ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

140821 北海道軽キャン車旅回想7日目、旭山動物園、日本最北端重要文化財、初山別泊

2014年08月21日 | 趣味と交遊

日本一周軽キャン車旅も25日目、北海道に入って一週間、5月13日だ

ひがしかわ道草館という道の駅、登山用具のモンベルの店があり、さすが大雪山のふもと、トイレもきれいなA評価の道の駅だね。7時半出発、セブンで野菜ジュース100円也。野菜不足補完。田園と大雪山のコラボ写真を撮る。高い建物はないからどこからでも山がみえる。

動物園再建ドラマで有名になった旭山動物園に8時半着。なんと開園は9時半。ペンギンが園内を歩いて来園者と身近に接したりモグモグタイムで食事場面をみせたり、既存の動物園がやらなかったアイデアで動物園経営をよみがえらせた。日経ビジネスなど経営専門誌でもとりあげられ有名になった。が先入観があり過ぎたのかタイミングがよくなかったのかさほどの感動場面には遭遇できず期待外れ。12時前、たまたま通りすがりの交差点でスキヤの看板、こんなところまで出店してるんだと感心、牛丼サラダセットで390円、安上がりの昼食をすませ、一路オロロン街道を北上、石狩市から天塩町までの国道231、232の愛称、絶滅危惧種のオロロン鳥にちなんで名づけられている。1時過ぎ、ツルハドラッグがあったので立ち寄り睡眠導入剤を買う。妻が常用しており、あまり飲まない方がいいよと妻には言ってはいたがためしに飲んでみようかと買う。酒はだめですよとくぎをさされる。

ほとんど信号のないオロロン街道をまっしぐらに北上。波しぶきで前方が茫洋として道が長く遠く続く。このまま黄泉の世界へ突っ込んでいきそうな気分になる。ナビから長淵剛の「ガンジス」がながれている。人間は死んだら灰になるだけだよ・・・いまの雰囲気にピッタリの曲、録音してある長淵剛の50曲近いアルバム、まったく今回の日本一周車旅の応援歌になってくれているね。

やがてにしん街道、道の駅おびらねり番屋につく。日本最北端の重要文化財、旧花田家屋敷と松浦武四郎翁像がある。小平町は昔はニシン漁でたいそうにぎわったらしい。夕方、ロマン街道しよさん別道の駅に到着、苫前郡初山別村字豊岬。

小雨にけぶる灰色の風景の中にホテルや天文台、ゴーカート、温泉、チュウリップ花園、バンガロウなどある。しよさんべつ岬の湯にはいり旅の疲れを癒す。車にもどり缶ビールで喉をいやす。あすはいよいよ日本最北端稚内をめざす。

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140820 日本一周軽キャン車旅回想24日目。小樽、札幌からR12で旭川へ、あやうくネズミ取りに!

2014年08月20日 | 趣味と交遊

北海道6日目、5月12日。港町小樽の早朝散歩を楽しんで、車内でモーニングコーヒー。いつものパターン。いよいよ今日は道北稚内をめざしての車旅。9時、給油をして札樽自動車道をへて札幌北部でおり、旭川まで140キロメートルの国道12号線を北上。途中、岩見沢のイオンモールでアルカリイオン水を補給。これはイオンの会員カードがあれば無料で2~3Lのイオン水が補給できる。カラのペットボトルもでないし大変好都合。

 道の駅ハウスヤルビ奈井江で休憩。この道の駅は美唄ー滝川間29.2KMという日本1長い直線道路のちょうど中間点にあたるとか。この直線道路をひたすら旭川に向け直進。わたしの車をハイスピードで追い越して行った地元の車がネズミ取りにひっかかった。いやはや危ういところで切符を切られずに済んだ。こちらはゆっくり走ろう主義だがどうしても10KMばかりはオーバーする。北海道のドライバーは下道を70KM以上でバンバン走る。トラック運転手は交通取り締まり情報にくわしい。だからトラックのあとを走るのが安心というわけだ。

 15時道の駅旭川に到着。ショッピングモールの真ん中にある。DIYのホーマックでクマよけの鈴を買う。カランカランとうるさい音だ。横浜の夫婦に声をかける。富良野は今は何もないという。そうか。どこの情報か忘れたが北海道は5月は食べ物、6月は花と言ってたことを思い出す。17時北彩湯どころ御料の湯で一休み。併設レストランで海老丼定食。女性スタッフに聞く。上湧別のチューリップがきれいとか。

