妻、熊本女子会へ、今宵はメンバー関係のコンサートがあるとか。昼、高速バス停に妻を送り、その足で柳川に向かう。フォトコンは各地区でいろいろある。地元では福岡県展、福岡市美展、シニア美術展、久留米総合美術展、大川市美展、そして柳川にもある。一番トップ賞の賞金が高い。15万円。3年前だしたことがあるが落選。今年も自信作はなかったがとりあえず2点。家においていても箪笥のこやし、にもならない。16時前、会場の柳川市市民体育館到着。ナビは城内小学校へミス誘導。確かに隣は体育館なのだが行けない。このあたりがナビの限界か、地図参照していきなおす。毎回300件ほど出品があるらしい。入選確率は3割くらいらしい。100品ていどとか。1000円なりの出品料をはらい手続き終了。どこか撮影によるか考えたがやめて帰宅の途に就く。18時、セブンでおでんを調達して帰宅。今宵は楽しみがあった。あの「琉球王朝」を久しぶりに飲むこと。
この泡盛は沖縄、宮古島の多良川酒造の古酒。この会社は私が初代沖縄支社長として沖縄に赴任、最初に出会いをえたクライアント。づらっと並んだ泡盛保存用のこげ茶色のツボのなかから社長がこれは30年物のくーす(古酒)ですと飲ませていただいた泡盛。宮古島ではイセエビのレストランや食品スーパーの若手経営者とご縁をいただき楽しくも充実した時間をすごさせていただいた。私もよわい円熟の40歳、まさに青春、朱夏まっさかりの時であった。生産性、社会性、人間性のまさにトリプルバランスが実現できる日々であった。
そのとき飲み明かした泡盛、琉球王朝。那覇のクラブでオールドパーがボトルキープ1万円、この琉球王朝も1万円、ホステスさん芋人気のマイルドで味わい深い泡盛であった。今日はセブンのおでんがお供。ロックで飲む琉球王朝は格別な味わいであった。じつはこの泡盛、妻の兄さんが先日の沖縄旅行でのお土産に買ってきてくれた。義兄には琉球王朝のことは何も言っていなかったがさすが阿吽の呼吸であったと感謝している。今、いつもの黒霧島にない心地よい酔い心地でこのブログをしたためている。やはり人生ストーリーが背景にあると味わいもおおいに違うものである。あれから30年、多良川酒造は2代目にバトンタッチされて隆々と存続している。うれしい限りである。宮古島でなつかしの経営者Sさん、Nさん、0さんに無性にあいたくなってきた!!