折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

花の春、今年は少し遅れて牡丹の花

2017年04月22日 21時57分37秒 | 穀雨

◇ 早くも4月も下旬に入って来ましたが、このところ花よりもバラや紫陽花などの葉の展開が旺盛で、葉の広がりと日差しの眩しさが際立っています。

  桜の開花がこれまでで2番目に遅れた当地の春、庭でも花のバトンタッチが微妙に遅れていて、モンタナ系のクレマチスがまだ開花に至りません。

  数日前にようやく牡丹が開花して、いつものように大きな蕾から花びらがちらっと見えたかと思った途端に、2日後にはほとんど満開状態になりました。

  庭の春は牡丹が咲くと次はジャスミンの花、この1週間くらいは気温が高めの日が多かったせいか、ほんの少しずつですが、白い小花が見え始めました。

 

                                                          2017年4月21日

□ 牡丹の花は、四季を通して庭一番の大きさの花です。

 

                                                 4月19日

□ その2日前、固い蕾から花びらが覗き始めて、開花の始まりです。

 

                                                      4月20日

□ これで5分咲きくらいでしょうか、とにかく開花のスピードが速いのです。

 

                                                          4月21日

□ ほぼ満開、優雅な花の姿、この状態が数日続くことになります。

白牡丹ですが、淡いピンクがかって、今年は特にピンクが強い感じです。

 

                    (una poesia di oggi)

白牡丹と いふといへども 紅ほのか     虚子 

今年もこのお気に入りの句を載せることになりましたが、牡丹は実は夏の季語になります。

 

                                                           4月22日

□ 楽しみな蕾があと2つ控えています。

 

□ アメリカアジサイのアナベル、あっという間に葉がこんなに展開して来ました。

 

□ ウッドフェンスのモンタナ系のクレマチス、蕾が膨らんでもうすぐ開花でしょう。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

庭の真ん中辺りに地植えして10年のバラ、蕾がたくさん見られます。

 

□ バラの株元近くのホスタも青々としてきました。

 

 

 

□ 春はこうして白い花も多く咲くような気がします。

 

□ 玄関先には、優しいピンク色のチューリップ

 

□ 日差しや風に気ままになびいたり、まっすぐに咲いてみたり…。

 

                                                                  4月22日

□ ポツリポツリと白い小花が見られるようになりました。

 

□ ハゴロモジャスミン、もうすぐ一帯が芳しい香りに包まれます。

 

コメント (4)
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