◇ 大寒を過ぎて今が一年でもっとも寒い時季、こちらも明け方は氷点下の冷え込みで風の冷たい一日でした。
けさの天気予報では九州の県庁所在地すべてで降水確率0%の晴れ予報、そのとおりの抜けるような青空が一日中広がっていました。
今日は休暇を取って眼科への通院の日、帰宅して午後からは久しぶりに庭に出て、いくつかのバラの冬剪定をやってみました。
驚いたのはこんなに凍える季節だというのに、剪定せずに残していたバラの蕾がいつ開いたのか、大輪の花を咲かせていたのでした。
□ 昨年末から「充実した」蕾を蓄えていたオレンジ色のバラ…
□ うっかり気がつかないでいたのですが、大輪の花一輪。
□ パット・オースチン
(Pat Austin S 1995 D.Austin England)
□ 秋のバラの続きをまだ律儀に繰り返していたようです。
□ 咲きかけの花もありましたが、すべて切り花にしました。
□ アイスバーグ
(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)
ここからは、冬剪定のビフォー・アフター
□ 今年は多めの花を期待して、3分の1程の剪定にとどめてみました。
□ これはわかりにくいですが、状態のよい、赤味がかった枝です。
□ レディ・オブ・メギンチ
(Lady of Megginch S 2005 D.Austin England)
半日蔭でも、大輪の花をいくつも咲かせてくれるはずです。
□ 直立性のバラ、2m以上に伸びています。
□ 立て込んでいる枝に、ビシバシと鋏を入れました。
□ 結果、このような感じ(1m30cmくらい)になりました。
□ クイーン・オブ・スウェーデン
(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)
□ スノードロップが一輪だけ咲いていました。
□ その向こうのヘレボルスにも…
□ ようやく花芽が確認できるようになりました。
□ 常緑性のクレマチスの上に広がる、真冬の青空がきれいでした。
□ ヤング・リシダス
(Young Lycidas S 2008 D.Austin England)
季節が秋ならすぐに咲けたでしょうに、切り花にしてみました。
□ これから花を咲かせる蕾があるかもしれません。
バラのシーズンの区切りとなりました。