次はお屋敷ではないけれど、お食事のできる近代建築ということで、神田の学士会館です。

東西線竹橋駅から徒歩5分の入り口。

1928(昭和3)年に東京、京都、東北、九州、北海道、大阪、名古屋、京城、台北の9帝国大学卒業生で学士会会員になった人のためのサロン、宿泊施設として建てられました。設計は高橋貞太郎。
建物の敷地は東大の発祥の地でもあります。


天井の明りの周りの漆喰の装飾が手がこんでいます。


廊下にアールデコ調のステンドグラスがありました。

今は会員だけでなく、一般の人も利用できるレストランとカフェ&ビアパブ、寿司屋、中華料理店もできているので、気軽に食事をしながら近代建築を楽しむことができます。
ここはカフェ&ビアパブです。
ディナータイムより30分ほど早く着いたので、お店が始まるまで、サロンみたいなところで待つことにしました。各地の大学新聞が置いてあったりして、ちょっぴり学士様になった気分がしました。

こちらは東京メトロ半蔵門線神保町駅より徒歩1分の入り口。
宿泊のほうも一般の人でも利用できるようになったようです。
いつか泊まってみたいものです。