◇ この数日は春のような陽気の毎日が続いていますが、土曜日の今日も予報ほどは気温が上がらなかったものの、3月に月替わりしたような錯覚すらおぼえます。
これから日曜日の午前中にかけて雨予報ですので、今日のうちに何とかバラの冬作業を進めようと、久しぶりに黙々と手足を動かしていました。
庭の様子は一年のうちで今が最も殺風景な頃、今年は好きなビオラを飾ることもなく、先日求めたマーガレット以外に花色はほとんど見当たりません。
それでも早春の花、ヘレボルスが地上すれすれのところで開花寸前で、バラを始めて9年目の花の春もクリスマス「ローズ」で幕が開くことになりました。
□ 辺りはすべて殺風景なこの時季、冬剪定・元肥遣り・用土替えを続けています。
□ スカボロー・フェア
(Scarborough Fair S 2003 D.Autin England)
大苗で2年目を迎えます。
若い株ですので、2分の1より短く強剪定しました。
□ 手前から、クラウン・プリンセス・マルガリータ(ER)と
昨年末に迎えたジャクリーヌ・デュ・プレ (Harkness)に
ティー・クリッパー (ER)です。
両脇は接木部分がありませんが、挿し木苗です。
□ 冬剪定をしたら、ときどきは枝の「有効利用」を…。
挿し木、着いたらもうけもんとばかりに挿しています。
左から、スカボロ・フェア、ウィリアム・シェイクスピア2000、
それに、ゴールデン・セレブレーション(すべてER)です。
□ ウィズレー 2008
(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)
クレマチスのプリンセス・ダイアナとのコラボを楽しみます。
□ 反対側から見たところ、わかりにくいですね。
□ 日暮れに撮影しましたので、やや暗いのですが、剪定・誘引の途中です。
手前は、コンテス・セシル・ドゥ・シャブリアン(HP)、
向こうは、作業途中のマダム・エルンストゥ・カルヴァ(B)、
いずれも一季咲きのオールド・ローズです。
シャブリアンは、時折二番花を見せることがあります。
□ 左手前は、ジュード・ジ・オブスキュア(ER)で、右側は、シャルル・ドゥ・ミル(G)です。
オールド・ローズは原則として弱剪定か、冬剪定をしないこともあります。
□ ヘレボルスは、このところの暖かさで開花寸前です。
□ いつもの年は、ニゲルが先頭を切っていたのですが…。
□ 一週間前とは様変わり、こんなに「緩んで」来ました。
□ クレマチスのアップル・ブロッサムも花芽が「ころころ」して、着実に大きくなっているようです。