旭川はそういえば大雪山のおひざ元だったね。周辺の景観は冠雪の大雪山系が支配、水田にその姿が映ってきれい。今宵の車中泊は車で30分の道の駅ひがしかわ道草館に設定。途中、何回か車をとめて大雪山と田園、水田を撮る。あすは旭山動物園をみて稚内方面をめざすことにしよう。

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140819 日本一周軽キャン車旅回想23日目、札幌、小樽、余市、積丹半島、車中泊は小樽観光駐車場

2014年08月19日 | 趣味と交遊

昨晩はJR札幌駅ガードの騒音に悩まされ寝不足、体調はさえなかったが、学生たちと一緒に食べたユースホステルの朝食は充実していておいしかった。近場で給油をし札樽自動車道にのって小樽に向かう。

高速自動車道は時間短縮にはなるが景観をたのしむには不適。しかし海岸線を海風をあびながら走るのは気持ちがよい。セブンで昼食用のまきずしを調達、昼前スペース・アップル余市という道の駅に着く。リンゴの産地余市はわかるがスペースとはなにか。なんと宇宙飛行士の毛利さんの生誕地が余市らしい。なんでも有名人を利用して町づくりをしてしまう。

ニッカウヰスキーの創業工場跡地を見学、創業者の竹鶴政孝氏がNHKドラマ化されるらしい。ないないづくしの環境下で一大事業をつくりあげた創業者はたいしたもの。積丹岬をめざし229号線を移動。途中、奇岩怪石の海をながめながら食事。このローソク岩は50年前の写真も残っている。なつかしいね。2時過ぎ、日本の渚100選になっている島武威海岸につく。断崖絶壁から日本海をながめる。16時半、小樽の新日本海フェリーターミナルに戻る。小樽ー舞鶴、軽で5万円。17時観光駐車場に600円で車をとめる。車中泊もOKとのこと。ルイガノをだして運河周辺を散策。

小樽運河は情緒があるね。古いレンガ造りの建物を活かした運河沿いのレストラン。観光客用の人力車、最近はこれが増えたね。黄昏迫る小樽は被写体にことかかない。しばし撮影三昧。19時、和食の店に入り、「北海七貫にぎり」どでかい寿司ネタに満足。夜のネオンが運河にうつりこみきれい。今宵はここで車中泊。

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140818 軽キャン車旅回想22日目、三井アウトレットパークを経て札幌ハウスユースホステルへ

2014年08月18日 | 趣味と交遊

 日本一周車旅22日目、北海道4日目。5時前に目がさめるのは習慣になってしまった。もっとも寝るのが早いから当たり前ではあるが。モーニングコーヒのあとウトナイ湖周辺を散歩。気持ちがいいね。この早朝の爽快さを福岡に帰ってからも継続すればよかったのだがついつい妻のペースに合わせたり、体調どうのこうのでできていない。早朝、野鳥との遭遇を期待したがダメでしたね。

9時前札幌のNさんにTEL。途中、三井のアウトレットパークによって来ればいいと言ってくれたがコンサルタント時代のくせが抜けていない感じだね。リタイヤ族の私にアウトレットパークは興味のある対象ではないがせっかくだから話のネタに寄ってみよう。とにかく今日は札幌駅近くのユースホステルに昼ごろ入って、たまっている洗濯をして夕方Nさんと旧交をあっためよう。

途中セブンで保温マグとバナナを購入。保温と保冷の二つのマグがあったほうが便利。一挙に飲みきれないコーヒの保温保冷につかう。アイスだと氷が入っているので長持ちする。札幌にむかう36号線ぞいに花ロード恵庭とい道の駅に立ち寄る。ここの名物花時計をみて写真におさめる。

10時半三井アウトレットパーク札幌北広島につく。北海道でなぜ広島という地名があるのかおもしろいね。最近は市町村合併がすすみ聞いたこともないような都市ができて驚く。コーチのショルダーバックが35000円なり。私の感覚では0がひとつ多いね。

12時前札幌市内にはいる。車が多いね。ナビでは札幌駅歩5分の札幌ハウスユースホステルにつきましたと出ているが周囲をみわたしても発見できず。NさんからTel。ユースホステルにきているという。3台しか駐車スペースがないということだったので事前にYHにきて駐車スペースを確保してくれたらしい。ありがたいね。感謝感謝。車をおりて再度確認、なんと10Mばかり行き過ぎていた。

