まるで“いよかん”！レアな「はっさく」

ロハスフェスタin万博記念公園で出会った、堀内農園さんの商品についてもう１つ。


「はっさく」です。

でも、皆さん、4月末にはめったに出回りませんね。
なぜこの時期にも出回るのでしょう？

このはっさく、完熟して収穫後に、
7度で一定の湿度で貯蔵したもの。

完熟で収穫しているため、
見た目も、普通のはっさくよりも色が濃い目。
一見イヨカンのようですね。

しかも、7度という低温で、一定の湿度が在るため、
いつまで経っても収穫したての美味しさと瑞々しさが保たれるわけです。

で、皮をむくとこんな感じ。


そして、果肉。

このボリューム、見てください。
はちきれんばかりの果肉。
また、果肉も若干色が濃い目ですね。

口にした瞬間、口いっぱいに濃厚な、少し甘さの勝った甘酸っぱさが広がります。
しかも、独特の苦味と酸味がアクセントになって美味しい。

この味は、いよかんと間違えてしまうほどです。

酸っぱいし、皮は硬いと敬遠されている「はっさく」。

グレープフルーツなどの海外のかんきつ類、
そして、新しいかんきつ類の陰に隠れてしまっている
「はっさく」。

でも、この堀内農園さんのはっさく。
一度口にすると、自然にはっさくに手を伸ばしてしまうことでしょう。

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