折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

クレマチスの春への入り口

2015年03月15日 19時00分57秒 | 啓蟄

◇ 昨日の土曜日といい、今日の日曜日といい、明け方の戸外がまだ暗い時間帯に、思いもかけない雨の音で目が覚めました。

  昨日は雨は午前中で止んで、早い時間帯に日が射してきましたので、午後からは庭に出ることができましたが、今日はずっと冷たい雨の一日に終始しました。

  開花の前はまだかまだかと待ちかねていたヘレボルスも、いつの間にか花のピークを越えたようで今が満開、庭のどの株もしべを落とす花が目立ち始めました。

  気がつけばモンタナ系のクレマチスは新芽が展開し始めて、中にはもう花芽も見え始めて、今年の春もヘレボルスからクレマチスへと移る準備が始まったようです。

 

                                            2015年3月15日

□ クレマチス モンタナ系 ルーベンス・スペルバ

(Clematis montana 'Rubens Superba')

金木犀に誘引した株が2品種、すでに小さな蕾が見られます。

開花は4月上旬から中旬にかけてだと思います。

 

□ クレマチス モンタナ系 ルーベンス

(Clematis montana 'Rubens')

新芽が展開したかと思ったら、すぐに蕾が見えました。

モンタナ系って、こんなに早く蕾が見られるものでしたか…。

 

□ ウッドフェンスに誘引のモンタナ系も、急に新芽が展開し始めました。

 

  

□ もちろん、新枝咲きのビチセラ系の新芽もビューンと伸び始めています。

 

□ 数日前までは「何もなかった」ところに…ビチセラ系のクレマチスです。

 

                                                  3月14日

□ 何度もご紹介して恐縮ですが、アーチに誘引の常緑系のクレマチスです。

 

□ 花芽が別々にばらけてきました。

 

□ クレマチス アーマンディ系 アップル・ブロッサム

(Clematis armandii 'Apple Blossom')

おそらく3月20日頃には開花が始まりそうな雰囲気です。

 

□ 2月から咲いていたヘレボルスは、このとおりほぼ満開状態です。

 

□ この株は昨年と比べて格段の花数、正直驚きました。

 

□ チャーミングなピンクの花をまだまだ楽しめそうです。

 

□ ウッドフェンスの下、モンタナ系のクレマチスの両側にヘレボルスを植えています。

 

□ 黄色い八重のこの花も、今がピークのようです。

 

□ そのウッドフェンス前の地植えのバラも…。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

ここは半日蔭ですが、新芽の展開が他の株に抜きん出ています。

 

□ 昨年秋の挿し木苗からも葉っぱが展開し始めました。

 

□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント

(Princess Alexandra of Kent S 2007 D. Austin England)

親株はこのとおり、新芽の展開寸前です。

 

□ このバラは大鉢植え、株元にはオキザリス「ソフィア」。

(撮影用に購入時のラベルを置いてみました)

 

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

昨年末に迎えた大苗、新芽の展開がずいぶん進んでいます。

 

□ この葉の色から始まるようで、驚いています。

左のスカボロー・フェア(ER)の緑色とは好対照です。

 

□ 白牡丹の花芽、開花はまだ1か月先です。 

 

□ 今日の雨に濡れている、玄関先の春色です。

 

コメント (10)
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