狭い駐車スペースに車をとめる。こんな時軽は便利だ。とりあえずチェックイン。宿泊料3240円、朝食代650円計3890円。Nさんと昼食にでる。じゃあ札幌みそラーメンだね。近くの北海道大学の学食に歩いていく。50年前、構内の芝生にねっころがった記憶がある。Nさんは北大のOB。学生のみならず一般人も結構はいっている。いろいろ北海道の資料をもってきてくれていた。ホスピタリティ精神は抜群、ありがたい。聞くと奥様が写真趣味で道内の撮影スポットにくわしいとのこと。本場、札幌ラーメン結構でした。17時に駅緑の窓口前で会うことにしてYHにもどる。地下のランドリーで洗濯。約1時間で終了。部屋は4人部屋で二段ベッドが二つ並んでいる。なつかしい。昔は朝のつどいやゆうべのつどいなど行事があったが今はなくて、ローコストの簡易ホテル、世界からバックパッカーが集まってくる。

 5時駅まで歩く。地下にはいると方向感覚を失う。大都市の地下道はどこもそうだがおのぼりさんには大変だ。昔と違って今は携帯があるから落ち合うことに不都合はないがね。5時半、東急百貨店10Fの「魚一心」という店に入る。北海道にきたならこれを食べさせたいと思っていたという立派なホッケの開きとほくほくのジャガバター。やはり地元の旬のものは違う。とりあえず生で乾杯、話がはずむ。頼んだ料理が一挙にでてくる。ここで店にクレーム。こんなに一挙に出して来たら食べられませんと。ついコンサルの悪い癖でクレームをだしてしまう。おたがい苦笑い。しかし熱いものは熱く、冷たいものは冷たく食べてもらうというのが店のおもてなしのポイント。約2時間のたのしいひと時があっという間にすぎる。すっかりごちそうになり8時YHに戻る。部屋の居心地がいまひとつよくないので慣れた車にもどり寝る。ところが駅の近く、しかもガードがちかく列車が入るたびに大きな音。結局寝れずに10時半、YHに戻り風呂に入る。宿泊している学生たちはすでに入浴済みのようで一人だけだった。部屋にもどりベッドの上段に滑り込む。電車の音はすこしはマシ。寝ることにする。あすは小樽、積丹方面にするか・・・

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140817 日本一周軽キャン車旅回想21日目。支笏湖方面、濃霧、三段滝、白老アイヌ博物館、ウトナイ湖

2014年08月17日 | 趣味と交遊

5月9日、車旅21日目。

北海道3日目。早朝自転車散歩、洞爺湖周辺の彫刻作品をみながら30分ばかり散策、気持ちがいい。

隣のキャンピングカーの夫婦と話す。札幌在住らしいが北海道の人間でも一周した人間はそうはいないはずですよ、うらやましいとのこと。給油はこまめに、走るときはトラックのあとを走る、ネット環境は悪いなど。霧雨模様。セイコーマートでガスボンベをはずし食糧調達、支笏湖近くのフォレスト276道の駅にむかう。11時着、立派な道の駅、ラウンジみたいなところでピアノの演奏などもあるとか。大分出身という民芸品店の女性と話す。ご主人は大阪へ民芸品の展示即売会に行ってるとか。野鳥ならウトナイ湖がいいですよ。キノコ汁150円也をたべて白老(しらおい)のポロトコタン(大きな湖の村というアイヌ語)にむかう。店主が朝濃霧で5M先が見えなかったと言っていたが途中濃霧に遭遇、はじめてフォグランプをつける。用心しながら走る。霧がはれた先に三段滝の表示板。

きれいに上流から三段になって流れが落ちてきている。14時過ぎ白老、ポロトコタンにつく。アイヌ民族博物館があった。800円の入館料をはらってはいる。迎賓館で15時から実演があるとのこと。入口にアイヌの長老のでかい立像がたっている。

サケ漁につかった木彫りの船がつないである。

3時、燻製のサケが天井にズラリとつりさげられた迎賓館にはいる。アイヌ民族の歴史や現在の状況など話を聞いた後祭りの踊りや民族楽器の演奏など

サケの燻製のつまみを土産に買って、村をでる。給油をして16時、セブンイレブンで100円コーヒー。札幌のホテル事情聞く、じゃらんでネットオーダーすれば4000円くらいのホテルがあるようだ。女性店員がスマホでちゃちゃっと調べてくれた。やはりスマホかタブレットを持つべきだったね。札幌駅ちかくのユースホステルに予約をいれる。3500円也。明日、札幌でNさんと再会予定。

