◇ 昨日3月6日に二十四節気の啓蟄となりましたが、当地ではごそごそと動き始めようかという虫たちも驚くほどの、真冬並みの寒い一日となりました。
3月に入って平年を下回るような陽気で、いわゆる三寒四温のペースがまだまだ続くようですが、一方では桜の開花予報も出て来たようです(当地は平年並みの3月24日)。
いつの間にか梅の花が大方終わりに近づいた感じで、今は菜の花の黄色と緑色のコントラストが目と心にやさしく映り、あちこちで木蓮の白い花が咲き始めています。
庭ではヘレボルスがその茎を一段と伸ばしてすっくと立ち上がり、いつもの早春の趣きを感じさせられる健気な花の情景が、そこかしこに見て取れる頃になりました。
□ まずは、ヘレボルスの様子から…
どの株も茎が伸びて、以前より立ち上がっている感じです。
□ それでも、視線の先にはこれくらいにしか見えないのですが…。
□ 遅めの開花、濃い色のシングルも咲き始めています。
□ オーソドックスな花の色、見ていてホッとします(見えにくいですが…)。
□ この株も遅咲きの感じです。
□ 先に咲いた花は、そのピークを越えつつあります。
□ 一週間前と比べて、茎が倍以上に伸びている印象です。
□ 可憐な花も今がピークではないでしょうか。
□ 毎年最も遅れて咲き始める花も、開花が始まりました。
バラの株元に寄せ植えしていますが…
□ イングリッシュ・ヘリテージ(ER)は、まだ新芽の動き出す前です。
□ この株も年々顕著に大きくなっています。
□ 野性的な花の咲く株は、やはり力強く育つような感じがします。
□ こぼれ種コーナーでは、たった2輪だけ花が咲いています。
□ 花の形は似ていても、印象がずいぶん違います。
□ 桜の開花予想が出る頃ですから、このクレマチスも開花の準備が整ってきました。
□ クレマチス アーマンディ系 アップル・ブロッサム
(Clematis armandii 'Apple Blossom')
先日まで硬い殻に包まれていましたが、もう花芽が覗いています。
□ 日当たりの好い南側は、数日前からマーガレットの開花が始まりました。
□ 昨年末に迎えた大苗「ムンステッド・ウッド」(ER)
新芽の展開が始まりまして、やはり期待が膨らみます。
□ こちらも同様、「ジ・オルブライトン・ランブラー」(ER)
□ ウィリアム・シェイクスピア2000
(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)
順調に新芽が広がって来ていますが、その向こう側一帯…。
□ いつの間にか、ハゴロモジャスミンの花芽が色づいています。
開花はもっともっと先です(5月上旬~中旬)。
□ 少々の寒い日があっても、ビオラは元気そのもののようです。