅力、それは、
生産者・市場・飲食店・料理人そして野菜ソムリエと食に関わる人たちを巻き込んで
開催している点です。
分かりやすくいえば、次の3つの魅力を感じ取れるのです。
・生産の「生」の声!
・市場の「生」の声!
・テーマの食材を使った料理をそのまま頂ける!
つまり、五感で感じ取ることが出来るのです。
今回で2回目
今回は「くわい」と「ねぎ」そして、果物は「みかん」。
会場では、ご当地のくわいやねぎ、みかんがずらりとそろいました。
上から、能登赤ネギ、加賀白ネギ、難波ネギ
上から岩津ネギ 谷田部曲がりネギ、
一番下の左は、空飛ぶ玉ねぎ、その右隣は、下仁田ネギ
左上から時計回りに、新堂みかん、金柑たまたまExcellent、横山みかん、田村みかん
左上から時計回りに、中国黒くわい、中国産くわい、越谷くわい、吹田くわい、東寺くわい
早速、そのくわいとネギの食べ比べを行いました。
まずはくわい。
くわいは、少しの調味料で味付けしています。
僕は吹田くわいが好みでしたね。
ネギは、小口切りでポン酢と鰹節であえています。
水炊きのたれみたいな感じでしょうか?
左上から時計回りに難波ネギ、岩津ネギ、下仁田ネギ、谷田部曲がりネギ。
僕は難波ネギと谷田部曲がりねぎがお気に入りでした。
難波ネギは和食らしさと濃厚さ。
谷田部曲がりねぎはムチンに似たわずかな粘りが好きですね。
その次に、ネギ料理を頂きました。
蒸し鶏の2種ネギソース(岩津ネギを使った中国料理)
ネギの風味と食感が残りながら、意外とあっさりしていました。
豚肉と冬野菜のこってり煮(能登赤ネギ、加賀白ネギを使った日本料理)
ネギを焼いて、その後煮ています。
香ばしさがなんともいえませんでした。
さつま芋難波炊き(難波ネギを使った日本料理)
ちなみにこの料理、大阪・船場の郷土料理です。
田舎のおばちゃん手作りというような味で、素材の味がそのまま生きていておいしかったです。
ここで、難波ネギの生産者さんから
お話をお聞きしました。
「難波ネギ」。気になりませんか?このネーミング。
そう、この難波は、大阪の難波でかつて栽培されていた、
大阪のご当地ネギなのです。
しかし、「特徴がない」と扱われ、
なにわ伝統野菜には認定されていません。
でも、難波ネギは九条ネギの先祖です。
これについては次回詳しくご紹介します。
さて、ここで新顔野菜のご紹介。
それが、「空飛ぶ玉ねぎ」
宮崎県延岡市で作られ、1月~3月のたった2ヶ月間にしか出回らない
極早生の玉ねぎです。
日照時間の長い延岡市で、しかも極早生で生食できる品種を使っています。
お話の続きは次回ということで…。
そして、空飛ぶ玉ねぎの料理も登場しました。
玉ねぎとピータンの冷製
玉ねぎは生だそうです。
でも、少しピリッとした辛さがあるものの、
あっさりしていました。
アボカドとピータンの相性が抜群でした。
硫化アリルをタップリ摂取したあとは、ビタミンCをタップリ取りましょう。
ということで(?)、ご当地ミカンのお料理です。
硫化アリル、ビタミンC…冬は欠かせませんね。
鰆と門真レンコンのみかんあんかけ(横山みかんを使った日本料理)
横山みかんは、大阪府和泉市で栽培されているミカンです。
あの「泉州水ナス」で有名な地域。
しかも、歴史は200年を数えるそうです。
最近は甘さ全盛期のミカンですが、
このミカンは、甘さ以外にも、甘酸っぱさや風味が豊かでした。
しかも、レンコンと鰆の風味も生きてました。
そして、次に登場するのがくわいのお料理。
続きは次回・・・。
ということで、ここでいったん休憩させてください。
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先輩野菜ソムリエの徒歩ホ女さん&Hさん、
そして浪速魚菜の会などが主宰されている
「ほんま旨いもん塾」に参加してきました。
野菜には、旬があります。
そして、わが国にはその土地ならではの伝統野菜や地方野菜があります。
しかし、最近は旬を感じなくなりました。
そして、伝統野菜や地方野菜は生産や流通の難しさなどで廃れ、
地域の文化やカラーも感じなくなりました。
そこで、そういったことをもっと知ってもらい、舌で感じていただこうということで
実現したのが、「ほんまうまいもん塾」。
塾といっても、理論を座ってただ単にお話を聞くものではありません!