 17時ごろウトナイ湖道の駅に到着。シーズンにはハクチョウや冬鳥がわんさといるらしいがハクチョウが数羽いるだけだった。ホッケ飯と味噌汁の夕食。ここは苫小牧市、札幌までは2時間ばかりのところ。明日を楽しみにここで車中泊。

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140816 パープルプラザ写真展搬入。日本一周軽キャン車旅回想20日目、洞爺湖へ。

2014年08月16日 | 趣味と交遊

 昨日は、大人6人子供2人の久しぶりの大勢での夕食、話題の主役は孫になったり、新妻になったりだがたのしいひと時をすごせた。今朝、長男夫婦が帰ってゆき、いつもの二人だけの家。私は写真同好会の写真展が今日からはじまる。8時半作品の搬入、設営にむかう。地元の生涯学習センターでの写真展は2回目。今回は11名の22作品を展示。31日まで展示される。それぞれの出品作品への撮影者の想いを聞く。会長がそれぞれにアドバイス、参考になる。しかし最近のデジカメの合成の世界はすごいね。息子の結婚式の前撮り写真はさすがにプロのカメラマン、瞬間瞬間の最高のショットをゲットしている。しかしデータは連写写真のヤマらしい。テクノロジーが創造の世界をひろげる。

さて、軽キャン車旅20日目、北海道2日目。昨晩、車中泊のYOU・遊・もり道の駅、5時、ポットで湯をわかしメロンパンでのモーニングコーヒ。5時半洗顔にでてびっくり。なんと周囲は桜が見事に満開、桜の名所だった。洗顔もそこそこにカメラを持ち出しバチバチ。赤ゲラや写真女子、ワンちゃん散歩人などとの遭遇。被写体満載だったね。やはり車中泊地への日の入り前の到着原則は守るべきだね。

支笏洞爺湖方面に車を走らす。途中、11時ごろ、長万部キャンプ場に立ち寄りキャンプ場の実態調査、500円で車中泊、水、トイレOKという内容。道の駅とうやこに14時着、しかしここからは遠景の洞爺湖しかみえない。車中泊ガイドの洞爺湖町曙公園オートキャンプ場にむかう。2時半着、これぞ洞爺湖。とにかく静かで美しい、彫刻の立像が超然とたっている。学生4人が湖畔の芝生でバーベキューをしていた。よし今宵はここで焼肉をすることにする。すぐ近くにセイコーマートがあった。さっそく買い出しにいく。豚バラにピーマン、キャベツ、ソーセージ、生シイタケ、昆布おにぎり、エバラのたれ、塩こしょう、一番搾り、ガスボンベなど一式調達2200円也。

 16時。車のバックドアをあけ、棚板をとりだし、簡易テーブルに組み直し、落ちないようゴム炉^プで止めて、携帯コンロをだしてボンベをセット。焼肉プレートをセット。なにせ一人で段取りが大変だった。調理オイルを引いて肉や野菜類をプレートにのせ点火。とりあえずは自作のビアマグに缶ビールをそそいでぐいと飲る。しばし肉も焼けてくる、たれをつけてガブリ、うまい。結構ですね。静かな湖畔でひとりだけの焼肉パーティ。北海道2日目、上出来のスタート。

 17時、アウチドア派とおぼしきシニアが話かけてきた。支笏湖近辺で遭難した話やヒグマと出会わない方法やタイヤがバーストしない注意点やなんやかやと情報提供してくれた。安物のクマよけ鈴では藪の中ではササヤ風の音で聞こえないからカネとカネで音が鳴るいいものを買っておきなさいと体験談も含めて話してくれる。支笏湖近辺は熊がよくでるところ、しかも写真を撮りに行くとなるとよほど注意しておかないと夢中になって鳥を追っかけていると注意散漫になり危ないよと嚇される。わかれぎわ昔の小学生唱歌のCDをくれた。

暗くならないうちに後始末、元通りに修復。エリアを管理する女性職員がやってきて、車中泊代500円を徴収、8時過ぎに温泉町から花火が打ちあげられますよと教えてくれた。となりに家族4人がのったキャンピングカーが1台、札幌からきたという。それにしてもほんとに静寂が支配する洞爺湖畔。8時、外に出て三脚とカメラをもちだし芝生に出て花火撮影の準備。誰もいない湖畔。8時半、静かに静かにサイレントムービーのように花火が始まった。遠すぎるが音なしの花火もそれなりにおもしろかった。

