折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

できるときに、できることから

2011年03月18日 23時55分51秒 | 啓蟄

この度の大地震により被害を受けられた方々に、心からお見舞い申し上げます。

被災された方々お一人おひとりの一日も早い復興を切にお祈りします。

 

 

 

         

 

 

 

地震から一週間、これまでテレビや新聞を通じて目の当たりにする光景はみな想像を絶するものばかりです。

あの日のあと、夜になってもいつものように暖かく明るいわが家の室内を、私は何度となく見渡したものです。

こんな当たり前の暮らしが一瞬にして土台ごと崩れ、消え去る理不尽さに茫然としてしまいます。

どんなに小さくても温もりのある、ごく普通だからこそ幸せな暮らし、その何万とも知れない営みが、

かけがえのない命とともにあまりにも軽々しく破壊し尽くされ、そして流されて行きました。

 

 

 

         

 

 

 

こんな信じがたい現実の中であっても、被災者の皆さんは気丈にも耐え忍んでいらっしゃいます。

しかしいつまで続くかもしれない避難所での厳しい生活、そして想像しがたいご苦難を伴うであろう復興への再スタート。

私なんぞ、たとえ一筋の光の何万分の一にすらなれなくても、被災者の方々に光の射す方向に同じように向き合えたらと思っています。

自分自身の素直な気持ちをお届けできたら、そんな思いを見える形でご支援できたらと念じているところです。

 

 

 

            Pat Austin

 

                  2011.3.11                  2011.3.17

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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