2月6日(日)
大淀町大岩で、
NPO法人おおいわ結の里主催
「大岩里山体験教室」が、行われました。
人々が長年守って来れた、身近な自然「里山」。
人口減少や高齢化により、人と自然の共生や生物多様性が失われることが懸念されています。
ここ、大淀町大岩地区では里山を再生するために、様々な取り組みを行っております。
そこで今回、里山保全の方法や注意点などを
1日の体験を通して学ぶことができる体験教室を企画しました。
今回の内容は、
<午前>
・チェーンソーの安全な操作講習&シイタケのホダ木づくり
・獣害対策勉強会(エアガンの威嚇射撃体験)
<午後>
・シイタケの植菌作業
という内容です。
まずは、チェーンソーの講習。
特殊伐採のプロでもある、カルマ ギャルゼン シェルパさんから
チェーンソーの正しい使い方や手入れ方法のポイントなどについて教わりました。
そのあと、実際にチェーンソーの操作を体験!
専用のヘルメットをかぶり、防護服も着用して、クヌギの木を適当な長さに切り分け、シイタケのホダ木を作りました。
チェーンソーの講習の後は、獣害対策の勉強会。
大淀町建設産業課の方より、
猿などの獣を脅かして畑や民家などに近づけないようにするための「威嚇射撃」について、
電動ガンを使用する場合を例にして、機械の使用方法や安全の確保の方法などのポイントについて教わりました。
そのあと、実際にエアガンを使って威嚇射撃体験。
的を狙ってエアガンを撃つのですが、これが意外と難しい。
的を狙おうとすると夢中になりそうでした。
参加者の皆さん、手際よく、予定より早く午前の内容が終わったため、昼食後に行う予定のシイタケの植菌も午前中にとりかかる事が出来ました。
作ったホダ木の半分ほどを植菌し終わったところで、昼食。
大岩でとれた野菜やシイタケたっぷりの「豚汁」と、「めはりずし」です。
この日は時折、雪の舞う寒い日。
野菜やシイタケのうまみがたっぷり詰まった豚汁は体も温まり、最高でした。
体が温まってからは、シイタケの植菌の続き。
こちらは昨年植菌したホダ木です。
こちらも見学しました。
すっかり皆さん打ち解けあって、和気あいあいとした雰囲気なのはもちろん。
しかもホダ木に穴をあける作業、菌を植え付ける作業も午前よりもスピードアップしていて、
たくさん積まれていたホダ木も、予定よりもかなり早く植菌終了!
植菌した原木はおひとり1本、お持ち帰り頂きました。
なお、今回、大淀町のケーブルテレビ「あらかしテレビ」にも里山体験の様子を取材していただきました。
ありがとうございました。
ご参加いただいた皆様。
そして、運営に携わった皆様。
寒い中、ありがとうございました。
お疲れさまでした。
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