折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラの仕事始め

2010年01月02日 23時25分15秒 | 冬至
            □ 氷点下の冷え込みに朝はぐったりしてましたが、
              お昼からはこのとおり、しゃんとしてきました。

     
      □ ガーデン・シクラメンは門扉の上、うちの冬の定番です。

◇ けさは当地としてはかなり冷え込みましたが、日中は風もなく穏やかな日和でした。
  大晦日は雪が舞い、庭仕事はつらいものがありましたが、今日は楽な方でした。
  箱根駅伝を見たい気持ちも「華の二区」辺りで…花…そうだ、バラの庭作業が…。
  あとは五区の山登りで休憩した以外は、一日中黙々と作業を続けたのでした。

     
       □ 「仕事始め」は、つるバラを移植したり…よいしょ。

      
           □ 大鉢に元肥を施したり…鉢替えも三つ。

     
           □ 鉢植えに有機肥料は厳禁ですから、
             通常このバイオゴールド・クラシック。

     
      □ 腐葉土+堆肥に元肥を混ぜ込んで、穴に投入します。

     
      □ 今回は二か所、穴を掘りました。こんなもんでしょう。 

◇ 今シーズンは、軸足をつるバラに…その「元年」にしたいと思います。
  つるバラの誘引は、シュートがまだしも柔らかい12月が適しているそうです。
  うちにはそんなりっぱなつるバラはまだどこにもないので、まずは移植に元肥遣り。
  穴を掘っては肥料と土を混ぜ戻す、単純作業の繰り返し…これから1月中は続きます。

  ☆☆☆ こちら「仕事納め」の模様 ~ 元肥(もとごえ) ~ 12月30日 ☆☆☆

     
            □ 油粕、骨粉入りの有機肥料です。
              元肥は、有機肥料をブレンドします。

     
     □ 骨粉と硫酸カリです。元肥は私の場合はこれらのブレンド。
       油粕(主に、N チッソ)骨粉(P リン)硫酸カリ(K カリウム)
       ご存知のとおり、それぞれ葉や茎、花、根っこの養分です。

     
      □ ブレンドの比率は、油粕200g 骨粉200g 硫酸カリ30g
        「35%骨粉入り油粕」100gに、油粕65gと骨粉35gが含まれます。
        油粕200gを取り出すには「35%骨粉入り油粕」は300g必要。
                       → 200×(100÷65)≒300
        300gを「測った」ところですが…。
        何を血迷ったのか、毎朝ウェイトチェックに使っている、
        20年もののヘルスメーターを持ってきてしまって…。
        300g測りましたが、これではさっぱりわかりませんね。

     
        □ この中に「骨粉」は300-200=100g含まれます。
          粒の骨粉をあと100g追加すると200gの必要量。
          それに硫酸カリ30g(真っ白)を目分量で…。

     
     □ 「油粕+骨粉+硫酸カリ」を腐葉土と堆肥に混ぜ込みます。

      
     □ 株元から50cm辺りに深さ50cm程度の穴を掘ります。

     
        □ この場合は場所の都合で穴は2か所止まり。
          狭い庭では、そんなに穴掘りは叶いません。

     
        □ 先程混ぜた肥料を掘った穴に埋め込みます。

     
     □ 掘った土に土壌改良を兼ねて腐葉土や赤玉土等を加え、
       先に投入した肥料とよく混ぜ合わせます。

      
            □ ついでに、立て札を更新しました。
              元肥え遣りの一例でした。
              5月には、オールド・ローズの上品な香りに、
              この一帯が包まれます。
 
  
コメント (4)
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