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140815 新婚息子夫婦と夕食。軽キャン車旅回想、19日目、強風の函館に上陸

2014年08月15日 | 趣味と交遊

 新婚の息子夫婦がやってきた。岡山から6時間。高速を降りてからが渋滞がひどかったらしい。エンジン不調のトラブル表示がでたとかでまたディーラーにでかけていった。1時間後電話、エンジンへの二つある噴射ポンプの一つが不調とか。3万キロも走っていないのに交換時期とか。BMWもたいしたことないね。まあプリウスもハイブリッド用補助バッテリーが3年で交換しなくてはならないからおなじようなものかね。夕方5時過ぎ皆がそろい夕食。ワイングラスやビールグラスがこんなに並ぶのはひさしぶり。新妻がいると食卓がはなやぐ。楽しいひとときを過ごせた

軽キャン日本一周車旅も19日目、青森港から津軽海峡フェリー、ブルーマーメイド号でいよいよ

北海道、函館に上陸する。5時過ぎ港の朝焼け、天気はよさそう。約3時間の船旅、ビューシートからの視界は良好、窓のふちにおいたココアが滑り落ちるトラブル、フタがあってよかったが少々こぼれる。昼過ぎ函館港到着、風が強い。しばらくナビの位置認識がはたらかずまだ海峡をさまよっている。ふぇりーターミナルを回遊していると函館の地図がでてきた。よかった。ターミナルビルで昼食をとって五稜郭にでかける。この風だと函館山は難しそう、最後の日にまわすことにする。五稜郭は桜が満開。花見客のグループにカモメが近寄ってゆく。さすが北海道の風景。1時間余り戊辰の役の土方歳三の想いにひたりながら桜をめで、撮る。大沼公園にむかう。JR駅の観光案内で周遊地図をもらい、折り畳み自転車ルイガノをだして大沼湖をみてまわる。静かな湖面がうつくしい。さきっぽのとがった駒ケ岳がなつかしい。50年前友人と登った。8月下旬の暑い日だったことをおもいだす。

18時すぎ、ローソンで弁当を買って夕食。東大沼キャンプ場がさがせず、YOU・遊・もり道の駅にナビを設定して移動。途中、駒ケ岳温泉ちゃっぷ林館にたちより温泉にはいる。温泉セット700円。そとは真っ暗。完全にナビ頼りだね。8時すぎ道の駅に着いた。車が数台とまっているが周りの風景不明。とりあえず場所をきめて北海道初日の車中泊にはいる。

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140814 お盆、墓参、日本人大移動。車旅回想18日目、津軽海峡フェリービルで終日調整日とする。

2014年08月14日 | 趣味と交遊

 13日盆の入りはいつものように墓参、10時に霊園についたがさすがに車でいっぱい。3号線の下りも車が渋滞。都心を通らず全国に行けると期待された圏央道も大渋滞だとか。まあ日本人はお盆をはさんだ夏休みに田舎、故郷に孫をつれて大移動。孫を親に見せる必要のない人間は海外に飛ぶ。いずれにしても日本人は律儀なものだ。リタイアして世間のしがらみから脱却して自由人をめざすといってもなかなかね・・・。長男は新妻をつれて今日帰ってくる。長女は旦那の田舎の浮羽に孫をつれて移動。明日またあいさつにくるとか。昨晩は玄関前で精霊をお迎えする迎え火を割り箸をもやしてする。周りの家でもやっているのか定かではないが。しかしじっと焔をみているとそれらしき気分になってくるものだ。

 車旅回想18日目。5月6日、終日、津軽海峡フェリービルで過ごす。朝、8時に浅虫温泉道の駅を出発して朝の混雑状況チェックしたがすいすいとこれた。立派な鉄橋をこえフェリー乗り場につく。カモメが埠頭で片足立ちなどしていておもしろい。女性スタッフに確認すると明朝乗船者向けの駐車場で車中泊OKとのこと。また浅虫にかえる必要はないということ。よかった。

 このビルは2FにITコーナーがあってパソコンのネット環境はOK。ブログ、北海道の桜開花前線情報などすいすいチェックできた。これから見ごろになるところが結構多い。5月25日を最終日として北海道一周19日間の概略プランニングをする。やはり大北海道、広いね、北海道車中泊ガイドによれば一周すれば3000キロはゆうにあると書いてある。50年前、大学2年の8月20日から2週間、友人と大きなリュックを担いで2週間、いわゆる蟹族でユースホステルを利用してまわったがその足跡も確認してゆくつもり。

