折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

ヘレボルス、開花のピークを迎えて

2015年03月07日 22時57分01秒 | 啓蟄

◇ 昨日3月6日に二十四節気の啓蟄となりましたが、当地ではごそごそと動き始めようかという虫たちも驚くほどの、真冬並みの寒い一日となりました。

  3月に入って平年を下回るような陽気で、いわゆる三寒四温のペースがまだまだ続くようですが、一方では桜の開花予報も出て来たようです(当地は平年並みの3月24日)。

  いつの間にか梅の花が大方終わりに近づいた感じで、今は菜の花の黄色と緑色のコントラストが目と心にやさしく映り、あちこちで木蓮の白い花が咲き始めています。

  庭ではヘレボルスがその茎を一段と伸ばしてすっくと立ち上がり、いつもの早春の趣きを感じさせられる健気な花の情景が、そこかしこに見て取れる頃になりました。

 

□ まずは、ヘレボルスの様子から…

どの株も茎が伸びて、以前より立ち上がっている感じです。

 

□ それでも、視線の先にはこれくらいにしか見えないのですが…。

 

□ 遅めの開花、濃い色のシングルも咲き始めています。

 

□ オーソドックスな花の色、見ていてホッとします(見えにくいですが…)。

 

□ この株も遅咲きの感じです。

 

□ 先に咲いた花は、そのピークを越えつつあります。

 

 

□ 一週間前と比べて、茎が倍以上に伸びている印象です。

 

□ 可憐な花も今がピークではないでしょうか。

 

□ 毎年最も遅れて咲き始める花も、開花が始まりました。

バラの株元に寄せ植えしていますが…

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ(ER)は、まだ新芽の動き出す前です。

 

□ この株も年々顕著に大きくなっています。

 

□ 野性的な花の咲く株は、やはり力強く育つような感じがします。

 

□ こぼれ種コーナーでは、たった2輪だけ花が咲いています。

 

  

□ 花の形は似ていても、印象がずいぶん違います。

 

□ 桜の開花予想が出る頃ですから、このクレマチスも開花の準備が整ってきました。

 

□ クレマチス アーマンディ系 アップル・ブロッサム

(Clematis armandii 'Apple Blossom')

先日まで硬い殻に包まれていましたが、もう花芽が覗いています。

 

  

□ 日当たりの好い南側は、数日前からマーガレットの開花が始まりました。

 

□ 昨年末に迎えた大苗「ムンステッド・ウッド」(ER)

新芽の展開が始まりまして、やはり期待が膨らみます。

 

□ こちらも同様、「ジ・オルブライトン・ランブラー」(ER)

 

□ ウィリアム・シェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

順調に新芽が広がって来ていますが、その向こう側一帯…。

 

□ いつの間にか、ハゴロモジャスミンの花芽が色づいています。

開花はもっともっと先です(5月上旬~中旬)。

 

□ 少々の寒い日があっても、ビオラは元気そのもののようです。

 

コメント (8)
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