うちのベランダで、アゲハチョウの幼虫が右往左往して歩いていました。なんでだろうと考えたところ、ハタと思い当たるふしがありました。この日、となりの一軒家のお宅で庭の木の伐採をしていたのです。そこには、アゲハチョウの幼虫が食べる柑橘類の一種である夏ミカンの木があるので、おそらくそこに住んでいたアゲハチョウの幼虫が怖くなって、うちのマンションの5階のベランダまでハルバル逃げてきたのだと想像しました。
まだ小さいので3齢幼虫くらいです。脱皮して5齢幼虫になってから、蛹、成虫へと変態します。
うちから200mくらい先に、ミカンの木が生えていることを覚えていたので、そこに放してあげました。安心したようすで、木の匂いを確かめているようでした。はらぺこだよね。
さて、地元の菊名池公園に久しぶりに行ってきました(2021年7月4日)。菊名池公園は、家から娘の幼稚園に行く途中にある地元の公園です。娘の幼稚園時代には私もときどき通っていましたが、小学校に入学して4年生になる現在までほとんど通ることがなくなっていたので、久しぶりに行ってみました。
菊名池。昔はこの3倍くらいの大きさのある池で、白楽から妙蓮寺の谷戸の流れを集め、ここから鶴見川に流れていたそうです。ですので、このあたりは鶴見川流域の一部なのです。よく記事にしている入江川せせらぎ緑道は尾根筋を越えて、ここから1kmくらい離れたところを流れている別の流域となります。
池の一部を埋めているのはコウホネです。
カルガモがいました。
くちばしの先が黄色いのが特徴です。カモの仲間はオスが目立つ姿態をしているイメージがありますが、カルガモはオスとメスで姿が似ているそうです。
バンが泳いできました。なぜかコイが追跡しています。
上陸。
池の奥のほうに、1羽だけようすのへんなカルガモがいました。
近くにヒナがいますよ!
母鳥が池に入って、ヒナも後をついてきます。どうやら、私がじっと見ているので、危険を感じてヒナたちを非難させたようです。ごめん、人間は危険だからね。ネコも危ないから気をつけてね。
ヒナたちをコウホネの茂みの中に隠れさせて、安心したようです。
ここのハトは堂々としています。人をあまり気にしません。
カルガモたちが集まってきました。