◇ 土曜日は夜半から雨が降り出したみたいで、午前中には雨音が強く聞こえる時間帯がありまして、結局は終日雨…雨の季節の到来です。
今日は予想されていたとおり、九州北部でも梅雨入りしたとのこと、平年(6月4日頃)と比べて20日も早い梅雨入り宣言となりました。
庭のバラの花は、当然のことながら、雨が降ろうと空が晴れ上がろうと、5月の風もどこ吹く風とばかりに順調に咲き進んでいます。
それでも季節を感じるものすべてが、早く早くと急ぎ足で目の前を駆け抜けているようで、当方はただ驚くばかり、ちっとも付いて行けていない気分です。
2021年5月14日
□ バラの一番花も5月中旬にして、ピークを過ぎて終わりに近づきました。
□ アンブリッジ・ローズ
(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)
この一番花はかなり長く咲いてくれましたが、あと4輪を残すのみとなりました。
花が終わったら剪定して、その枝を使って挿し木をしようと思っています。
□ 庭で今一番元気がいいのは、この白い半八重のバラでしょうか。
5月15日
□ ドミニク・ロワゾー
(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)
□ ここに来て、こちらの白い半八重のバラも雨の中を一気に咲き進みます。
□ アルバ・
(Alba Semi-plena A before 1597)
ボッティチェリの名画「ヴィーナスの誕生」(1485年頃)に描かれている、
バラの花ということで、憧れて庭に植えてもうかれこれ15年になります。
□ クレマチスのアーチの側面に誘引している、ピンクのバラもピークを過ぎました。
このバラを撮影している頃から、雨が強く降り出しました。
□ ウィズレー2008
(
5月14日
□ 庭で最も遅咲きの部類のバラも急に咲き出しました。
□ レオナルド・ダ・ヴィンチ
(Leonardo Da Vinci LCl 1994 Meilland France)
5月15日
□ その隣では、雨に濡れて顎紫陽花も咲き始めています。
5月13日
□ エンシェント・マリナー
(The Ancient Mariner S 2015 D. Austin England
昨年末に鉢植えから地植えに転向した影響もあってか、一番花はこの一輪だけでした。
5月15日
□ ヒースクリフ
(Heathcliff 2012 S 2008 D.Austin England)
こちらも鉢植えから地植えに転向した株です。
やはり一番花はこの一輪のみでしたので、二番花に期待します。
□ パット・オースチン
(Pat Austin S 1995 D.Austin England)
いただいた挿し木苗が成長して、一輪だけ花をつけました。
何年も楽しんだ末に枯らしてしまって、
しかもオースチン社のカタログから外れていて、落胆していましたが、
何年振りかで戻って来てくれて喜んでいます。
5月14日
□ この黄色の大輪の花もずっと咲き継いでくれて、何だかとても癒されています。
□ ザ・ピルグリム
(The Pilgrim S 1991 D.Austin England)
5月15日
□ アメリカアジサイのアナベルの花芽が、早くも大きくなって来ました。
雨の季節ですものね!