折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

あの空の向こうに ~ イタリアの旅 ② ~

2013年06月23日 17時30分50秒 | 夏至

◇ 前回ご紹介のジェンツァーノのインフィオラータ(花祭り)はイタリアの旅の終盤で、これからは日程順にハイライトという程でもないですが、旅の記憶を辿りたいと思います。

   6月9日(日)午後に2時間余りの遅延で成田を出発、そのためにローマ到着後のミラノ乗り継ぎが不可能になって、結局ローマに一泊後翌朝にミラノへ飛びました。

   10日(月)はミラノ半日観光、レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」は残念ながら見学できませんでしたが、ミラノのシンボルのドゥオーモを始め見どころたくさんでした。

   そして6月のイタリアは花の季節、バスの車窓やそぞろ歩きであちらこちらを眺めながら、バラの花を常に探しているような自分に半ばあきれ気味の旅の始まりでした。

 

□ 空港に着いてまずはミラノ公国の要塞、スフォルツァ城(Castello Sforzesco 1466年)へ。

 

□ 授業ですね、子供たちが思い思いに写生していました。

 

□ 白いバラの帯、とても爽やかな感じがしました。

 

  

□ こんなバラ、名前は何というのでしょう。

 

□ そんなに多品種ではないですが、よく手入れされているようです。

 

□ 白いバラが目立ちましたかね。

 

  

□ 次のガッレリアの入り口前のレオナルド・ダ・ヴィンチの像ですが、

そこにも白バラが咲いていました(終わりかけ!?)。

 

□ ヴィットリオ・エマヌエレ2世のガッレリア 1877年

(Galleria Vittorio Emanuele Ⅱ)

 

□ あまり見たことのないような円天井、素晴らしかったです。

 

□ プラダ(Parada)、私らには高級すぎてなかなか入れませんが、

入って店員に声をかけられても、こんなことに…。

"Sto solo guardando. Grazie." (見てるだけです)

 

□ 舗道のモザイク模様でも、特に有名な牡牛でしたっけ!?

 

 

□ 歩いているだけで、足元に目をやるだけで何だか楽しくなりました。

 

□ ミラノ大聖堂 (Duomo di Milano)  1386年着工 1813年完成

 

□ 大理石の微妙な色合いが、私のデジカメごときではなかなか再現できませんが…。

 

□ こんなエッチングが旅の記念です。

 

 

□ 内部のステンドグラスには、しばしポカンと見とれてしまいました。

 

□ スカラ座

(Teatro alla Scala)

内部も見学しましたが、すべて写真撮影禁止でした。

 

□ 夕食はこんな入り口のレストランにて、有志の皆さんで。

 

□ イタリアのいたる所で、これはジャスミンでしょうか、甘い香りで溢れていました。

おいしいワインと食事に夢中で、カメラに収めるのを忘れていました。

 

                                                          6月11日(火)

□ ブレラ絵画館 (Pinacoteca di Brera)

 

□ ラファエロ(1483-1520) 聖母マリアの結婚(1504)

(Sposalizio della Vergine,Raffaello)

旅の目的の一つが、ラファエロの絵画鑑賞でした。

 

  

□ 絵画鑑賞のあと、ここからヴェネツィアへバスで向かいました。

左は花屋さん、店頭でよく紫陽花(右端)を見かけました。

 

コメント (6)
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