新型コロナ感染拡大を鑑みましてしばらくは過去の旅行記事をアップして参ります(という名目で遅アップ分の記事化を敢行しています)
今回は2019年末に恒例のラーメン遠征旅行に行った時の話から(3回目)
(前回の続き)浜松市ではゆっくりお風呂につかりたい。昨年末の旅行時にも立ち寄った「RAKU SPA Cafe 浜松」に立ち寄ります。
こちら極楽湯の中でも全国に数店舗しかないスペシャル店舗で休憩所が充実しており居心地の良さがお気に入りです。夜遅くまでやってるのも有り難い。仙台というか東北にも作って欲しい。
お風呂で長旅の汗を流し、くつろぎルームでのんびりゴロゴロ。しっかり閉店ギリギリまで満喫させて頂きました。
さてお風呂でリフレッシュした後は浜松を出発して夜のうちに距離を稼いでおきたい。名古屋や京都辺りの一番混むエリアは高速を使って夜のうちに一気に通過してしまいましょう。
眠気と闘いながら「道の駅 京丹波 味夢の里」に朝8時頃に到着。少し遠回りだけど以前(クリックで2015年末の旅行記事へ)ここで買った鯖寿司がめちゃくちゃ美味しかったので立ち寄ってみます。朝だから道の駅は結構ガラガラ。
「鯖寿司」の他に「丹後のばらずし」もゲット。この辺の鯖寿司って福井とか京丹後で獲れた鯖を使ってると思ってたら静岡で獲れた鯖が使われてるものも有ったりしてちょっと驚き。
さて朝ごはんを頂いた後はお昼まで仮眠を取ります。昨日伊東の道の駅で4時間位寝ただけなので結構眠気が限界です。仙台を出発してここまで約40時間で約1,000キロ走りましたが目的地はまだまだ先なのでゆっくりもしていられません。3時間位で起きてお昼前には味夢の里を出発。
ゆっくりしてられないと言いながら寄り道は頻繁にしてたりして。丹波篠山市にあります「手作りアイス和(なごみ)」に立ち寄りデザートをゲット。
甘いものも食べておかないと具合が悪くなります(←それヤバイやつ、笑)
さてひたすら西へ進みながら岡山市についたのが夜22時頃。こちらは市電が走ってるんですね。いいなぁ。
さて岡山市ではかねてより行きたいラーメン店がありまして、映えるラーメンとして有名なこちら「ラーメン太郎」に立ち寄ります。
お店の看板にもう書かれてますがこちらはレモンの輪切りを乗せたレモンラーメンが有名なお店でレモン好きとしては外せない一杯でございました。
仙台にも「中華そば 一休」(店名クリックで過去記事へ)でレモンラーメンやってますからそこら辺とも比較してみたい。
さて店内は結構年季が入っており街道沿いの古くからある食堂といった雰囲気です。カウンターの一部に店員さんがラーメンを出すゾーンがありまして”メンデルスゾーン”と書かれてましたが”麵が出る”老舗ギャグですか(笑)最高。
早速のスープですがベースは豚骨ガラ味で程よい半濁色でさらさらとした飲み口のスープになってます。油量は強くなくこってりすぎないベース印象。
元ダレは塩ダレのようで昆布と節がさらりと効いていて味わいが割と強めなバランス。塩気もちょい強めで旨味がクッキリしてますね。そこにレモンの輪切りが乗せられてじわじわとスープの熱に溶け行くように柑橘系の酸味をプラスしていきます。
レモンと豚骨スープとのマッチングは良好で豚のクセをしっかりマスキングしていきスープの飲みやすさが抜群に向上していくようなイメージですね。美味しい。
レモンを除けると豚バラのチャーシューが結構多めに乗っかっていてメンマ、ネギ、モヤシもしっかり入ってます。これで750円は正直安いな。
レモンを長く漬けていると皮から苦みが出てくるので適当なところで除けてくださいと案内があり取り皿を頂きましたが皮まで全部食べて皿を使わないのがレモン好きとしてのマナー。
さて「ラーメン太郎」の「レモンラーメン」ですが一休さんのレモンラーメンが基本鶏出汁なのに対しこちらは豚骨なのでやはりスープ自体だいぶ違いますね。ただトッピングが豪華なのは太郎すね。
いずれにせよ創業40年の老舗でありますし柑橘系ラーメンの先駆けとしてラーメン好きなら一度は食べておきたい一杯。ごちそうさまでした。
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