◇ 今年は桜の開花を直前に控えた3月中旬辺りから冬に逆戻りしたような気温の日が多かったせいか、本格的な春の到来がいつもよりずいぶん遅れました。
もちろん庭の花の春も同様で、ヘレボルスの花は順調に咲いて行きましたが、それに続く早咲きのクレマチスは、遅れに遅れた桜の開花にお付き合いでした。
次に続くのは、モンタナ系のクレマチスに、牡丹に、ジャスミンに…その間にチューリップをはさんで、これがいつもの花の春の移ろいゆく様子になります。
このところの春本番の陽気で、遅れ気味だったモンタナ系のクレマチスもあと1週間もすれば咲き揃うでしょうし、やがてバラの開花へと庭の春は移って行きます。
□ オールドローズの「アルバ・セミプレナ」の新芽が広がって来て、その向こうには…。
□ 地植えのハゴロモジャスミンの花芽が、急に充実して来ました。
春本番を実感する瞬間です。
□ これは白牡丹ですが、今年は花芽はやや少なめで三つです。
□ それでもこのところの陽気で、急に大きくなってきました。
□ この3日間くらいで、チューリップが急に色づいてきました。
□ 通路にはムスカリの紫色の春が並びます。
□ 日だまりでは紫色の菫花が至る所に咲いています。
□ この時季になりますと、初夏に向けた準備も始まっています。
アメリカアジサイのアナベルの新芽が広がって来ました。
向こうにアーチに誘引しているクレマチスが見えていますが…。
2017年4月12日
□ 前回ご紹介のアーマンディ系のクレマチス「アップル・ブロッサム」
満開を迎えて、朝日に映える様子です。
□ 淡いピンクの花ですから、朝日が差すと殊の外きれいに見えると思います。
□ アーチの東側、朝日がすべて花に吸い込まれている感じです。
4月14日
□ こちらは二階のベランダから見た様子です。
新しいつるがたくさん見えていますが、このつるに来年の花が咲くことになります。
□ まさに満開そのもの、春爛漫を感じます。
4月15日
□ いつの間にか、光の眩しい春になって来たことに気がつきました。
□ さて、バラの葉もこんなに展開しています。
これも眩しい春そのものです。
□ オリビア・ローズ・オースチン(ER)に蕾が見え始めています。
バラの春まであと1か月を切りました。