先日の四連休に、日帰りですが少し遠出してきました。愛鷹山のふもとにある「クレマチスの丘」です(2020年9月21日)。「クレマチスの丘」は、東海道新幹線三島駅から、1時間に1本出ているシャトルバスに乗って約25分で着くので、わりと行きやすいところでした。ここは標高260mにあり、クレマチスガーデンを中心に、複数の美術館とレストランやショップが集まっている、自然豊かな文化施設です。2回に分けて紹介します。今回は「その1」です。
10時くらいに到着して、ランチの予約を入れました。まずは、草間彌生のオブジェに迎えられて、チケットセンターからクレマチスガーデンに入ります。このオブジェはクレマチスを象っているんでしょうね。
クレマチスガーデンとヴァンジ彫刻庭園美術館は一体になっていて、花と彫刻がそこかしこに配置されています。ジュリアーノ・ヴァンジは、現代イタリアを代表する具象彫刻家だということです。
様々な品種のクレマチスが咲いています。開花期間は5~10月と長く、冬でも咲いている品種があるようです。
賽の河原のような造形。
彫刻の人の表情や体の動きが、けっして穏やかではなく、必死というか鬼気迫る感じが多かったです。
上の彫刻を反対側から見ると、
ここからは建屋内の展示です。
館内では、「センス・オブ・ワンダー もうひとつの庭へ」展も開催されていました。レイチェル・カーソンの説く「センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目を見はる感性」をテーマに、絵画、彫刻、写真などが展示されていましたが、撮影禁止でしたのでここでは紹介できません。
ふたたび庭園に出ます。
階段を下りていくと別の展示が見られます。
ここ鏡池には多種類の睡蓮が咲いていて、近くのベンチに座ってずっと眺めていられる風景でした。
娘は、最近買ってあげたiPadで写真を撮りまくり、さっそくスライドショーにして楽しんでいました。親は使いかたを教えていませんが、自分でデジタル機器の使いかたを覚えるのが早いです。
クロアゲハが飛び回っていました。
クレマチスガーデンを出て、ランチを食べに行きます。続きは「その2」で。
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