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クレマチスの丘に行くーその1

2020-09-26 21:22:09 | 長野・山梨・静岡

先日の四連休に、日帰りですが少し遠出してきました。愛鷹山のふもとにある「クレマチスの丘」です(2020年9月21日)。「クレマチスの丘」は、東海道新幹線三島駅から、1時間に1本出ているシャトルバスに乗って約25分で着くので、わりと行きやすいところでした。ここは標高260mにあり、クレマチスガーデンを中心に、複数の美術館とレストランやショップが集まっている、自然豊かな文化施設です。2回に分けて紹介します。今回は「その1」です。

 

10時くらいに到着して、ランチの予約を入れました。まずは、草間彌生のオブジェに迎えられて、チケットセンターからクレマチスガーデンに入ります。このオブジェはクレマチスを象っているんでしょうね。

 

クレマチスガーデンとヴァンジ彫刻庭園美術館は一体になっていて、花と彫刻がそこかしこに配置されています。ジュリアーノ・ヴァンジは、現代イタリアを代表する具象彫刻家だということです。

 

様々な品種のクレマチスが咲いています。開花期間は5~10月と長く、冬でも咲いている品種があるようです。

 

賽の河原のような造形。

 

彫刻の人の表情や体の動きが、けっして穏やかではなく、必死というか鬼気迫る感じが多かったです。

 

上の彫刻を反対側から見ると、

 

 

ここからは建屋内の展示です。

館内では、「センス・オブ・ワンダー もうひとつの庭へ」展も開催されていました。レイチェル・カーソンの説く「センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目を見はる感性」をテーマに、絵画、彫刻、写真などが展示されていましたが、撮影禁止でしたのでここでは紹介できません。

 

ふたたび庭園に出ます。

階段を下りていくと別の展示が見られます。

 

 

ここ鏡池には多種類の睡蓮が咲いていて、近くのベンチに座ってずっと眺めていられる風景でした。

娘は、最近買ってあげたiPadで写真を撮りまくり、さっそくスライドショーにして楽しんでいました。親は使いかたを教えていませんが、自分でデジタル機器の使いかたを覚えるのが早いです。

 

クロアゲハが飛び回っていました。

クレマチスガーデンを出て、ランチを食べに行きます。続きは「その2」で。



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