ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

140903 ヒヨちゃん抱卵後期。日本1周車旅回想38日目、フェリーで青森へ。八甲田、十和田湖

2014年09月03日 | 趣味と交遊

 庭木の消毒。雨でのびのびだったが業者が来宅。ひよどりの巣が心配だったがSさんは心得たもの。他でも経験があるらしい。ヒヨドリは割と冷たいらしく、変に樹を切ったりしたら雛をほったらかしにしてよりつかなくなるらしいね。消毒剤散布後1時間、ちょっと心配だったが戻ってきて抱卵を続行、よかった。もうぼちぼちヒナが孵る時期が近いと思うが。なにやらえさになる虫をくわえて巣の中に保存しているような姿がみえる。がまだヒナが誕生している気配はない。まちどおしいね・・

さて、わが日本一周軽キャン車旅も北海道一周を終えて38日目、青森に戻ってきた。5月26日。フェリーターミナルで昼食をとり、近くのマックスバリュウでアルカリイオン水の補給とATMで出金、残額が大幅に減っている。なにがおちたのか要チェックだね。恐山はあきらめて八甲田から十和田にむけ出発。

八甲田の岩木山展望所に2時ごろつく。山口からの車旅にきて、恐山にいってきたというシニアとはなす。天気がよすぎて霊山という雰囲気ではなく温泉に入ってきたという。八甲田は現役時代、幹部教育に新田次郎の「八甲田山死の彷徨」をサブテキストにしてよくつかった思い出の場所。青森第五連隊が八甲田の雪中踏破のトライアイルを岩木山でこころみる。冬の八甲田は軍隊の軍人精神だけではだめで必ず案内人と小隊編成が絶対条件であることを現地人から教わるが上層部におしきられ大体編成ででかけ全員凍死悲劇の話。幹部のリーダーシップの本質は何かを学んでもらう事例学習であった。

八甲田山麓は雪解けが始まり道路は両サイドの雪が解けだし春の訪れを示し、みずばしょうが芽吹き始めていて非常に美しい景観をあらわしていた。

 15時給油をして十和田湖にむかう。途中、奥入瀬渓流の入口で休憩。学生時代、奥入瀬を歩き、十和田から裏磐梯まで10時間ばかり歩きとおした思い出がよみがえる。16時、十和田湖につく。観光船が係留されていたが湖自体の感動はそれほどない。1

 7時、道の駅しんごうにつくが食事はない。ぱんとコーヒをにもながらスタッフとはなす。日本一周車旅はうらやましいと彼らは言ってはいたが・・。18時、サンクスの五戸(ごのへ)倉石店にたちより車中泊依頼、OKをいただき、幕の内とワンカップで夕食。明日は八戸経由で東北三陸海岸を走ることにしよう。

コメント
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