折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

もう梅雨入り ~ バラの一番花 ~

2021年05月15日 21時53分15秒 | 立夏

◇ 土曜日は夜半から雨が降り出したみたいで、午前中には雨音が強く聞こえる時間帯がありまして、結局は終日雨…雨の季節の到来です。

  今日は予想されていたとおり、九州北部でも梅雨入りしたとのこと、平年(6月4日頃)と比べて20日も早い梅雨入り宣言となりました。

  庭のバラの花は、当然のことながら、雨が降ろうと空が晴れ上がろうと、5月の風もどこ吹く風とばかりに順調に咲き進んでいます。

  それでも季節を感じるものすべてが、早く早くと急ぎ足で目の前を駆け抜けているようで、当方はただ驚くばかり、ちっとも付いて行けていない気分です。

 

                                    2021年5月14日

□ バラの一番花も5月中旬にして、ピークを過ぎて終わりに近づきました。

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

この一番花はかなり長く咲いてくれましたが、あと4輪を残すのみとなりました。

花が終わったら剪定して、その枝を使って挿し木をしようと思っています。

 

□ 庭で今一番元気がいいのは、この白い半八重のバラでしょうか。

 

                                       5月15日

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

 

□ ここに来て、こちらの白い半八重のバラも雨の中を一気に咲き進みます。

 

□ アルバ・セミプレナ

(Alba Semi-plena A before 1597)

ボッティチェリの名画「ヴィーナスの誕生」(1485年頃)に描かれている、

バラの花ということで、憧れて庭に植えてもうかれこれ15年になります。

 

□ クレマチスのアーチの側面に誘引している、ピンクのバラもピークを過ぎました。

このバラを撮影している頃から、雨が強く降り出しました。

 

□ ウィズレー2008

Wisley2008 S 2008 D.Austin England)

 

                                       5月14日

□ 庭で最も遅咲きの部類のバラも急に咲き出しました。

 

□ レオナルド・ダ・ヴィンチ

(Leonardo Da Vinci LCl 1994 Meilland France)

 

                                          5月15日

□ その隣では、雨に濡れて顎紫陽花も咲き始めています。

 

                                    5月13日

□ エンシェント・マリナー

(The Ancient Mariner S 2015 D. Austin England

昨年末に鉢植えから地植えに転向した影響もあってか、一番花はこの一輪だけでした。

 

                                    5月15日

□ ヒースクリフ

(Heathcliff 2012 S 2008 D.Austin England)

こちらも鉢植えから地植えに転向した株です。

やはり一番花はこの一輪のみでしたので、二番花に期待します。

 

□ パット・オースチン

(Pat Austin S 1995 D.Austin England)

いただいた挿し木苗が成長して、一輪だけ花をつけました。

何年も楽しんだ末に枯らしてしまって、

しかもオースチン社のカタログから外れていて、落胆していましたが、

何年振りかで戻って来てくれて喜んでいます。

 

                                       5月14日

□ この黄色の大輪の花もずっと咲き継いでくれて、何だかとても癒されています。

 

□ ザ・ピルグリム

(The Pilgrim S 1991 D.Austin England)

 

                                    5月15日

□ アメリカアジサイのアナベルの花芽が、早くも大きくなって来ました。

雨の季節ですものね!

 

コメント (2)
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