このイベントの最大の魅力、それは、
生産者・市場・飲食店・料理人そして野菜ソムリエと食に関わる人たちを巻き込んで
開催している点です。
分かりやすくいえば、次の3つの魅力を感じ取れるのです。
・生産の「生」の声!
・市場の「生」の声!
・テーマの食材を使った料理をそのまま頂ける!
つまり、五感で感じ取ることが出来るのです。
今回で2回目
今回は「くわい」と「ねぎ」そして、果物は「みかん」。
会場では、ご当地のくわいやねぎ、みかんがずらりとそろいました。
上から、能登赤ネギ、加賀白ネギ、難波ネギ
上から岩津ネギ 谷田部曲がりネギ、
一番下の左は、空飛ぶ玉ねぎ、その右隣は、下仁田ネギ
左上から時計回りに、新堂みかん、金柑たまたまExcellent、横山みかん、田村みかん
左上から時計回りに、中国黒くわい、中国産くわい、越谷くわい、吹田くわい、東寺くわい
早速、そのくわいとネギの食べ比べを行いました。
まずはくわい。
くわいは、少しの調味料で味付けしています。
僕は吹田くわいが好みでしたね。
ネギは、小口切りでポン酢と鰹節であえています。
水炊きのたれみたいな感じでしょうか?
左上から時計回りに難波ネギ、岩津ネギ、下仁田ネギ、谷田部曲がりネギ。
僕は難波ネギと谷田部曲がりねぎがお気に入りでした。
難波ネギは和食らしさと濃厚さ。
谷田部曲がりねぎはムチンに似たわずかな粘りが好きですね。
その次に、ネギ料理を頂きました。
蒸し鶏の2種ネギソース(岩津ネギを使った中国料理)
ネギの風味と食感が残りながら、意外とあっさりしていました。
豚肉と冬野菜のこってり煮(能登赤ネギ、加賀白ネギを使った日本料理)
ネギを焼いて、その後煮ています。
香ばしさがなんともいえませんでした。
さつま芋難波炊き(難波ネギを使った日本料理)
ちなみにこの料理、大阪・船場の郷土料理です。
田舎のおばちゃん手作りというような味で、素材の味がそのまま生きていておいしかったです。
ここで、難波ネギの生産者さんから
お話をお聞きしました。
「難波ネギ」。気になりませんか?このネーミング。
そう、この難波は、大阪の難波でかつて栽培されていた、
大阪のご当地ネギなのです。
しかし、「特徴がない」と扱われ、
なにわ伝統野菜には認定されていません。
でも、難波ネギは九条ネギの先祖です。
これについては次回詳しくご紹介します。
さて、ここで新顔野菜のご紹介。
それが、「空飛ぶ玉ねぎ」
宮崎県延岡市で作られ、1月~3月のたった2ヶ月間にしか出回らない
極早生の玉ねぎです。
日照時間の長い延岡市で、しかも極早生で生食できる品種を使っています。
お話の続きは次回ということで…。
そして、空飛ぶ玉ねぎの料理も登場しました。
玉ねぎとピータンの冷製
玉ねぎは生だそうです。
でも、少しピリッとした辛さがあるものの、
あっさりしていました。
アボカドとピータンの相性が抜群でした。
硫化アリルをタップリ摂取したあとは、ビタミンCをタップリ取りましょう。
ということで(?)、ご当地ミカンのお料理です。
硫化アリル、ビタミンC…冬は欠かせませんね。
鰆と門真レンコンのみかんあんかけ(横山みかんを使った日本料理)
横山みかんは、大阪府和泉市で栽培されているミカンです。
あの「泉州水ナス」で有名な地域。
しかも、歴史は200年を数えるそうです。
最近は甘さ全盛期のミカンですが、
このミカンは、甘さ以外にも、甘酸っぱさや風味が豊かでした。
しかも、レンコンと鰆の風味も生きてました。
そして、次に登場するのがくわいのお料理。
続きは次回・・・。
ということで、ここでいったん休憩させてください。
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