折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

秋の空をバックに、バラの花の色が映えます。

2011年10月16日 11時55分16秒 | 寒露

 

◇ 昨夜遅くまで戸外は雨のぱらつく気配がしていましたが、けさは久しぶりに真っ青な秋の空が、高く高く広がっていました。

  10月も中旬、もう半分が過ぎてしまいまして、いつものことながら足早ですね、これからが秋本番と思ってますのに、さっと走り去ってしまいそうです。

  これまで「点」でしか咲いてなかった庭のバラも、ようやく見た目「面」で咲き始めましたが、この際じっくりとあまり咲き急がないで欲しい気分になります。

  やわらかな日差しの下で爽やかな風に揺れるバラの姿を眺めながら、来年の春はどんな彩りの配置にしようかと、引いたり加えたり思い描くこの頃です。

 

□ 異なる3点以上を結ぶと「面」が出来上がりますね。

日曜日、オレンジ色と空の水色が美しく感じる朝でした。

もっとも、朝っぱらから自治会の一斉清掃付きでしたが…。

 

□ パット・オースチン

(Pat Austin S 1995 D.Austin England)

 

  

□ 花びらの内外の濃淡もじっくり味わえるような咲き方になりました。

 

□ クラウン・プリンセス・マルガリータ

(Crown Princess Margareta S 1999 D.Austin England)

庭の北東側ですが、午前中は日差しには事欠きません。

このバラも返り咲きが始まりました。

 

  

□  チャイコフスキー (Tchaikovski S 2000 Meilland France)

春から夏へとずっと咲いてましたので、六番花か七番花の趣き。

10月になって初咲き、蕾をたくさんつけています。

 

□ 週末金曜日頃に開花が始まって(2011年10月14日)

 

  

□ エグランタイン (Eglantyne S 1994 D.Austin England)

雨で傷みも見えますが、まず2輪、エレガントに返り咲きました。

elegant ⇔ eglantyne  なるほど、スペルがよく似ていますね。

 

コメント (4)
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