ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

140929 御嶽山水蒸気爆発死者12名、気象庁、危険レベル2にしておけばよかったと後悔しているのでは?

2014年09月29日 | 辛口ひとりごと

 御嶽山の噴火事故の死者が12名、心肺停止の被災者が24名おられる。大参事だ。TVのどのチャンネルをまわしてもこの問題でもちきり。まあとにかく3000」M級の御嶽山は簡単に登れるらしいね、登山家の田部井さんも紅葉を見に行く予定だったとか。だからほとんどの被災者や登山者は噴火するなど夢にも思っていなかったことになる。

 昨日のバードウオッチングで望遠レンズの先にみえたのは近くの宝満山の頂上にいたる岩場。キャンプ場からこの岩場をのぼって頂上にでる。ここを登らずとも整備された登山道で頂上にはいける。だから彼らは好きでロッククライミングの練習をしているのだろう。滑落して負傷しても彼らの自己責任だ。

 御嶽山も9月11、12日と火山性地震が52回、85回と起こっている。関係者、専門家はそのあとおさまったから、他の地殻変動も観測されなかったからレベルを上げなかったと解説。ただし異常値としての地震が起こったことは各自治体に伝えたという。どのTVもこれら自治体へのインタビューはどこもやっていない。結局、登山口でも、山小屋でもこれら注意喚起情報は皆無で、登山者たちはまさに弁当をひろげて紅葉をたのしみながら食事しようとして水蒸気爆発に遭遇、吹き上がられた火山灰や岩石に襲われ死傷した。異常値が発生しましたよ、登山される方はもしもの時はこうしなさいよとか諸々情報提供すべきだったのではないか・・・・と気象庁や大学の研究者たちも心の片隅で後悔しているに違いない。

 今日は朝、9時ごろ目がチカチカ、稲光のようなのが眼をつぶると見えて、しばし水で絞ったタオルを目にあててソファーでやすんだりしていたが一日中頭が重く、ニュースを見ながらもよけいに不快な気分に支配された一日だった。今回初めての現象ではないが、14年前に右眼の網膜剥離を起こした時の長く続いていたた予兆であった。近くのY眼科のY先生は日本一周車旅に出発する前に念のためと診察を受けた。剥離のあともきっちり固まっているし、白内障もしばらくは大丈夫とお墨付きをくれはしたのだが血圧が140を超えて以来どうも眼と頭が重い、うっとおしい。ここでも予兆判断はむつかしい!

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