折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

真冬のこの時季に咲いたバラ

2014年01月23日 20時57分30秒 | 大寒

◇ 大寒を過ぎて今が一年でもっとも寒い時季、こちらも明け方は氷点下の冷え込みで風の冷たい一日でした。

  けさの天気予報では九州の県庁所在地すべてで降水確率0%の晴れ予報、そのとおりの抜けるような青空が一日中広がっていました。

  今日は休暇を取って眼科への通院の日、帰宅して午後からは久しぶりに庭に出て、いくつかのバラの冬剪定をやってみました。

  驚いたのはこんなに凍える季節だというのに、剪定せずに残していたバラの蕾がいつ開いたのか、大輪の花を咲かせていたのでした。

 

□ 昨年末から「充実した」蕾を蓄えていたオレンジ色のバラ…

 

□ うっかり気がつかないでいたのですが、大輪の花一輪。

 

□ パット・オースチン

(Pat Austin S 1995 D.Austin England)

 

□ 秋のバラの続きをまだ律儀に繰り返していたようです。

 

□ 咲きかけの花もありましたが、すべて切り花にしました。

 

□ アイスバーグ

(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

ここからは、冬剪定のビフォー・アフター

 

□ 今年は多めの花を期待して、3分の1程の剪定にとどめてみました。

 

□ これはわかりにくいですが、状態のよい、赤味がかった枝です。

 

□ レディ・オブ・メギンチ

(Lady of Megginch S 2005 D.Austin England)

半日蔭でも、大輪の花をいくつも咲かせてくれるはずです。

 

□ 直立性のバラ、2m以上に伸びています。

 

□ 立て込んでいる枝に、ビシバシと鋏を入れました。

 

□ 結果、このような感じ(1m30cmくらい)になりました。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

 

□ スノードロップが一輪だけ咲いていました。

 

□ その向こうのヘレボルスにも…

 

□ ようやく花芽が確認できるようになりました。

 

□ 常緑性のクレマチスの上に広がる、真冬の青空がきれいでした。

 

□ ヤング・リシダス

(Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

季節が秋ならすぐに咲けたでしょうに、切り花にしてみました。

 

□ これから花を咲かせる蕾があるかもしれません。

バラのシーズンの区切りとなりました。

 

コメント (6)
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