向日市観光協会主催の「竹の径・かぐやの夕べ」は今年七回目、10月18日(土) 夕方5時30分~8時30分、向日市物集女から寺戸にかけての竹林の中の径に沿って、水ろうそくを浮かべた4,000本の竹行灯が並べられ、夕闇の竹林を幻想的に彩っていました。
第6向陽小学校付近では、和楽器などの演奏会や飲食コーナーもあり、竹の径の途中では十二単を着た二人のかぐや姫も現れたそうですが、行った時間が遅かったので、お目にかかることができませんでした。
そして、あたりは真っ暗なので、懐中電灯が必需品でした。
剪画の美しい紙行灯や、寺戸大塚古墳の斜面いっぱいに竹行灯の光が覆う幽玄の世界もいっぱい写していたのに、デジカメからパソコンに移すのに失敗して、消えてしまいました()。やはり幻の世界だったのだ。
しかし、この竹林、夜行ったので、よく見えませんでしたが、歩いていてもかなりの広さで、道の両側はいろいろな種類の垣で整備された奥に竹の林がどこまでも続いているようで、映画のロケ地に最適の様子。昼間、明るい時や雨の日とかに訪れてみると、また格別ではないかと思われます。