折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

冬のバラ、ほんの一輪ずつ

2012年12月12日 20時30分20秒 | 大雪

◇ 夕方の帰り道、西の空にほのかに残る黄昏の色が、きりっとした冷気を通して、とても美しく見ることができました。

   晴れ渡った冬の夕暮れは、たとえようもない色に染まっていたりして、そんなところに遭遇したら、それだけで幸運な気分になります。

   昨日バラの蕾だけを載せたところですが、庭を見渡すと実際にはほんの一輪、もう一輪と、バラの花は静かに咲き続けています。

   この秋に時折返り咲いていた橙色のバラが、気温1℃くらいの冷え込みに、心なしか震えるように咲いていたのが印象的でした。

 

□ パット・オースチン

(Pat Austin S 1995 D.Austin England)

 朝、まだ辺りが明け切っていないのと、

北寄りの風に小刻みに揺れていて、

このコンパクト・デジカメでは、今一つピントが合いません。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

この秋もっとも長い間、たくさんの花が咲き続けました。

あといくつか蕾が残っていますが、

咲くことができるかどうか…。

 

□ チャイコフスキー

(Tchaikovski S 2000 Meilland France)

切り花にして家の中に入れないと、もう開花は無理かも。

 

□ オキザリスも、朝方はこんな感じです。

このところ、日中に咲いている姿を見ることができません。

 

コメント (10)
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