折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

うららかな春の日差しの下で

2021年03月24日 19時57分05秒 | 春分

◇ お彼岸が過ぎ、3月もあと1週間となりましたが、当地ではおおむね気温の高い日が続いていて、里の桜の花も一気に咲き進んでいます。

  今日24日も最高気温は17度でしたし、4月上旬から中旬の陽気が続いている上に、明日25日は20度が予想されていて、日中は暑ささえ感じるかもしれません。

  庭では早咲きのクレマチス「アップル・ブロッサム」が次第に花の数を増やして来て、今週末にはおそらく満開を迎えることになるでしょう。

  春の草木花は、どれもが成長が早め、つまり開花も前倒しになりそうなのですが、驚いたのはバラの成長の早さで、早咲きの品種にはもう蕾が確認できました。

 

□ クレマチス「アップル・ブロッサム」の開花が進んでします。

 

□ これで5分咲きくらいでしょうか。

まず最初は、やはり日当たりの好い方向に開花が偏ります。

 

□ これで確か13年目でしたか。

ここ数年若干樹勢が衰えて来て、花が少なくなったかもしれません。

 

□ 衰えて来たとは言っても、新しい蔓がどんどん伸び始めました。

このクレマチスは「旧枝咲き」ですから、この新しい蔓に来年花が咲くことになります。

 

□ この辺りが最も日当たりの好い所、ここはほぼ満開です。

ほのかに甘い香りが漂います。

 

□ 北東側の定点観察地点ですが、春から夏にかけては、日当たり抜群なところに変わります。

いろいろと緑の種類が増えて、花の色が少しずつ見られるようになりました。

 

□ バラのゴールデン・セレブレーション(ER)の株元には、香しい水仙が咲き続けています。

真ん中には、オルラヤの葉が広がって、ピンクのヒヤシンスが咲きました。

 

□ これまでは日本水仙が威張っていた辺りですが、ムスカリが盛り返して来ました。

 

□ 昨年の秋に球根を植えた、シラー・シベリカが、久しぶりに庭に戻って来ました。

 

□ 同じく昨年秋に植えたヒヤシンスが、今日は斜めに傾いて咲いています。

 

□ 春の日差しに誘われて、とうとうチューリップも開花しそうです。

 

□ この春は、ムスカリがたくさん咲いている感じがします。

 

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

南向きの日当たり抜群な場所では、バラの葉の成長が旺盛です。

 

□ 若干見にくいですが、真ん中に小さいバラの蕾(黄緑色)です。

この品種の4月中の開花は、もう間違いなしです。 

 

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

バラの照葉を見てますと、3月の日差しとは思えません。

遅咲き品種ですが、開花はやはり早まるのでしょうか。

 

□ ギボウシも、この1週間でにぎやかになりました。

 

□ 初々しい明るい緑が映えます。

 

□ そして、半日蔭のところでは、スミレの花が開花寸前です。

 

コメント (6)
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