先日紹介した四谷の於岩稲荷田宮神社から、信濃町駅に向かうと、遭遇するのが創価学会本部です。
創価学会は、日本の新興宗教としては幸福の科学に次ぐ第2位の規模であり、公証信者数830万人をほこっています。日蓮宗から派生してできた宗教団体ですが、創価学会に限らず日本の新興宗教は、日蓮宗やその帰依している法華経にもとづいた教義になっているところが多いようです。
これは広宣流布大誓堂というそうです。りっぱな建物です。
こちらの入口から信者の方たちが入っていきます。
この信濃町地区にこれだけの教団施設が集まっています。
信濃町駅からさきほどの広宣流布大誓堂につながる道にはこのような店が並んでいて、お土産物屋や創価学会関連の書籍などが販売されていました。お店の看板が青・黄・赤の三色になっていますが、これは創価学会の三色旗の色なんですね。このあたりは、さながら門前町のようでもあります。
外苑東通りをはさんだ向かい側には、慶應義塾大学病院があります。そして、JR中央線を越えた南側には最近完成した国立競技場があり、来年のオリンピック会場となります。そこは今度紹介します。このあたりは、宗教、医学、スポーツという取り合わせの集結した、なかなか不思議な界隈です。