◇ 7月もかなり強い雨降りの日で始まりましたが、昨日と今日はほとんどどんよりとした曇り空ながら、雨は落ちては来ませんでした。
でも明日からの週末、そして週明けはずっと傘マークが並んでいて、しかもはるか南の海上の台風9号の今後の進路が気になるところです。
6月から咲き継いでいる庭のバラ、その二番花も一週間から10日くらいの間隔で、品種ごとに(株単位で)主客が移り変わってているような気がします。
以前からこの時季のバラは害虫の食害を気にすることもなく、しっとりと咲くバラ本来の風情を楽しめると感じていましたが、今年はそれが一層際立っているようです。
2015年7月3日
□ 背丈よりも高い2m位のところに咲く二番花です。
□ 一番花の頃にベーサルシュートがあれよあれよと言う間に伸びてきて、
その先端に蕾をたくさんつけたもの、その開花が始まっています。
7月2日
□ ウィリアム・シェイクスピア2000
(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)
6月30日
□ 少し前ですが、この二番花も豪華な感じさえしました。
□ ジュビリー・セレブレーション
(Jubilee Celebration S 2002 D.Austin England)
6月29日
□ この花もベーサルシュートの先端に蕾をつけて咲いたものです。
□ 午後7時過ぎで辺りが暗くなりかけた頃です。
花そのものがほんのり明かりが灯ったようにも見えました。
6月28日
□ 咲く時季によって微妙な色彩の違いが感じられるバラです。
□ ヒースクリフ
(Heathcliff 2012 S 2008 D.Austin England)
いつもの真紅ではなくて、濃い桃色が強く出ているような感じがしました。
□ これまであまり2番花が咲かなかった品種も、今年は好く咲きます。
□ アブラハム・ダービー
(Abraham Darby S 1985 D.Austin England)
大輪のアプリコット色は、やはり見応えがあります。
□ おとなしい感じのアプリコット色の二番花もよく咲いています。
7月3日
□ 途中、雨で台無しになった花もいくつかありましたが、よく咲きます。
□ アンブリッジ・ローズ
(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)
6月30日
□ ピンクともアプリコット色ともつかない微妙な中間色です。
□ イングリッシュ・ヘリテージ
(English Heritage S 1984 D.Austin England)
□ 真ん中がジュビリー・セレブレーションで、
向かって右がクイーン・オブ・スウェーデンです。
左上がイングリッシュ・ヘリテージ、かなり高い位置です。
7月3日
□ この白バラもベーサルシュートの先端にスプレー咲き、たくさんな花数です。
□ ドミニク・ロワゾー
(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)
□ クレマチス ヘラクレイフォリア系 サンダー
(Clematis heracleifolia 'Sander')
白いバラのそばで木立性のクレマチスの開花が始まっていました。
□ 地植えのクイーン・オブ・スウェーデン(ER)の株元、
ホスタの花芽がようやく上がって来ました。
□ カサブランカも超大輪のピンク、咲き続けています。
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その後(7月4日~5日)の二番花の様子を、少しだけ追加しました。
7月4日
□ 雨に濡れて蕾が緩み始めていました。
7月5日
□ ガートルード・ジェキル
(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)
□ 香りのとても素敵なバラ、二番花が始まりました。
左向こうにクレマチス「プリンセス・ダイアナ」が、点のように見えます。
7月4日
□ 雨に濡れていましたが、開花の始まり…。
7月5日
□ 冒頭でも載せていますが、雨にもかかわらず、しっかりとした二番花が咲き続けています。
□ ヒースクリフ
(Heathcliff 2012 S 2008 D.Austin England)