折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

少しずつ移ろいゆく花の春に

2017年04月15日 22時58分18秒 | 清明

◇ 今年は桜の開花を直前に控えた3月中旬辺りから冬に逆戻りしたような気温の日が多かったせいか、本格的な春の到来がいつもよりずいぶん遅れました。

  もちろん庭の花の春も同様で、ヘレボルスの花は順調に咲いて行きましたが、それに続く早咲きのクレマチスは、遅れに遅れた桜の開花にお付き合いでした。

  次に続くのは、モンタナ系のクレマチスに、牡丹に、ジャスミンに…その間にチューリップをはさんで、これがいつもの花の春の移ろいゆく様子になります。

  このところの春本番の陽気で、遅れ気味だったモンタナ系のクレマチスもあと1週間もすれば咲き揃うでしょうし、やがてバラの開花へと庭の春は移って行きます。

 

□ オールドローズの「アルバ・セミプレナ」の新芽が広がって来て、その向こうには…。

 

□ 地植えのハゴロモジャスミンの花芽が、急に充実して来ました。

春本番を実感する瞬間です。

 

□ これは白牡丹ですが、今年は花芽はやや少なめで三つです。

 

□ それでもこのところの陽気で、急に大きくなってきました。

 

□ この3日間くらいで、チューリップが急に色づいてきました。

 

□ 通路にはムスカリの紫色の春が並びます。

 

□ 日だまりでは紫色の菫花が至る所に咲いています。

 

□ この時季になりますと、初夏に向けた準備も始まっています。

アメリカアジサイのアナベルの新芽が広がって来ました。

向こうにアーチに誘引しているクレマチスが見えていますが…。

 

                                                             2017年4月12日

□ 前回ご紹介のアーマンディ系のクレマチス「アップル・ブロッサム」

満開を迎えて、朝日に映える様子です。

 

□ 淡いピンクの花ですから、朝日が差すと殊の外きれいに見えると思います。

 

□ アーチの東側、朝日がすべて花に吸い込まれている感じです。

 

                                                             4月14日

□ こちらは二階のベランダから見た様子です。

新しいつるがたくさん見えていますが、このつるに来年の花が咲くことになります。

 

□ まさに満開そのもの、春爛漫を感じます。

 

                                                              4月15日

□ いつの間にか、光の眩しい春になって来たことに気がつきました。

 

□ さて、バラの葉もこんなに展開しています。

これも眩しい春そのものです。

 

□ オリビア・ローズ・オースチン(ER)に蕾が見え始めています。

バラの春まであと1か月を切りました。

 

コメント (6)
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