ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

140904 軽キャン車旅回想39日目、八戸からアマちゃんの久慈へ、三陸鉄道乗車、車中泊Mみやこ

2014年09月04日 | 趣味と交遊

 日本一周軽キャン車旅も今日で39日目。東北三陸海岸、大震災後を走る。7時過ぎ宮古にむけ出発。8時、ほんはちのへ駅着。駅そばのタワーパーキングに車を止め、新幹線八戸駅からブログ発進。10時前、道の駅はしかみ着、ビタミンCキューイ6個調達。11時道の駅久慈に到着。朝ドラ、アマちゃんの能年玲奈の大ポスターが貼られている。

 震災で不通になっていた三陸鉄道、北リアス線(久慈ー宮古)が開通し、駅前は賑やか。駅員さんに撮影スポットを聞き、白井海岸まで切符700円を購入、駅でそばを急いで食べて電車にのる。震災時、トンネルで待機して助かったというトンネルも通過し白井海岸で下車。無人駅で誰も下りない。山手の駅で海に向かって下りて行く。漁村だね。道路サイドに小型の船が放置されている。海はきれい。ここに大津波が襲ってきたと思うと感慨ひとしお。港のはるか先に人影。カモメが数羽飛んでいるだけ。ここでアマちゃんのもぐりシーンが撮影されtたのかな?水はきれい。約1時間ぼーっとして帰りの電車をまつ。3時、久慈駅にもどり宮古にむけ出発

 大震災から3年、道路はきれいになっており高くされた防波堤だけが目立つ。防波堤付近の宅地が雑草ぼうぼうのまま残されている。4時道の駅たろうにつく。観光ホテルたろうで震災のビデオを見るはずだったがホテルが大津波の記憶をとどめるために保存されることになり観光客へのビデオ放映は中止されているとのこと。グリンピア宮古が近くにあり日帰り入浴もできるという。いってみると仮設住宅が残っている公園のそばにあった。とりあえず風呂にはいりさっぱりしてから道の駅みやこに向かう。営業状況を確認するため電話をいれたが元気な女性の声で案内があったので行くことにした。

 が、夕暮れの道の駅みやこに7時ごろついたが人の気配もなく車が広い港の駐車場に1台だけとまっておりさびしい雰囲気。ここまできましたという津波表示のペイントがなまなましい。10M近い大津波だったようだ。しかし震災後しばらくは被災者のかたがたはトラウマになっただろうね。窓5面にマルチシェイドを装着して、ワンカップをやりながら幕の内弁当、なにやらわびしくなってくる。今日の走行は190キロ、累計で6400キロ。オドメーターは11000キロを超えた。仙台で1年点検、オイル交換もすることにしよう。9時過ぎ、寝袋にもぐりこむ。

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