昼食後どもメールの接続がうまくいかないのでネットで調べる。パソコン工房青森店が近くにある。車で15分、レッツノートを持ち込み点検、小一時間、スタッフが奮闘、やっとつながるようになる。やれやれだ。ところでいくら?4000円! まあ仕方ないね。私が現役コンサルタント時代、半日、月2回訪問でコンサル料は25~50万円いただいていたことを思うとこのサービス料は格安ということになるね。

港にもどり夕食。ホッケ定食に久しぶりの焼酎湯割り。夕日をみながらゆったり気分。札幌のNさんにTEL。大変喜んでくれた。3~4日後になるだろうが札幌での再会が楽しみだ。さあ、いよいよ明日函館に上陸だ

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140813 日本一周軽キャン車旅回想17日目。弘前さくら祭り~青森港から浅虫温泉へ

2014年08月13日 | 趣味と交遊

 軽キャン車旅も5月5日、17日目だ。昨晩の一つ森での車中泊、飲んではいたが結構、頭がさえていたのかよく眠れなかった。眼をつぶった途端いびきをかいているような太っ腹な怪物もいるようだが、どうも神経が細いというか寝つきがよくないね。眠い。コンビニでコーヒーブレイクしても眠気は収まらない。

大館北でナビの左折指示と現実の道路がミスマッチで秋田自動車道に入ってしまい、往復40KMばかり無駄走りをしてしまった。道の駅を2か所すぎて、イオンでアルカリイオン水の補給をして、給油をしてといつものパターンで弘前に3時ごろ到着。さくらまつり、ひろさき町歩き、りんご花祭りと3本の幟がたなびいていた。ソメイヨシノは散って花筏になっていたが弘前城内はしだれ桜がきれいで、花見客がシートをひろげて盛り上がっている。九州と違うのはそんあな花見客のグループに私も入れてよとばかりにカモメがちょこちょこ歩いている風景。なかなかほほえましい。

花筏になっているお堀にハクチョウが1羽泳いでいる。1時間ばかり散策して4時、東北高速道にのって青森港にむかう。5時、津軽海峡フェリーの発着場について7日10時の函館行を予約、6日は休養調整デイにする。しかし青森の道路は融雪剤などのせいかしらぬが道路が凸凹だらけだ。

 港から車で40分、ゆ~さ浅虫という道の駅につく。JR駅とも隣接しており温泉もある。ブログ投稿にも成功、JRが近いからかもね。小雨がぱらついてきた。6時半風呂にはいる。なにやらアナウンスしているがよく聞き取れない。レストランのオーダーストップの案内だった。そのまま温泉につかる。温泉のスタッフに食事場所を聞く。さすがに田舎というか7時過ぎるとどこもあいていない。雨も降ってるしままよということで車に戻る。非常食のカップヌードルや土産の干物、酒を一杯やりながら質素夕食。まあこんなこともあるということだ。明日はフェリーターミナルビルで今までの整理と北海道3週間車旅のプランニングをすることにしてやすむ。

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140812 純米吟醸酒、「山呼万歳声」

2014年08月12日 | 辛口ひとりごと

先般息子が帰福した折、結婚披露の宴を催した料亭「一扇」からいただいた祝い酒をもってきてくれた。冷やしていただいたが大変おいしかったのだがラベルの文字をみて何かなとふと思い調べてみた。「さんこばんざいのこえ」と書いてある。地元の酒造メーカーに依頼して特別につくってもらったようである。

ネットで調べてみると、昔、中国の後漢の武帝が宗山に登って国民の安泰を願った。同行した臣下が武帝をたたえて万歳をしたところが、連山が呼応して万歳、万歳、万歳と響き渡ったという故事に山呼万歳声という禅語ができたという。爾来、めでたい席でこの言葉が使われるようになったらしい。

「一扇」の店主の料理への思い入れ、お客への思い入れ、おもてなしの心が伝わってくるお酒である。ことほどさように経営の理念は戦略、利益に優先する経営の大原則である。己が儲けさえすれば客が病気になろうが死のうが知ったことではないとうそぶいている中国の食品偽装問題、残念ながら政治家、官僚の汚職問題などをふくめてこのあたりの理念教育は半世紀はおくれているのではないか。もっとも最近の日本の県会議員の官費乱用のていたらくはあまりえらそうに中国云々はいえないかもしれないがね

しかし日本の輸入食材の半分が中国製というからほんとにそら恐ろしい。よほど吟味して食べるものを選ばないといけなくなっている。

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